今日は「CSI:NY」です。昨日WOWOWでCSI:NYの放送を見ていたら、そのエピソードがちょうど宇宙服を着た男が全身火だるまで、空から飛んできたかのように消防車のフロントガラスに激突して死亡するっていうところから始まるエピソードでした。そこで、その男が宇宙からやってきたんじゃないか?みたいな気配が捜査官たちに漂ったところで、ゲイリー・シニーズが演じている捜査官、マック・テイラーが一言、Huston, we have a problem. (ヒューストン、問題発生だ。)って言ったんです!!これ見た瞬間、「あ、これ絶対アポロ13へのオマージュだ!!」って思いました。映画「アポロ13」ではアポロ13に搭乗予定だったのに直前に病気になった為に搭乗できず、地上に残されてしまった宇宙飛行士を演じていたゲイリー・シニーズ。宇宙へ行ったアポロ13がトラブルを起こした時に、トム・ハンクス演じる宇宙飛行士がこのセリフを言ってNASAにトラブルを連絡してきたんですよね。予告編の動画を貼っておくので是非確認してみて下さい。1分20秒辺りです。
海外ドラマを見ているとこういうセルフオマージュみたいなものも結構出てきて、面白いです。作り手の遊び心が感じられて。というところで今日の表現はそんな「CSI:NY」から、下の動画、1分26秒辺りのこちらの表現。
"Say hi to everyone for me."
自分が過去に巻き込まれた事件に関して法廷で証言をする為に、地元モンタナに帰っている捜査官のリンジーが同僚のステラと電話をしているこのシーン。このセリフ、直訳すると「私の為に、皆にHi って言ってね」ということになるので、意味としてはモンタナにいるリンジーが「みんなによろしく言ってね」とステラにお願いしているみたいな感じになります。この表現、このまま丸ごとの形じゃないにしても日常でよく聞く表現で、私もよくメールなんかで使います。例えば、家族ぐるみでお世話になった友達なんかにSay hello to your mom for me. (お母さんにもよろしく伝えてね)とか、Tell her that I said hi. (彼女に私がHi って言ってたって伝えてね)とか。パターンは色々ありますが、要は誰かによろしく伝えてね!って人づてに挨拶する感じです。
誰かによろしく伝えてね!って、日本語でも使う機会が多いですよね!?だから、これは本当にベンリな表現で、丸ごと覚えておけば、誰に(上の例で言ったらeveryone)の部分だけ変えてジャンジャン使えますので、是非このまま覚えてしまいましょう!!
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