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2009年9月23日水曜日

I would describe my style as completely all over the place.

超多忙につき、さぼってましたー!!が、そんな間にアメリカでは続々とドラマの新シーズンがスタートしてますね!とりあえず、「ゴシップガール」シーズン3の第1話&第2話と、こないだ書いたミュージカルコメディドラマの「Glee」、「Dr.ハウス」のプレミアはチェックしましたー。なんだか「ゴシップ」は最初の頃とだいぶ雰囲気が変わってきましたね。登場人物がなにせ大学生になり、みんな違う学校へ行くわけだから当然なんですけどね。

とりあえずチョビっとネタバレしておくと、チャック(エド・ウェストウィック)&ブレア(レイトン・ミースター)の2人は、超かわいいですわー。ハッピーカップル☆あとは、何だかムリヤリ色んなところでカップルを作ろうとしている感じが若干するけど、でもやっぱり面白い!!プレミアより、第2話が面白かったわー。個人的には。今後が気になる感じで。

そして「Glee」はやっぱり面白い!コメディ、大好きですー☆「Dr.ハウス」の2時間プレミアは、「これ、ハウス??」っていうくらいに雰囲気が違いました。ま、今ハウスが置かれている状況的に仕方ないけど、やっと第2話からはいつもの「Dr.ハウス」に戻りそうだから、やっぱりそっちが楽しみかなー☆他にもそろそろ「グレイズ・アナトミー」も始まるし、アメリカドラマからは目が離せないですねー。

さてと久々ですが今日取り上げるのは、ディズニーの「ハイスクール・ミュージカル」で有名になったヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens)のインタビューから、9秒辺りのこちらの表現です。



"I would describe my style as completely all over the place."


ファッション誌「InStyle」の撮影の時のインタビューのようなので、ファッションについて話をしているヴァネッサ。自分のファッションについて聞かれて答えているのが今日取り上げたセリフです。注目したいのは、all over the place という部分。これで、everywhere と同じような意味になったり、無秩序な状態を表す表現です。「そこらじゅうに」とか「あちらこちら」とか「取り散らかって」みたいな感じかな。あるものがそこらじゅうに散らばっているようなイメージで捉えておけばいいのかな。

ここではヴァネッサが「私のスタイルは完全にごちゃ混ぜって感じよ」って言っている感じです。ボヘミアンヒッピーみたいな格好をしたかと思えば、翌日にはタフで黒ばっかりの格好をしたりね、的なことを続けて話しているので、要は特に決まったスタイルがあるわけではなく、色んなスタイルの服を着るわって言うのにこの表現を使っているわけです。

このall over the place も色々なところでよく耳にする表現です。ということで他にはどんな場面で使われているか見てみますね。映画「ジュノ」で有名になった女優、エレン・ペイジ(Ellen Page)のインタビューから、33秒辺りです。


出演した「The Tracey Fragments」という映画について話しているエレン。この映画は、画面がコミックのようにいくつもの小さい画面に分れている手法が使われていたので、その手法についてどう思ったか聞かれています。それに対するエレンの答えが、I was worried that you would be emotionally disconnected from Tracey because it's all over the place. です。

ここのall over the place は画面がバラバラになっていることを指しているので、「画面があちらこちらに散らばっているから、観客がトレーシー(エレン演じる主人公)と感情的につながれないんじゃないかって心配だったの」って言っているような感じです。

もう1つ、例を。今度は「Dr.ハウス」にサーティーン役で出演しているオリヴィア・ワイルドのインタビューから、1分36秒辺りです。


自分が演じるキャラクター、サーティーンについて話をしているオリヴィア。サーティーンって難病を抱えていて残り10年くらいの命で、バイセクシャルで、ドラッグをやっていて、上司と付き合っている、みたいなかなり複雑なキャラクターなので、そのことについて「私のキャラクターがどの方向へでもいく可能性があるっていうのは素敵よね」(It's kind of amazing that my character sort of could go anyway.)と言ってます。そして、サーティーンについて、You know, she's all over the place. って言っています。

今度は人に対して使われているパターンですね。人に使われていてもイメージは同じで「ある人がとっちらかっている」イメージを思い浮かべればいいので、訳すとしたら「彼女ってめちゃくちゃだからね」とかそんな感じかなぁ・・・。なかなか日本語には訳しにくいのですが・・・。

というわけで、今日のこの表現も結構使用頻度が高く、いろんな場面で耳にするので是非使い方、覚えておくと良いと思いまーす!


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2009年9月4日金曜日

Ew!!

秋からの新ドラマで何気にちょっと楽しみにしているのが、FOXで放送される「Glee」というドラマ。日本でも大人気だった「ハイスクール・ミュージカル」のドラマ版というか、冴えない高校生たちがグリークラブと言って歌って踊る合唱団として、青春する感じのコメディドラマらしいんですけどプロモを見る限り、確かにそんな感じっぽいですよね!


音楽がいいですよねー。新旧入り混じってて。ケイティ・ペリー(Katy Perry)の「I kissed a girl」みたいに超最新のヒット曲が使われているかと思えば、ジャーニー(Journey)の81年のヒット曲「Don't Stop Believin'」が使われていたりね。

出演者も「HEROES/ヒーローズ」や「アグリー・ベティ」にチャーリー役で出演していたジェイマ・メイズ(Jayma Mays)とか、「Lの世界」にジョイス役で出演していたジェーン・リンチ(Jane Lynch)とか、ちょくちょく色んなドラマや映画で見かけるマシュー・モリソン(Matthew Morrison)辺りが出演していて結構豪華。

ちなみにこのプロモの中で、グリークラブのメンバーのうち2人がメインっぽく歌い始めたところで、他の子が I'm Beyoncé, I ain't no Kelly Rowland! って言ってるのがわかりました!?意味だけ書いちゃうと「私はビヨンセなの。ケリー・ローランドじゃないわ!」って感じなんですけど。これ、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)のこと知らないと、全然意味わかんないですよね。デスチャってガールズグループとして一世風靡したアーティストグループ。既に解散しているけど、ビヨンセがやっぱりメインメンバーという感じでメインボーカル担当、ケリーとミッシェルはバックボーカルみたいな感じになっていたんですよね。ケリーもミシェルもソロ活動とかしてたけど、ビヨンセと比べたら知名度も人気度も全然下だったし。

だからこのシーンはバックボーカルに成り下がりそうになったメンバーの1人が、私はバックボーカルじゃなくてメインでやりたいのよ!ってアピールしているようなシーンってことですね。海外ドラマってこうやって文化的なリファレンスが入った時に、そのこと自体を知らないと全く意味がわからなくなっちゃうから、ドラマをただ見るだけじゃなくて文化的な背景も一緒に勉強したりすると良かったりしますね。

さてそんな流れで今日は擬音語?っていうの?たまにはそんなものも取り上げてみようかと思います。擬音語も国によって全然違いますしね。知っておいて使えると、一気にその国の人とキョリが縮まりますよねー。というわけで、「Lの世界」から2分20秒辺りです。



"Ew! Ew!"


アリス(レイシャ・ヘイリー)が、ジェニー(ミア・カーシュナー)とシェーン(キャサリン・メーニッヒ)が体の関係を持ったことに気づいて、パニくってるシーンです。とりあえずソッコーで仲間内にそのことをメールした挙句に、そのメールを受けて電話してきたヘレナ(レイチェル・シェリー)と話しながら、ジェニーとシェーンの会話を盗み聞きです(笑)。

そして2人がキスをしているところを見たアリスのリアクションが、They're kissing!! Ew! Ew! というもの。今日注目するのは、Ew という単語。これ、「キモチ悪っ!!」とか「うわっ!」とかっていう時の表現です。これ、超使います。ほんとに。私も何か気持ち悪いものを不意に触ってしまった時とか、キモチ悪い話を聞いた時とかに Ew. って言っている気がします。

日本人ってなかなか相手の話にリアクションすることとか苦手ですけど、こういう表現を覚えておくとそれっぽくリアクションが取れるからいいと思うんですよねー。ということで他の例も見て使い方覚えてしまいましょう。同じく「Lの世界」から2分8秒辺りです。


上の動画と同じエピソードからの動画なんですけど、今度はティナ(ローレル・ホロマン)がジェニーを訪ねて来て、ちょうど帰るところのアリスと鉢合わせ。ティナはアリスからジェニーとシェーンの話をメールで聞いているので、アリスに「ちょっと待って。ジェニーとシェーンのこと、ほんと?」(Wait. Are you sure about Jenny and Shane?)って確認してます。アリスは「2人がキスしてるの見たの。舌入れてね」(I saw them make out. With tongue.)って答えてます。

そしてそれに対するティナのリアクションが、Ew. Gross!! というもの(笑)。これも「うわっ。キモチ悪っ!」みたいな感じですね。この Gross!! もよく使う単語なので合わせて覚えておくと良いかもです。このティナが言っている、Ew. Gross! ってこの形でまとめて使うと、ほんとにキモチ悪っ!って思ってる感じがよく伝わるかも(笑)。ていうか、みんなひどくない!?(笑)。シェーンもジェニーも友達なのにー。

次は「Dr.ハウス」のプロモから21秒辺りです。


状況は全然わからないんですけど、写真のようなものを見たハウス(ヒュー・ローリー)が、Ew! って言ってますね。これも「うわっ。キモチ悪っ!」みたいな感じです。みんな、ちょっとずつ言い方が違いますよねー。発音というか。その辺も注目してみると面白いかもしれないです。

ということで、こんなに短い表現でも使えると自分の気持ちを表現する上ではすごく役に立ったりするので、是非覚えておいて使ってみてくださいねー。


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2009年8月22日土曜日

My bad.

日本でも時々テレビでドラマのNG集みたいなものが放送されていますが、海外ドラマにも当然そのようなNG集が存在し、Bloopers とかGag Reels とかOuttakes なんて呼ばれ方をしてよくDVDの特典映像として収録されていたりします。もうすぐシーズン3が始まる「ゴシップガール」もシーズン2のDVDがリリースされ、そこにNG集が収録されているみたいで、今日はそちらの動画をご紹介。


俳優さんの素顔が覗けておもしろいですねー。ブレア役のレイトン・ミースター(Leighton Meester)とか役柄としてのブレアは超ビッチですけど、このNG集を見ているとオチャメでとっても可愛らしかったり、いっつもシリアスな顔をしているチャック(エド・ウエストウィック)のパパ、バート役ロバート・ジョン・バーク(Robert John Burke)もすっごくオチャメだったり、ダン役のペン・バッジェリー(Penn Badgley)はドラマの中ではいい子なのに、実際は口が悪くて汚い言葉をいっぱい使っていたりとか。

それから、面白かったのがチャック役のエドがチャックはアメリカ人っていう設定だからセリフはアメリカ英語で話しているのに、エド自身はイギリス人だからNGを出した瞬間にイギリス英語にスイッチしているところ(2分40秒辺りがわかりやすいです)。こうも簡単にアクセントがOn/Offするんだなーと思って。

そんなわけでせっかくなので今日はこの動画から表現取り上げてみようかと思います。3分11秒辺りのこちらの表現です。


"Sorry. Sorry. My bad."


チャックが数人の男性に囲まれているシーンを撮影中。男性の1人がチャック役のエドの顔に袋を被せようとしてますがうまく被せることができずにNGになってます。そこでそのNGを出してしまった彼が、言っているのが今日取り上げた表現です。注目したいのは、My bad. の部分。普通には、It's my fault. とか It's my mistake. となるんですが、これで「僕のミスだよ。ごめん」という感じで自分の犯したミスを認めて、そのミスを謝るような意味の表現です。

ただし、これは主に若い人が使うスラングで、一応ミスを認めてはいるんですけど、そのミス自体もう起こったことでどうしようもないし、次はもうやらないように気をつけるから許してね、みたいな意味が裏に含まれているそうで、普通は軽いミスに対してしか使わないし、人によっては謝られているとはとってくれない場合があるようなので、使い方には注意が必要です。

じゃ、そんなの紹介しないでよ!!って思うかもしれないですが(笑)、これがまた結構使われるんですよね。ということでどんな状況で使われているか見ながら、使い方を確認してみたいと思います。まずは「アントラージュ☆オレたちのハリウッド」にゲスト出演したジェイミー=リン・シグラー(Jamie-Lynn Sigler)のインタビューから、1分10秒辺りです。


このジェイミー=リンは「アントラージュ」でタートル役を演じているジェリー・フェレーラ(Jerry Ferrara)と「アントラージュ」のドラマ内で恋愛関係になる役を演じた後、実生活でも彼と付き合うようになったんですが、このインタビュアーは2人が実生活で付き合っていることは知らずにインタビューをしているんです。そしてこのジェリー・フェレーラって体格がよくて、というかぶっちゃけ太めなんですけど、このインタビュアーはドラマの中での2人の関係を踏まえて「実際の世界で、綺麗な女性が太った男性と付き合うことってあると思う?」(In real life, beautiful women do or would date fat dudes?)って聞いてるんです。

ジェイミー=リンはこのインタビュアーが当然自分とジェリーの実生活での関係を知ってて聞いてるって思ってたし、そんなこと聞かれてリアクションに困ってますよね。そこでジェイミー=リンは「もちろんよ。私は自分の彼が太っているとは思っていないけどね」(Yes. I don't think my boyfriend is in that category that you're saying, but yeah, I do.)ってジェリーのことをfatではないってことを言ってますが、このインタビュアーはこの時もまだ気づいていなくて。

彼はさらに「2人の関係のことを周りの友達や家族は何て言っているの?」(What's the feedback you get on this relationship from your friends and family?)って聞いてます。彼が意味しているのはドラマの中の2人の関係だけど、ジェイミー=リンは当然実生活の2人の関係を聞かれてると思って「ジェリーは、タートルではないし・・・」(I mean, Jerry is... He's not Turtle.)って言ったところでやっと何かがおかしいって気づいたインタビュアー。2人が実生活でも付き合っているってことを知り、「知らなかったよ」(I didn't know that.)と言って笑ってごまかした後に、My bad. って言ってます。

インタビューする相手のことは先に下調べしておきましょうね!って感じなんですけど(笑)、彼女の実生活での彼氏だとは知らずに、ジェリーのことをfatだと呼んでしまったことに対して、「私のミスだよ。ごめんね」って言っている感じです。これ、焦ったでしょうねー(笑)。

お次は「Dr.ハウス」のプロモから、38秒辺りです。


患者さんに注射を打ったハウス(ヒュー・ローリー)。患者さんが痛そうにしたところで、My bad. ですね。これはミスってわけではないんでしょうけど、「痛くしてごめんね」みたいなイメージかなって。でもハウスは性格的に患者に痛いことをしても謝るようなキャラクターではないから、謝る気がなくて My bad. って言っている感じ。「痛くしたけど、謝る気はないよ」的な。かるーく「ごめんね」くらいの感じですね。

最後は「ヴェロニカ・マーズ」でおなじみクリスティン・ベル(Kristen Bell)と、映画「トランスフォーマー」シリーズでおなじみで、ヒップホップグループのBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)の紅一点ファーギーの旦那さんとしても有名なジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)が主演している映画、「When In Rome」の予告編から1分25秒辺りです。


クリスティン演じるベスの妹の結婚式で、ダンスを踊っていてウェイターの運んでいたグラスを蹴ってしまったニック(ジョシュ・デュアメル)。そのグラスが飛んで、電気がとんでしまってます。そこでニックが、That's my bad. って言ってます。このパターンみたいに、It's my bad. とか That's my bad. みたいに頭に It's や That's がつくケースも結構聞きます。これも同じで「僕のミスです。ごめんね」みたいな感じですよね。

そういえば今この予告見て思いましたけど、この映画にはクリスティンの実生活での彼氏、ダックス・シェパード(Dax Shepard)も出ているんですねー。ちなみに2分過ぎ辺りで服脱いでる彼です(笑)。全米公開は1月みたい。日本はDVD直行かなー。コメディだし。

そんなわけで今日のこの表現もかなり頻繁に使われる表現なので、是非使い方マスターしてみてくださいねー!!


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2009年8月12日水曜日

I don't think so.

人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」でシーズン1から審査員を務めていたポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)が、ギャラの面で折り合いがつかなくて番組降板っていうのが話題になっていましたが、今度は番組を降板したポーラが「アグリー・ベティ」に出演するんじゃないか!?なんてことが話題になってますねー。

日本ではちょうど今シーズン2が再放送されている「アグリー・ベティ」ですけど、アメリカでは秋からシーズン4が始まります。視聴率的にかなり苦戦していて、放送枠を変更したり、今シーズンではベティ(アメリカ・フェレーラ)がちょっと綺麗になったりするらしいなど、何とか番組の人気を取り戻そうと必死っぽいです。いくら「アグリー・ベティ」というタイトルだからとはいえ、トップファッション誌で数年働いているベティのファッションセンスが一向に向上しないとかおかしいでしょ!?って思うし、ベティのメイクオーバーには賛成なんですけどね、私は。 ポーラの件もそういう人気回復の一環なのかなって。実現するかは不明ですけど、マーク(マイケル・ユーリ)&アマンダ(ベッキー・ニュートン)のコンビに絡ませたら、面白くなるかもね!なんて思いました。

さてと、今日取り上げるのは「アグリー・ベティ」とは関係がないんですが(笑)、「ER 緊急救命室」から。25秒辺りのこちらのセリフです。



"I don't think so."


プラット(マカイ・ファイファー)が同僚のジン・メイ(ミン・ナ)をデートに誘っているシーンです。「マカロニ&チーズを食べに来ないか?」ってプラットが誘っていますが、ジン・メイは「デートに誘ってるの?パスするわ。マカロニ&チーズは嫌いなの」(Are you asking me out? I'll pass. I don't like macaroni & cheese.)って言って断ってます。

断られたプラットが「それじゃ、君が何か作ってよ」(Well, then you cook something.)と言ったところでジン・メイが言っているのが今日取り上げた表現、 I don't think so. です。これ、意味的には「そうは思わないわ」って感じになると思うんですけど、このシーンのように誘いを断るような場面でよく使われます。例えばこのシーンで、No, I won't. (そんなことしないわ)くらいバシッと言ってしまうと、相手の誘いをきつく断るようなイメージになってしまうんですけど、この I don't think so. はそれと比べると婉曲的で直接的に断るよりも、もう少し柔らかくお断りするイメージになるのでよく使われます。「それはどうかな?」とか「それはちょっと・・・」くらいなイメージなのかな。

同じ使われ方をしているシーンが「Lの世界」にもあるので、次はそちらを見てみます。29秒辺りです。


映画のスタッフの1人、サムのところへ来たティナ(ローレル・ホロマン)が「今週のどこかでディナーでも行かない?」(Do you wanna maybe go out to dinner one night this week?)と言ってサムをデートに誘ってます。が、サムの返事は You know, I don't think so. です。ね?上の「ER」の例と状況は全く同じですよね。デートに誘われて断る時に、I don't think so. って使ってます。さすがに No, I don't. (あなたとは出かけたくないわ)とか直接的には言えないですもんね。そんな時に婉曲表現として使うのに、とってもベンリということがよくわかると思います。

今度はちょっと違うパターン。「Dr. House」から9秒辺りです。


ハウス(ヒュー・ローリー)がフォアマン(オマー・エップス)に検査を行うように言ってます。(Foreman, you run the test.)ちなみにこの日はハウスが自分のチームのドクターたちにある患者さんのどこが悪いのかを見つけさせるプロセスを、ポイント制にしてゲームを行っているのでそれに反対するフォアマンは「先生のゲームの為なら何でもしますよ」(Sure. Anything I can do to help your game.)と皮肉をこめて言ってます。

それを聞いたハウスが「あいつ、検査しないつもりだな」(He's not gonna run the test, is he?)と言ったのに対して横にいるチームのドクターの1人、サーティーン(オリヴィア・ワイルド)が言っているのが I don't think so. です。これは文字通り「私はそうは思いません」ってことでつまりサーティーンもフォアマンが検査を行うとは思わない、って言っている意味になります。これもやっぱりここでもしサーティーンが、No, he isn't. とか答えたとしたら、完全に言い切る形で「フォアマンは検査をしない」って言っている感じになってしまうけど、そこを I don't think so. とすることで同じ否定でも、ちょっと柔らかめになりますよね。

もう1つ、いきましょうね。もう1度「Lの世界」から2分9秒辺りです。


キャンプファイヤーで、I never. ゲームをしているシーンです。ジェニー(ミア・カーシュナー)が出したお題は「私は恋をしたことがない」(I've never been in love.)。自分がお題と反対の場合はお酒を飲むのがゲームのルールだから、恋をしたことがある人はお酒を飲むわけでみんなが飲んでいる中、お酒を飲まなかったシェーン(キャサリン・メーニッヒ)。そこでシェーンの彼女モリー(クレメンタイン・フォード)が「恋をしたことがないの?」(You've never been in love?)って聞いています。

それに対してシェーンが、I don't think so. Maybe I have, but I'm not really sure what that is. って答えてます。これも結局もしここで、No, I haven't. って答えたら「恋をしたことがない」って完全に言い切ってしまうことになってしまうけど、もちろんシェーンは結婚までしようとしたカルメン(サラ・シャヒ)との関係とか、愛と呼べる経験をしてきているから言い切ってしまうことは出来なくて。「そうは思わないな。もしかしたら恋だったのかも。でもそれが何だったのか本当によくわからないんだ」って言って、ちょっと曖昧なニュアンスを出してます。

他にも例えばお店とかで店員さんから、Have you been taken care of? (誰かお伺いしておりますでしょうか?)とか聞かれた時なんかに、I don't think so. と言えます。「いえ、まだです」ってことなんですけど、ここで No, I haven't. って言ったら直接的でちょっときついイメージになってしまうので、婉曲表現の I don't think so. はそんな時にもベンリ。

というわけで、この I don't think so. ですが基本的には「そうは思いません」という意味で捉えておけばOKなんですけど、状況に応じて婉曲的に何かを断ったりとか、否定の言い切りを避けて、否定表現をちょっと和らげる感じで使ったりとかかなりベンリな表現です。是非覚えて使えるように練習してみて下さいねー!


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2009年8月7日金曜日

She agrees with you.

1980年代初め、若者文化のリーダー的存在となったLA郊外のサンフェルナンドヴァリーの高級住宅街に住み、ファッションに敏感、お買い物大好き!な十代の女の子達のことを、Valley Girl(ヴァリーガール)って呼んだ様なのですが、それが転じて今ではカリフォルニア訛りがもっと強くなったみたいな話し方をする若い女の子たちがのことを「あの子はValley Girlだ」って言ったりします。彼女たちの話し方の特徴としては、like とか actually とか totally とかを連発して、全体的にダラっとした発音で、疑問文でもないのに全体的に語尾が上がる(これは若者全体的に多く見られる特徴な気がするけど)という感じ。元々のValley Girl のイメージから、パリス・ヒルトンみたいにショッピングや自分の外見、社会的地位などが主な関心事で頭はあんまりよくない、みたいなイメージがこういう話し方する女の子にはあるみたい。

でね、何でこんなことを書いているかというと「Dr. House」の出演者がDVDの特典映像として、このValley Girlのしゃべり方でシーンを撮った映像があるんです。これを見たら、しゃべり方の特徴がよくわかるかも。若い女の子のしゃべり方をたくさん聞いたことがある人は、「あぁあぁ!こういうしゃべり方する、若い女の子いるねー!!」って思うかも。


カディ役のリサ・エデルシュタイン(Lisa Edelstein)、ウマ過ぎ!(笑)。Where's Stacey? って聞かれたのに対する、リサの She's like totally in Baltimore. とかほんと爆笑。ここの、like も totally も意味はほとんどないんですよね。あえて言えば日本語でいう「ていうか」とか「超~」みたいな感じかな。後は、You need to, like, call House's dad and mom or, no, tell him that they called that would be really funny. の部分で mom の後や funny の後で語尾が上がっているんですけど、こんなのとかね。特徴的です。若い女の子でここまでひどくないにしても、わりと似たような話し方をする子がいるので、こういうベタッとした話し方にも慣れておくといいかもね!(うーん、どうだろう?(笑))

ということで今日は「Dr. House」から下の動画、7秒辺りのこちらの表現を取り上げます。



"She agrees with you?"


Dr.ハウス(ヒュー・ローリー)と彼のチームのメンバーが担当する患者について話をしているシーンです。ハウスがカディが担当していていて下痢と診断した少年の患者をもっと重大な症状だとして、勝手に診療しようとしているので、それを聞いたチェイス(ジェシー・スペンサー)がハウスに聞いているのがこちらの質問です。

She agrees with you that this is something more than gastroenteritis? 医療用語が入ってしまっているのでちょっと難しくなってしまってますが、注目したいのは agree with の部分。 agree with 誰々、で「誰々に賛成だ」「誰々と同意見だ」みたいな意味になる表現です。ここでは、She agrees with you that ~ という形なので、「彼女は~(that 以下)という意見に賛成だ」とか「彼女は~(that 以下)と同意見だ」という意味になります。つまり文章全体では「カディはこれがただの胃腸炎じゃないって意見に同意しているんですか?」ってチェイスがハウスに聞いている感じです。

この agree with も中学生の時に習ったような記憶ですけど、それだけによく使われる表現。ということで、他にはどんな状況で使われているか見てみます。「Lの世界」から1分18秒辺りです。


朝帰りしたシェーン(キャサリン・メーニッヒ)とティナ(ローレル・ホロマン)とベット(ジェニファー・ビールズ)が話をしているシーンです。シェーンの彼女ジェニー(ミア・カーシュナー)がシェーンに写真スタジオをプレゼントしたので、「そこで夜をすごしたの?」(Did you spend the night in your studio?)と訪ねたベットにシェーンは「スタジオはジェニーが使ってるから、私はアリス(レイシャ・ヘイリー)といたんだ」(No, Jenny is using it. I was just with Alice.)って言ってます。それを聞いたベットは、そのスタジオはジェニーがシェーンに1人になれる場所としてあげたはずじゃなかった? と言ってジェニーがスタジオを使っていることに否定的。

挙句、「ジェニーはあなたに何かあげれば、代わりにあなたから何か取り上げられるからそうしたんだと思うわ」(I think she needed to give you something so she could have something else to take away from you.)とまで言い出す始末。何でベットがこんなにジェニーに辛く当たっているのかにはちゃんと理由があるんですけど、そこは割愛。それを聞いてシェーンはベットの言うこともわかるけどといった上で、「ジェニーはそんなに計算高くないって思いたいよ」(I'd like to think she's not that calculative.)って言ってます。

そこで聞いていたティナが、Yeah, I have to agree with Shane. って言ってます。agree with Shane だから、「シェーンに賛成」ってことですよね?ということで、全体では「私はシェーンに賛成だな」って感じ。

使い方、難しくないですよね?これも結構よく使われる表現だし、相手が何か賛成できる表現を言った時なんかに I agree with you! (私もそう思う!)みたいな形で使えたりもするので是非覚えて使ってみましょうねー!!


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2009年7月28日火曜日

Career-wise, I'm just gonna marry rich and design handbags.

9月から始まる「House M.D.」シーズン6のプロモが公開されましたねー!!日本ではまだシーズン4が放送中とかそんな感じだと思うんですが、春に終わったシーズン5の最後は結構今までの「Dr.ハウス」とは違う展開というかなかなか意外な展開で、でもかなり続きが気になる感じだったのでシーズン6が超楽しみ☆このプロモを見てもシーズン6の展望はほとんどわかんないですけど、これだけで超ワクワクしちゃう。早く見たいです!!!


はぁ~、それにしてもハウス役のヒュー・ローリー(Hugh Laurie)ってほんとセクシー。大好きです、私☆

という前振りとは関係なく、今日はティナ・フェイ(Tina Fey)主演のテレビ局を舞台にしたコメディ「30 Rock」からベンリな表現を取り上げます。下の動画、36秒辺りです。



"Career-wise, I'm just gonna marry rich and design handbags."


ティナ・フェイ演じるリズが、同僚のセリーに彼女のセクシーな服装を注意しているシーンです。リズは「私が言っているのは、もしこの業界でまともに受け取ってもらいたいならブラをしないとね、ってことなの」(What I'm saying is you need to wear a bra to work if you wanna be taken seriously in this business.)と言って、セリーにブラをつけるように言ってます。ところがセリーは「でも実は私、テレビ業界で働きたいとは思ってないんです。」(Oh, but I don't actually wanna work in television.)と言ってます。そして続けて今日取り上げたセリフを言っています。

注目したいのは、career-wise という部分。この最後についている、-wise という部分。これを名詞の後ろにつけると「~(名詞)に関しては」「~の点では」「~の観点で」みたいな意味になる表現です。in terms of ~、という熟語が「~に関しては」「~の点では」となるのと同じイメージです。ここでは、career という単語に wise がついているので、「キャリアに関しては」「キャリアの点では」というような意味になります。文章全体では、「キャリアに関しては、ただお金持ちと結婚してハンドバッグのデザインでも出来ればなって」というようなイメージかなと思います。

これ、意外と使い勝手がいいんですよね。「~に関しては」って日本語でも結構使いませんか??ということで、これもいろんな場面で使われるんです。いつものように例を見ていくと使い方のイメージがもっとわかってくるかなと思うので、今日もいくつか他の例を見てみたいと思います。まずは「CSI:科学捜査班」のサラ・サイドル役でおなじみ、ジョージャ・フォックス(Jorja Fox)のインタビューから40秒辺りです。


新しいシーズンについての展望をジョージャが話してます。「このシーズン、少なくともこのシーズンの始まりは、昔のCSIみたいになると思うわ。ストーリーが主体なの。それって楽しみだわ。だって前シーズンはなんていうかちょっと感情的だったもの。」(I think this season we're going to go back, at least in the beginning of the season, to a lot of the early CSIs. Should be very story driven, and ah, which will be fun! Cause it was kind of an emotional year.)と言ってます。

それに続けて、Character-wise, you know. って言ってます。これは、character という名詞に wise がついているので、「キャラクターという点では」「キャラクターに関しては」という感じですね。続けて「登場人物がみんなとてもパーソナルで辛いことを経験したわ」(All the characters, almost everybody on the show went through something deeply personal and sort of painful.)と言っていることからも、ドラマのキャラクターについて感情的なシーズンだったと前シーズンを振り返っていることがわかりますね。

お次は宇多田ヒカルがアメリカでCNN News にゲスト出演した時の動画から2分28秒辺りです。


アメリカデビューするヒッキーがアメリカでインタビューを受けているんですが、前半からヒッキーを日本のブリトニー・スピアーズのような存在として紹介してます。ヒッキーは「私はそういうポップスターみたいな存在じゃないけどね」って軽く否定してますけど(笑)。この司会の人は明らかにヒッキーのことをよく知らない感じですね。このインタビューを聞く限り。そして取り上げるシーンでは「あなたはブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラに例えられることについてどう思いますか?」(What do you feel that when people.., I've heard you compared to Britney Spears, to Christina Aguilera, what's your reaction to that?)って聞いてます。

それに対するヒッキーの答えが、I guess they just mean that popularity-wise, I'm as well-known as they're in America, in Japan. です。popularity は「人気」とか「大衆性」とかそんな意味なので、popurality-wise で「人気という点では」という感じですかね。答え全体としては「注目度という点で、彼女たちがアメリカで有名なのと同じくらいに私が日本で有名だってことを言ってるだけじゃないかな」って感じですね。ヒッキーはあくまで自分はブリちゃんとかとは違うタイプだってことを主張してますね。

と、こんな感じで色々な名詞の後ろにくっつけて使えるベンリな今日の表現。例えば、Temparature-wise, it's hotter than yesterday, but I think it's cooler today. (気温っていう点では昨日より暑いけど、でも今日のほうが涼しく感じるね)というような形で使ったりとか。例は無数に作れます。知っておくととても使い勝手の良い表現だとおもうので、是非バッチリ使い方覚えてしまって下さいね!!


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