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2009年7月24日金曜日

Shame on you!!

その昔「ドーソンズ・クリーク」という日本でもかなり人気になったティーンドラマがあったことをご存知の方も多いのかなと思うのですが、そのドラマで主人公を演じていたのがケイティ・ホームズ(Katie Holmes)。今やトム・クルーズの奥さんとして、スリちゃんのママとしてすっかり一流セレブの仲間入りしてますよね。トム&ケイティと家族ぐるみで仲がいいベッカム夫妻の妻、ヴィクトリアに影響されてかファッションとかもかなり洗練されて、「ドーソンズ・クリーク」の頃の田舎臭さはすっかり消えた感じですよね。

そんなケイティがダンス番組「So You Think You Can Dance」にゲスト出演していました。この日はちょうど番組の100エピソード目にあたるということで、歴代の出場者がダンスを披露したり、過去5シーズンを振り返るような作りになっていてかなり豪華。そしてケイティもそんな中、過去のシーズンに出演していた男性ダンサーと一緒に歌とダンスを披露です。ケイティはブロードウェイにも出演していますけど、正直歌うイメージもダンスのイメージもなかったんでかなり新鮮でした。こう見ると、娘スリちゃんはケイティにソックリですねー!!そして、ケイティの話し声はブリトニー・スピアーズの話し声に似ている!と思いました。そんなケイティのパフォーマンスはこちらでどうぞ。



というわけで今日は懐かしのドラマ「フルハウス」から、下の動画21秒辺りのこちらの表現を取り上げます。



"Shame on you, Michelle!!"


ちょっと背景がわからないんですが、ステファニーとミシェルの姉妹が父親の服を着ています。それを見つけたお姉ちゃんのDJが「パパの服を着て何してるの!?」(What are you doing dressed in dad's stuff?)と聞いてます。それに対するステフの答えが、I tried to stop her. Shame on you, Michelle. です。

注目したいのは、Shame on you. です。これで「恥を知りなさい!」とか「みっともない!」という意味になる表現です。相手がしたことや言ったことに対して恥ずかしいと思うべきだ!って指摘するようなイメージです。だからここではステフが「私は止めようとしたんだけど。ミシェル、恥を知りなさい!!」って、自分もパパの服を着ているくせに、DJに言い訳しつつミシェルに罪をなすりつけている感じです(笑)。

これも私自身は日常生活で使ったことはないんですが、映画やドラマにはよく出てくる表現です。ということで他にはどんなシーンで使われているか見てみますね。「Lの世界」から1分11秒辺りです。


自分の書いた小説を雑誌で酷評されたジェニー(ミア・カーシュナー)。相手がゲイのライターだったので、ジェニーも心を開いてインタビューを受けたのに、その上での酷評だったのでブチ切れしてその雑誌社に殴りこみに行ってます。ジェニーは「あんたのところのショボイ雑誌、『Curve』に彼女が書いた私の小説の最低なレビュー、あなたは読んだ?」(Did you read that little piece of shit review that she wrote about me in your little magazine called Curve? )とか言って受付嬢にも絡みまくり(笑)。他の雑誌では絶賛のレビューを受けたのよ!とかも言ってます。

それを聞いた受付嬢には、「それは良かったわね。だったら、彼女がこのショボイ雑誌に何を書いたかなんて気にしないでいいんじゃないの?」(Well good for you Jennifer, then you shouldn’t give a shit what she wrote in this piece of shit magazine.)って言われてますけどね。このgive a shit はこの間とりあげましたよねー。意味はOKですよね!?ジェニーも、I do give a shit! っていうセリフで使っているのでそちらも確認してみてくださいね。

そして最後の捨て台詞が、Shame on you, for not correcting her sloppy syntax and grammar. です。これも「恥を知りなさい!」って感じです。文章全体では「彼女の稚拙な文章構成と文法を正さなかったなんて、恥を知りなさい!!」っていう感じですかね。

というわけで、今日取り上げた表現も映画・ドラマにはよく出てくる表現なのでこのまま丸ごと意味をバッチリ頭に入れちゃってくださいねー!


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2009年7月8日水曜日

Canada rocks!!

アメリカのテレビはマイケル・ジャクソンのメモリアルセレモニー一色だったみたいですね。今日は。日本のニュースでも流れてましたけど、娘パリスちゃんのスピーチ(I just want to say ever since I was born, daddy has been the best father you can ever imagine, and I just wanted to say I love him so much.)には思わず涙目になってしまいました・・・。マイケルがスターだったとかそういうこと関係なく、彼女にとっては唯一の父親なんですもんね。11歳で最愛のお父さんを亡くしてしまった彼女と兄弟が、親権争いや相続争いなどのオトナのゴタゴタに巻き込まれないことを祈るばかりです。


マイケルの親友、ブルック・シールズ(Brooke Shields)のスピーチも、2人でエリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)のウエディングドレスを覗きに忍び込んだ話とか、マイケルの素顔がうかがえて本当に仲が良かったんだな~ということが伝わってくる、すごくいいスピーチだったなって思います。ブルックが、涙をこらえてゆっくりかみ締めて話しているので是非リスニングしてみてください。マイケルのイメージがちょっと変わるかもしれません。


さて、本題。今日は「Weeds ママの秘密」から1分36秒辺りのこちらの表現です。



"Canada rocks!"



マリファナ所持で捕まったアンドリューが弁護士の所へ相談に行っているシーンです。「1オンス以下の所持だから、懲役刑はないわ」(You had less than an ounce on you, there's no jail for that.)という弁護士に、「ふざけんな!」(Oh that's bullshit!)って怒ってるアンドリュー。なんで怒っているのかと言えば「1オンス分支払ったのに、ごまかしやがった!」(I paid for a full ounce. They fucking cheated me!)って言ってます。ハチャメチャ、アンドリュー(笑)。

アンドリューと一緒に話を聞きに行っているアンドリューの義理の姉、ナンシー(メアリー=ルイーズ・パーカー)は実はマリファナの売人をしてたりするので、むしろナンシーが法律の部分を細かく聞いてます。「アンドリューのように1オンス以下のマリファナ所持は問題ないけど、購入は違法なの」(It's not illegal to have weed, less than an ounce that is, Andrew, but it's illegal to buy it.)という弁護士に、ナンシーは「育てるのは?」(What about growing?)って聞いてます。変に折ったりしなければ執行猶予3~5年と聞いて「育てるのはいいけど、折ったらダメなのね?」(So you can grow it but you can't break it down.)というナンシーに弁護士が、「刑務所に入るか、メキシコに逃亡したくなければね。カナダもいいわね」(Not unless you wanna go to jail. Or flee to Mexico. Or Canada.)って言ってます。

その後でさらに、Canada Rocks! と今日取り上げたセリフを言ってます。このrock ですが、もちろん良く知られた「岩」とか「石」とかいう意味ではなく、「感動的だ」とか「かっこいい」とか「すごい」みたいな意味になる表現です。ここは、Canada rocks! Primo weed, really good Chinese food! と弁護士の先生が言っているので、「カナダはいいわよ!マリファナも中華料理も最高!」って言っている感じ。ま、どんな弁護士ーっていう話ですけど(笑)。

これ、使い方は簡単だけど、かなり良く耳にします。特に若い人が使うのかなってイメージですけどね。ということで、他の例も。「Lの世界」のアリス役、レイシャ・ヘイリーとシェーン役、キャサリン・メーニッヒのインタビュー動画から1分25秒辺りです。


「ロスト」か「プリズン・ブレイク」かどちらが好き?という質問に、「ロストにはまってたよ。最初の10話位だけだけど」と答えている2人。そして「今は「ザ・ヒルズ(The Hills)」にハマってるんだ」(We're addicted to The Hills.)って言ってます。この「The Hills」って日本でも放送されていますけど、リアリティドラマ形式の番組。北米じゃ大人気です。ほんと。この2人もはまってるんですねー(笑)。

ケイトが「The Hillsをチェックしてみてね」(Check it out The Hills.)って言った後、Lauren rocks. って言ってます。このローレンってThe Hillsの主人公、ローレン・コンラッド(Lauren Conrad)のこと。レイシャも、Oh my god, I love her. って言っていることからもわかるように、「ローレンはかっこいいよね!」って言っている感じですね。上の「Weeds」の例と同じ使われ方をしていますよね?

ちなみにレイシャとケイトは、ローレンとホイットニーが好きで、ハイディとオードリナが嫌いなんですね。ていうか大体みんなそうですよね(笑)。ハイディとスペンサーのカップルなんて、見てるだけでイライラしちゃう。ほんと。そういえば、ローレンは「The Hills」の降板が決まって次のシーズンには出演しないので、自分のファッションブランドの方に力を入れていくのかな。最近は降板したからもう問題ないのか、実はリアリティじゃなくて、ヤラセがあったって告白したりしてますね。ま、みんなそう思ってただろうけど(笑)。ホイットニーは「The City」っていう「The Hills」のスピンオフの主役として活躍中です。

使われるニュアンス、わかってきましたか??最後にもう1つ、ダンス番組「So You Think You Can Dance」から4分13秒辺りです。


踊り終わった2人に審査員のアダムが一言、You guys rocked!! です。これももう意味はいいですよね。「君達、かっこよかったよ!素晴らしかったよ!」って感じですよね。これ、わかりやすい例でしたね。2人のダンスを見て、それを褒める時に使ってます。過去形なのは、踊り終わったダンスに対して「格好良かったぞ!」って言っている感じだからですかね。

確かにこれ、ライブの後に「どうだった?」(How was the concert?)とか聞かれて、Madonna rocked!!(マドンナ、ヤバかった!!!)みたいな感じで使ったりすることが多いかも。難しい表現ではないし、使える場面も結構あると思うので是非覚えちゃってくださいねー!


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2009年7月7日火曜日

Let me tell you something.

今日は「Lの世界」です。このドラマでパピ役を演じていたジャニナ・ガバンカー(Janina Gavankar)が、「The Cleaner」というドラマにゲスト出演するんですよーっていうのは以前に書きましたが、彼女が出演するエピソードが明日全米放送だそうで、「The Cleaner」のウェブサイトで動画公開されてました。ドラッグ中毒の妊婦さんの役ですね。どうやら。また動画更新されてしまうと思うので、見たい方はお早めにどうぞー。パピとはイメージがだいぶ違いますねー。

ということで、早速今日取り上げるのは昨日のLet me guess. つながりで、「Lの世界」から1分辺りのこちらの表現です。



"Let me tell you something."


ジェニー(ミア・カーシュナー)が原作・監督、ティナ(ローレル・ホロマン)、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)がヘアメイクを務める映画の撮影現場に、自分の住んでいる地区がレズビアンの環境として取り上げられたくないという近所の人たちが、撮影中止を求めてやってきています。が、ジェニーが話にやってきてみると、実は彼女達、キット(パム・グリア)が経営するカフェ、プラネットと対抗するレズビアンバーの経営者とその仲間達で、実際は近所の人でもなんでもなく、ただ難癖を付けに来ているだけなんです。ティナは「彼女、このあたりに住んでさえいないのよ」(She doesn't even live in this neighborhood.)ってセキュリティにアピールしてますが、乗り込んできたドーン・デンボー(エリザベス・キーナー)には、「このあたりに住んでいる友達もいるし、問題なのはそこじゃないわ」(We have friends who live in this neighbourhood. It doesn't matter.)って言われてます。

そしてさらにそこでドーンが、You know what? Let me tell you something. って言ってます。この今日取り上げる、Let me tell you something. ですが、昨日取り上げた Let me guess. と同じく、直訳すると「私に~させて」って意味になる文です。ここでは、Let me tell you something. だから直訳すると「私に、あることを言わせて」という意味。つまり「一つ言っておくね」とか「ちょっと言ってもいいかな?」とか「一言言わせてね」みたいな意味を持つ表現です。ここのシーンでは、ジェニーたちと口論になっているドーンが「いい?ちょっと一言言わせて」って言っているイメージですかね、と思います。実際にはそこで動画が切られちゃっているので、この後ドーンが何を言ったのかはこの動画では見られないんですけどね・・・。

この今日の表現も、色んなところで耳にするので早速他の例も。「フリークス学園」から1分22秒辺りです。

http://www.youtube.com/watch?v=m6qyKPttSAE

数学のテストでよい点を取らないと落第するダニエル(ジェームズ・フランコ)。テストを盗み出し、数学が得意なリンジー(リンダ・カーデリーニ)の力を借りて良い点を取ったものの、数学の先生はダニエルがカンニングをしたのではと疑っています。そんな数学の先生と、生徒指導のロッソ先生が話をしているシーンです。

ロッソ先生は「無記名のカンペが見つかったからって、それは十分な証拠とは言えない」(Unfortunatelly, an anonymous note isn't sufficient proof.)と言っていますが、そんなロッソ先生に数学の先生は「カンペなんてないんだよ。カンニングを告白させるために、策略としてそう言ったんだ」(There's no note. I use this as a ploy sometimes to get a confession.)って言ってます。ロッソ先生はもちろんそれを非難しますが、そこで数学の先生が言っているのがこのセリフ。

Let me tell you something. I knew kids like Desario in Vietnam. Those were the kind of kids that got you killed. 甘いことを言っているロッソ先生に対して、ダニエルがカンニングしたって自信満々なこの先生が、「ひとついいかい。僕はベトナムで彼みたいな子供をたくさん見たんだ。そういう子供たちに君は殺されるんだ。」って言ってます。この先生、ベトナム戦争帰りって設定なんですかね??

ま、ともあれ、何か自分の意見を聞かせたい時、言いたいことを強調したい時に切り出し方の1つとして使えそうだな、っていうのがわかってきましたね。もう1つ、今度はダンス番組「So You Think You Can Dance」から6分35秒辺りです。


ジャネットとブランドンが超素晴らしいダンスを披露した後で、審査員の1人メアリーが Janette, let me tell you something, girl. って言ってます。「ジャネット、一つ言わせてね」って感じでしょうかね。そしてジャネットはサルサダンサーなので社交ダンス系のダンスは得意なんですけど、だとしても今回のチャチャチャとサルサは技術的に全然違うし、足が素晴らしかったわ!!!って褒めてます。絶賛!これも褒める前に今から大事なこと言うわよーって注目をさせている感じですよね。

ちなみにこの動画、以前に取り上げた I can't help it. が4分58秒辺りに、We will see. が2分53秒辺りに出てきてます。We will see. の時に、ジャネットがやっている fingers crossed も以前取り上げましたよねー。ということで、その辺も忘れちゃった人は復習しておいてくださいねー!!

最後にちょっと変形版を。再び「Lの世界」から1分51秒辺りです。


いつものメンバーがプラネットで朝食中に、ライバルのドーンとその彼女シンディがプラネットに乗り込んできています。そしてドーンは「アイヴァンっていう名前に心当たりは?」(Does the name Ivan Aycock ring a bell?)って言ってます。このアイヴァン、プラネットの権利を51%持っていて元々キットといい感じだったのが、ちょっとした事件があって疎遠になってしまったという人。「アイヴァンに会ったの?」(You saw Ivan?)と聞くキットに、ドーンが Wasn't easy to find old Ivan, let me tell you. って言ってます。

これ、「あんた達の旧友であるアイヴァンを探すのは簡単じゃなかったよ。実際の話」みたいな意味になるんですけど、今までの例と違って最後に、something がないですよね。でも大体意味は同じで、このケースだと「まぁ聞いてよ」とかそんな意味を持つのかなって。something にあたる部分が既に先に言われているから、「簡単じゃなかったよ。まぁ言わせてもらうなら」みたいに後から強調しているイメージですね。

ま、もちろんLet me tell you something. と同じように先にLet me tell you, I'm scared. (ねぇ、聞いてよ。私、怖いの)とかって使ってもOKですけども。まぁいずれにせよ、重要なこととか驚くようなこととか言う前なんかに、それを強調するために使うことが多いのかなと思います。これもとりあえずは丸暗記でフレーズとして覚えてしまってOKだと思うので、是非バッチリ覚えちゃってくださいねー!!


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2009年7月4日土曜日

Enough said.

こないだ、と言ってももう2ヶ月以上前だと思うけど通販会社「ピーチジョン」(女の子達には有名だよね?)のカタログ見ていたら、あるコーナーで「ゴシップガール」の登場人物たちのファッションを取り上げて、こういう感じでそのカタログ掲載品も着たらどう?みたいな特集が組まれていたんですよ。で、「おー、ゴシップガールもほんと超有名になったなー」なんて思ったんですけど。

本国アメリカではなんとアナ・スイから「ゴシップガール」をイメージしたコレクションが発表されたそうです。このドラマの女性キャラクター、ブレア(レイトン・ミースター)、セリーナ(ブレイク・ライブリー)、ジェニー(テイラー・モムセン)、そしてヴァネッサ(ジェシカ・ゾー)という4人をイメージしているらしいです。実際のコレクションは下の写真です。

ブレアのコレクション。これが1番キャラクターのイメージと合っている気がする。


セリーナはこんな感じ。これもイメージ近いな。


ヴァネッサはイマイチ、イメージわかず・・・。


ジェニーのは一番若い感じですかね。


Targetというお店とオンラインで、9月13日から10月17日まで販売されるらしいです。いやー、「ゴシップガール」のファッションに与える影響はやっぱり大きいなーと思う今日このごろなのでした。

ということで今日は「ゴシップガール」から、2分47秒辺りのこちらのセリフです。



"Enough said."


学校のプールに忍び込んでパーティをしていたところ、ケガをした生徒が出てしまいパーティ参加者はみんな集められることに。誰が最初に忍び込んだのかを言わないと停学にすると学校側から言われたんですが、誰も名乗り出たり誰かを差し出したりはしていなくて。大学に行くには奨学金をもらわないと行けないダン(ペン・バッジェリー)は、停学になったらまずいので焦ってます。ダンは元々セリーナに呼び出されてそのパーティに参加しているから、セリーナに誰が忍び込んだのか知っているのか問い詰めてます。

そこでセリーナは実は自分が張本人だと告白。入れたのは「プールの鍵を持っていたから」(I have a key.)って言ってます。さらに「1年生の終わり頃に水泳部のキャプテンとちょっと付き合ってて、彼が鍵をくれたの。そうすればプールで会って、それで・・・」(The end of freshman year I kind of dated the swim team captain and he gave me a key so that we could, you know, meet up and ...)ってセリーナが言っているところで、ダンが今日取り上げたセリフ、Enough said. って言ってます。

これは直訳すると「十分に言われている」っていう意味。つまり「もうそれ以上は言わなくていい」とか「もうわかったから」とか「もう十分だ」みたいな意味になる表現です。ここもセリーナが前の彼氏とプールで密会してそれから・・・ってセリーナが言いかけたところで、「それ以上はもう言わなくていいよ」とか「もうそれで十分だよ」みたいに、それ以上細かくセリーナと元彼との付き合い方の詳細を聞きたくないダンが、セリーナの話をさえぎっている感じですよね?

これもちょくちょく耳にする表現なので、他の例も見てみます。ダンスオーディション番組、「So You Think You Can Dance」から5分29秒辺りです。


審査員の1人、振付師のミア・マイケルズが最終20人を選ぶ段階でブランドンというダンサーのことを、もうこれでもかってくらいにけなしたんですよ。「私は彼がTOP20に入る資格はないと思う」とか「伝わってくるものがない」とか色々。ブランドンはかなり有力な候補者だったし、人気もあったんですけど、他の審査員がそれに怒ってしまうくらいに、She trashed him. って感じだったんです。英語で言えば。

ただそのブランドン、本戦が始まって以来素晴らしいダンスを毎週披露していて。ボトム3にも1度も入ったことないし。そして久々に審査員として登場したミアが、「誰かについて、意見が変わった?」(Have your opinions changed about anybody?)って聞かれてます。ミアは「名前は言わないけど、私の意見は良い方向へ変わったわ」(Without naming names, my opinion has changed for the better.)って言ってます。ブランドンのことについて言っているのは明らかですよね。

そこで他の審査員の1人、ナイジェルから「彼のイニシャルはブランドン?」(Are his initials Brandon?)とまで聞かれてます。イニシャルって言うか名前ですけど(笑)。さらに司会のキャットから「他に付け加えることは?」(Anything else to add?)と聞かれたミアが、I think that's enough said. って言ってます。これも同じですよね。「もう十分だと思うわ」とかそんな感じ。もうこれ以上は言うことはないわ、ってことですよね。

良かったねー、ブランドン。この後今週のダンスを披露したブランドンは、ミアに褒められて泣いてましたもん。さすがにミアがブランドンに辛く当たった時は「もう、ミア、何なの!?」ってちょっと思ったけど、私、基本的にミア・マイケルズのコンテンポラリーの振り付けが大好きなのでそれは毎シーズン楽しみなのです☆なんか世界観がたまらないんですよねー!

前シーズンのミアが振付けたこのダンスとか、超好きだったわー!


これとかも。


ま、完全余談です(笑)。

ということで、今日の表現も表現自体は難しくないと思いますし、ちょくちょく耳にする表現なので覚えておくと良いのではー、って思います!


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2009年6月26日金曜日

First and foremost, I have so much respect for both of you.

このブログ、みなさん楽しんでもらえているのかしら?なんて思う今日この頃。元々リスニング寄りのブログだったはずが、最近じゃすっかり英語表現ブログになっている気が否めないんですけどいいのかな?そして取り上げるドラマにもかなり偏りが!(笑)。好きなのばっかり見るから、っていうのと、取り上げやすい表現が多いドラマを取り上げるから、って理由でどうしてもね。もっとこのドラマ取り上げてよー!とか、ネタバレはなるべくやめてよー!とかあったら是非色々ご意見をお伺いしたいなー、なんて。と言っても例えば「HEROES」とかなかなか動画がYouTubeに転がっていないので、必ずしも反映出来るかどうかは正直微妙なのですけど・・・。

なんてことを言いつつ、今日はKing of POP のマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)とそれこそ海外ドラマの走りっていうか、今「グレイズ・アナトミー」や「LOST」「デスパレートな妻たち」「プライベート・プラクティス」「アグリー・ベティ」などそうそうたるドラマを放映しているABCで、30年以上前に放送されていた大人気ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」に出演していたファラ・フォーセット(Farrah Fawcett)が同日に亡くなって、アメリカのエンタメ界にとってはとっても残念な1日になってしまいましたね・・・。RIP Michael Jackson & Farrah Fawcett.。 ということで、「チャーリーズ・エンジェル」のオープニングクレジットをどうぞ~。ファラ、可愛すぎる☆


と、前ふりとは全く関係ありませんが、今日取り上げるは「Lの世界」から2分39秒辺りのこちらの表現です。



"First and foremost, I have so much respect for both of you."


アリス(レイシャ・ヘイリー)とターシャ(ローズ・ローリンズ)のカップルは、ジェイミーという子と友達になりいつも3人で遊んでいて、ジェイミーのおかげでアリスとターシャの関係にもハリが出て関係良好だったんですが、だんだんとターシャとジェイミーに共通点が多く(このシーンでも同じものを注文してる)2人がどんどん親密になってきてしまったんです。そしてそれに気づいたアリスが、ターシャとジェイミーと3人で話し合っているシーンです。重ーい空気が漂ってますが・・・。別に体の関係があるわけじゃないんですけど、ターシャもジェイミーも「彼女以外の人と関係を持つことを考えるだけで浮気」って考えているタイプなので、そこをアリスに「お互いに気持ちがあるんじゃないか?」って突っ込まれてます。

そして思わずジェイミーは、「自分のことしか言えないけど、そうね、私はターシャに恋をしてしまったわ」(I'm only speaking for myself, but yeah, I think I have fallen in love with Tasha.)って認めちゃってます。友達に裏切られたアリスはもちろんブチ切れ。F-word、連発してます・・・。そしてそんなアリスにジェイミーは、「でも信じて。こんな風にだけにはなりたくなかったのよ」(You gotta believe me, this is the last thing I ever wanted to happen.)って言ってます。

そしてその後に続けて今日取り上げたセリフを言ってます。注目したいのは文頭、First and foremost の部分。これで「何よりも一番」とか「真っ先に」とかいう意味になる決まり文句。ここではジェイミーが、「何よりもまず、私はあなた達2人のことをとても尊重しているのよ」って言っている感じ。だから2人を裏切るようなことはしたくなかった、って言っているわけですねー。あー、アリス、可哀想・・・。

さて、これもかなりよく使われる表現だから、どんどん例を見ていきましょうねー。まずは「Lの世界」最終回前に放送された、スペシャル番組から2分24秒辺りです。


「Lの世界」、原題はThe L Word、ですよね。その「『L』ワードが表すものは?」(The L Word, what does it stand for?)っていう質問に対して、キャストやスタッフがLから始まる、自分にとってのLワードを述べています。そこでこのドラマのクリエーター、アイリーン・チェイケン(Ilene chaken)が言っているのが、Close second "lesbian", but first and foremost, "love". っていう一文。

「1番とほとんど差がない2番が『レズビアン』、でもやっぱり何よりもまず1番なのは『ラブ』だわ」っていう感じです。ちょうどこれとかかなりわかりやすい例かも、と今書いてて思いました。ティナ役のローレル・ホロマン(Laurel Holloman)もジェニー役のミア・カーシュナー(Mia Kirshner)も同じく「ラブ」を挙げてますね。それにしてもこの動画、キャストがオフカメラでも普通に仲がいいんだな~っていうのがよくわかってすごい素敵ーと思ったり、へレナ役のレイチェル・シェリー(Rachel Shelley)がF-word使ってて「意外ー」って思ったり、かなり楽しめました☆

次は映画「ジュノ」に出演していたエレン・ペイジ(Ellen Page)とマイケル・セラ(Michael Cera)のインタビューから1分39秒辺りです。


インタビュアーから「ジュノというキャラクターをどうやって生き生きしたものにしたの?」(How did you bring Juno to life?)って聞かれたエレンが答えているのがこちら。

I think, you know, first and foremost, it's about, this is gonna sound really cheesy, but about connecting your heart to someone else's heart.

ちょっと長いから先に説明しておくと、this is gonna sound really cheesy, の部分はエレンが自分が言おうとしたことがあまりにありふれているというか、嘘くさいというかだったので自分でそれを言う前に「これってものすごくありふれて聞こえちゃうんだけど」って断りを入れた部分で、文章に差し込まれている感じなので、ここを丸ごと省いてしまっても意味は成り立ちます。ということでわかりにくかったら、その部分は除いて考えてもOKです。

いずれにしてもエレンが言っているのは「まず第一に何より大切なのは、(これってものすごく安っぽく聞こえてしまうんだけど、)自分のハートを誰かのハートとつなげるってことかな」っていう感じです。first and foremost、使い方わかってきましたかー??

最後にダンスオーディション番組、「So You Think You Can Dance」から6分26秒辺りです。


このKupono&Ashleyというペアがこの回で踊ったのが、ウェイド・ロブソン(Wade Robson)が振り付けをしたジャズのroutine。もう振付師のウェイドの世界観が全開な感じですが、クラッシュテスト用のお人形さんっていう設定だって言ってますね。そしてダンスを披露した後のジャッジコメントで、ジャッジの1人であるナイジェル・リスゴー(Nigel Lythgoe)が振付師のウェイドについて、「ウェイドは天才で彼は人々がそれについて話をするようなダンスを作り出すんだ。好き嫌いはあってもね。そんなことは問題じゃない」って言ってます。

そして、They're talking about dance. That is so important. That is the mark of the true genius. So congratulations, first and foremost. って言ってます。「彼らはダンスについて話をするんだ。それがとても大切なことだよ。そしてそれが真の天才の証だよ。だからまず真っ先にそれにおめでとうを言うよ」って感じになりますかね。このウェイドって子供の頃からそれこそマイケル・ジャクソンのPVにダンサーとして参加したり、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)とかブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)をはじめとしてそうそうたる面々とお仕事している本当に天才なんですけどねー。

というわけで肝心の表現について全然触れてませんけど、もうこれも丸ごと覚えちゃうしかない表現かなって思います。個人的な感覚としては、文頭に使われて「まず何よりも」ってその後に来る部分を強調している感じで使われることが多いのかなーっていうイメージです。わりとよく耳にする表現だし、自分の言いたいことを「まずこれが何より一番!」って強調する時にもとってもベンリな表現なので、バッチリ自分のものにしてしまってくださいね!


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2009年6月24日水曜日

I'm sick of you guys, period.

今日は「フリークス学園」です。視聴率が振るわずわずか1シーズンでキャンセルされたにも関わらず、カルト的な人気を誇るこのドラマ。出演者が揃いも揃って大出世してるんですよーって以前にも書いたことがありますが、さらに面白いのがこのドラマに出ていたメンバー、スタッフで今も映画作りをしているっていう点です。このドラマをプロデュースしていた、ジャド・アパトー(Jadd Apatow)は日本でもヒットした「40歳の童貞男」(脚本も担当)の監督なんですが、さらに「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」という映画でも監督を担当。ヒロインは「グレイズ・アナトミー」のイジー役でおなじみのキャサリン・ハイグル(Katherine Heigl)。そして相手役がこの「フリークス学園」にケン役で出演していたセス・ローゲン(Seth Rogen)。さらにそのセスの友達役で、同じく「フリークス学園」でニックを演じていたジェーソン・シーゲル(Jason Segel)と、ビル役だったマーティン・スター(Martin Starr)が出演。そしてダニエル役を演じていたジェームズ・フランコ(James Franco)も彼自身の役で出演してます。

他にも「スモーキング・ハイ」「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「寝取られ男のラブ♂バカンス」などにも、主要メンバーとしてこの辺の役者さんが出演していて、これだけ見てもこの「フリークス学園」が、今こうやって大人気になっていっているコメディドラマのベースになっていることがわかります。これだけのメンバーが揃っていたんだから、それは伝説のドラマ!と言われるのもわかるってものですねー。日本でDVD発売がされていないのが、本当に残念な限りです・・・。見たい人、いっぱいいると思うのになー。

さてそんな「フリークス学園」から今日取り上げるのは、下の動画53秒辺りのこちらのセリフ。



"I'm sick of you guys, period."


仲間と一緒に遊んでいる時に、父親の車をクラッシュさせてしまったリンジー(リンダ・カーデリーニ)。仲間にそそのかされて車を持ち出した上での事故で、いつもこの仲間達のせいでトラブルに巻き込まれると思ったリンジーは、優等生だった過去の自分に戻ろうとして服装も優等生な服を着て学校へ行き、自分をトラブルに巻き込んだ仲間と話をしているシーンです。

服装をからかわれた挙句、「今晩パーティあるけど?」(If it makes you feel any better, the party got moved till tonight.)ってダニエル(ジェームス・フランコ)がリンジーを誘っていますが、リンジーは外出禁止にされているので行けないって言ってます。さらに「あなたたちがいつも私をトラブルに巻き込むのには本当にうんざり!」(I'm sick of you guys getting me in trouble all the time.)と言っています。I'm sick of ~、って以前取り上げましたよね!?「~にはうんざり」って意味でしたよね?忘れちゃった人は4月27日の記事で復習してくださいね!

このセリフに続けてリンジーが言っているのが、今日取り上げたセリフです。注目したいのは、最後のperiod! の部分。period ってもちろん文の最後につけるこのマーク→「.」 のこと。このマークのことをあえて口に出すことで、「以上」とか「以上終わり」「議論はこれでおしまい」とかいう意味になります。これ以上の議論は不可能とか望まない時なんかに使われます。ここでもリンジーが「あなた達にはほんとうんざりなの!以上!」って友達をバッサリ切っている感じですね。

ちなみにその後でダニエルが、Maybe you're just on your period. って言ってますけど、ここのperiod は「生理」って意味ですのでお間違えなく。リンジーにperiod! って言われたダニエルが、その単語を別の意味で使って「多分ただ生理中なだけだよ」って言った感じ。そりゃ、リンジーがさらにキレるわ(笑)。

ちなみにこの動画、今まで取り上げてきた表現が満載です。25秒にpissed(Was he pissed?)、35秒にYou know what?、38秒にgrounded('cause now I'm grounded,)、44秒にWhy don't you ~?(Why don't you go to hell?)、1分5秒にfigure out(You figured it out.)って感じ。全部これまでに取り上げてきた表現なので、合わせて復習復習!

これもよーく使われるので、他の例もみながら使われ方確認してみたいと思います。次はダンスリアリティ番組、「So You Think You Can Dance」から4分31秒辺りです。


毎週ペアで与えられたダンスを披露して、全米からの電話投票でコンペティションが行なわれる「アメリカン・アイドル」のダンス版のようなこの番組。MaxとKaylaというペアがダンスを披露してその後で審査員からコメントを受けています。そこで審査員の1人、Lil' Cが言っているのがこちらのコメント。

Kayla, I have nothing to say to you. You're amazing, period. これも同じですね。Kaylaのダンスが素晴らしかったことを褒めて、「Kayla、君には何も言うことはないよ。素晴らしかった。以上。」って言っている感じですねー。これ以上ない褒め言葉って感じですよね!?だって「言うことなし!」なわけだから。

最後は「Lの世界」でベット役を演じているジェニファー・ビールズ(Jennifer Beals)が、フィリス役のシビル・シェパード(Cybill Shepherd)と一緒に、トークショーの「The View」にゲスト出演した時のインタビューから4分56秒辺りです。


司会の1人から「ゲイの人たちだけじゃなくて、ストレートの女性達もこのドラマに夢中になっている人がいっぱいいますけど、そのことに驚いていますか?それってどういうことなんでしょう?」って聞かれたジェニファーが、Not really, because there's the power in female friendships, period. って答えてます。ここも「驚いてはいないわ。女性の友情に力があるってだけだわ」って感じかな。要は女性の友情を描いていることがゲイだけではなく、ストレートの女性達からも支持されている要因っていうことを言っている感じですね。そして、それが理由の全て!って言い切っているような感じですね。

あー、それにしてもこのインタビュー、インタビュアーの質問がくだらなすぎてイライラしちゃう(笑)。でもそれをうまーく受け流しているジェニファーが知的で超素敵!!ほんと綺麗だな~、ジェニファー☆

こうやって見てくると、言い切りでバシッと自分の意見を言うような時、これ以上はなにも言うことがない、それが全てだよ、というような時に使われているのがわかりますよね。ドラマや映画にもよーく出てくる表現なので、これも使い方覚えておくときっと役に立つと思います!


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2009年6月11日木曜日

Fingers crossed.

今日は人気ダンスバラエティ「So You Think You Can Dance」です。日本でも一時期スカパーで「アメリカン・ダンスアイドル」というタイトルで放送されていたこの番組。素人ダンサー達がオーディションを受け、パスした男性10人、女性10人の計20人がそれぞれ男女ペア10組となり毎週与えられたダンスをその固定ペアで披露するという形式です。与えられるダンスはヒップホップ、ジャズ、社交ダンス、コンテンポラリーなど本当に様々。どのダンスを踊るかはくじ引きで決まります。視聴者の電話投票で毎週1ペアずつ落選していって、Top10からはペアも毎週バラバラ、落ちるのもペアではなく個人で男女1人ずつ落選となり、最後男性、女性各2名のTop4から1人優勝者が決まるという形。

今アメリカで放送中なのがシーズン5。これだけシーズンが続いていることからも人気の高さがうかがえますけど、本当に面白いんですよ!この番組。とにかく出場者のレベルが高い!!出場者みんながそれぞれ得意なジャンルがあるわけですけど、ジャンルに関係なくみんな色々踊れるんですよ。ほんとに。バレリーナが踊ったことないヒップホップを踊って高評価を得たりとかね。回が進むごとに個人のキャラとかも見えてきて、お気に入りのダンサーが出来たりして、どんどん夢中になっていく番組です。

今日はそんな「So You Think You Can Dance」から、下の動画2分3秒辺りのこちらの表現。



"Fingers crossed."


このペアに与えられたダンスは「ブロードウェイ」。振付師がついて振り付けするんですが、その振付師Tyがこのペアに関してダンスを披露する前の紹介VTRで、「彼らはうまく出来ると思うよ」(They can pull this off.)って言った後に今日取り上げた表現、Fingers crossed. って言っています。この表現を言った時にTyが指をクロスさせる仕草をしていますけど、これが「幸運を祈る」という意味のジェスチャーです。

そしてそのジェスチャーを表す表現として、cross one's fingers とか、keep one's fingers crossed という表現があります。これは「成功を祈る」「幸運を祈る」っていう意味の表現。ここでも振付師のTyがFingers crossed. って言っているから、これも自分が振付けた2人のダンサーの「幸運を祈るよ」っていう意味ですね。ちなみにこのダンス、技術は高いけどパーソナリティがないって言われちゃってますね。残念ながら。

さて、これも色々な場面で耳にする表現なので他の例も見てみます。まずは「Late Show with David Letterman」という夜のトークショーに出演したニコール・リッチー(Nicole Richie)のインタビューから、4分6秒辺りです。


ニコールの親友パリス・ヒルトン(Paris Hilton)が当時刑務所に入っていたみたいで、その話の流れからニコール自身もちょうどこの時に薬物の影響下で逆走運転をした罪の判決待ちだったから、それについて今はどんな状況かと聞かれたニコールが、I'm just keeping my fingers crossed. って言ってます。これも刑務所に入らずに済むように、「幸運を祈っているところよ」っていう感じかな。でもその後でちゃんと自分でしたことの責任を取る覚悟はある、って言ってますねー。結局、82分だけ刑務所入りしたんですっけ?この後。

ちなみにニコールの英語はものすごくはっきり発音されるし、話すスピードも早口ではないし、使う単語も難しくないのでかなり聞きやすくて、リスニングの練習に向いていると思います。それにしてもニコールは彼氏のジョエル・マッデン(Joel Madden)と娘をもうけて以来、本当に落ち着きましたよねー。親友パリスは相変わらずお騒がせなのに、ニコールはジョエルと一緒にチャリティやったりアクセサリーブランド立ち上げたり。いいママしているみたいだし、今第二子を妊娠中ですしね。

さて、次は「CSI:科学捜査班」にサラ役で出演していたジョージャ・フォックス(Jorja Fox)のインタビューから、2分26秒辺りです。


グリッソムとの関係がどうなる?っていう質問に答えているジョージャ。これいつのシーズンが始まる前か不明ですけど、「2人の関係が完全に終わりになってしまう前に何かが起こる可能性はもちろんあると思うわ」(I think there's definitely a possibility that something might happen between the two of them before it's all over.)って言ってますねー。どんな状況だったっけなー?この2人。

でもとにかくジョージャはこの後に、Just keep my fingers crossed that it'll be a while before it's over. って言ってます。これも「完全に終わりになる前に、しばらく時間があるように祈ってるの」って感じかな。

さてとバラエティやインタビューばかりではなくもちろんドラマでも使われてます。「CSI:NY」から7分45秒あたりです。


特殊な花粉と化学物質が犯人の服から検出され、その情報を元に誘拐された子供の居場所を特定しようとしているシーンです。リンジーがその作業を行なっていて、それをステラとダニーに説明中。そこでリンジーは、I can't promise anything, but I keep my fingers crossed. って言っています。

ここは今ある証拠品から場所を特定しようとしていて、結果を待っているような状態なので「何も約束は出来ないけど、いい結果が出るように(要は居場所が特定できるように)祈っているところ」って感じかなって思います。

こうやって見てくると、最初の振付師Tyやジョージャみたいにジェスチャー付きで使われることもあれば、ニコールやCSIのリンジーのように言葉だけの場合もありますが、とにかく意味的には「幸運を祈ってるんだ」とか「うまくいくように祈ってるんだ」っていう感じですよね。結構使える場面は多くて、例えば仕事を探している時やテストの前なんかに「どんな感じー?」って友達に聞かれた時なんかに、I'm keeping my fingers crossed. (うまくいくように祈ってる感じ!)とか、逆に相手の幸運を祈ってるよーっていう時に、I will my fingers crossed for you! って使ったり。もしくは何も言わずに指をクロスするジェスチャーだけしても「あ、祈ってるんだな」ってわかりますね。

ちなみに、fingers だけではなく、Keep fingers and toes crossed. とか、他のものもクロスする表現も聞いたことあります。これは強調している感じでしょうね。指だけじゃなくつま先もクロスして祈る、っていう。他にもarms、legs、あたりも聞いたことあるかな。Keep my fingers, toes, arms and legs crossed. とかいう感じで。これは参考程度に。

ということで、今日の表現も使い道は多いと思いますので是非覚えてしまいましょう!!


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