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2009年8月31日月曜日

I can see that you're very upset.

9月13日に行われるMTV主催のVideo Music Awardsのプロモが公開になってました。今年の司会は去年も確か司会してたよね、なイギリス人コメディアンのラッセル・ブランド(Russell Brand)。日本ではそんなに有名じゃないのかもしれないですけど、映画「寝取られ男のラブバカンス」(原題:Forgetting Sarah Marshall)で「ヴェロニカ・マーズ」でおなじみのクリスティン・ベル(Kristen Bell)の彼氏を演じていたっていったらわかる人もいるのかな。私、この映画、大好きなんですよねー。って胸を張っていうのははばかられるほど下ネタ満載の映画なんですけどね(笑)。R指定だし。

ラッセルも出演しているこのプロモ。映画「ウエスト・サイド・ストーリー」オマージュになっていてなかなか面白いんですが、出演者がこれまた豪華!ニーヨ(Ne-Yo)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、テイラー・スイフト(Taylor Swift)あたりの超売れっ子たちが出てます。そして「ゴシップガール」のブレア役、レイトン・ミースター(Leighton Meester)も!出番は短いですけどね。レイトン、同じくこのプロモに出ているコブラ・スターシップ(Cobra Starship)とフューチャリングした関係で出演しているんだと思われるんですけど、歌手のアワード賞のプロモに出るとは、レイトン、女優さんだけじゃなくて歌手としてもかなり本気なんだろうなーって思いました。肝心のプロモはこちらでーす。



さて、今日取り上げるのは「グレイズ・アナトミー」から2分55秒辺りのこちらの表現です。



"I can see that you're very upset."


先日も取り上げたこちらの動画ですが、カリー(サラ・ラミレス)がアリゾナ(ジェシカ・キャプショー)との関係を父親に告白したところ、父親から関係を反対され実家に連れ帰ると言われてしまい、動揺をしてスペイン語でまくし立てているシーンです。そんなカリーを見ていたアリゾナが言っているのが、今日取り上げたセリフです。

注目したいのは、upset という単語。これが色んな意味があってなかなか曲者な単語なんですけど、こうやって形容詞として使われると嬉しくないことが起こって「動揺して」「ガッカリして」「心配して」「狼狽して」みたいな意味になる単語なんです。これが、ほんっとうによく使われる単語でして。意味の感覚をちゃんとつかんでおくのがとても重要な単語だと思うので、今日はこちらを取り上げてみました。

このシーンでは父親から反対されて動揺したカリーがスペイン語でまくし立てているのを見たアリゾナが、「あなたがものすごく動揺しているのはよくわかったわ」って言っているような感じかな。

これも日常生活でとってもよく使う表現なので、他にはどんな状況で使われているか確認してみましょうね。まずは同じく「グレイズ・アナトミー」から1分31秒辺りです。


トイレで泣いているカリーをアリゾナが慰めているシーンです。これ、2人が初めて会話したシーンですね。何でカリーが泣いてるんだか全く覚えていないんですけど、アリゾナが「みんなあなたのこと好きよ。何人かは"本当に"好きよ」(They really like you. Some of them really like you.)って言ってますね。そして、You just look upset, and I thought that you should know that the talk is good, and when you're not upset, when you're over being upset, there will be people lining up for you. って続けています。

ここは、You just look upset. だから泣いているカリーを見て、upsetしているように見える、つまり「動揺しているみたいだけど」って言っているみたいな感じかな。そしてその後の、when you're not upset, when you're over being upset っていう部分でもupset が使われていますよね。意味的には「あなたが動揺していない時には、あなたが冷静さを取り戻した時には」って感じかな。

ということで文章全体では、「動揺しているみたいだから、噂になるのはいいことだって知っておくべきだと思って。あなたが動揺していない時には、あなたが冷静さを取り戻した時には、あなたのために人が行列するわ」って感じですね。ちなみにそこでカリーが「誰か並ぶ人の名前挙げられる?」(You wanna give me some names?)って聞いて、アリゾナがキスして「そのうちわかるわ」(I think you'll know.)って言ったところからこの2人が近づいていくって展開でした。

お次は「Lの世界」から50秒辺りです。


自分の小説を酷評した人に復讐する為に、その人の彼女に近づき彼女を奪うことを考えたジェニー(ミア・カーシュナー)。その彼女が獣医なので、寿命が近い犬をシェルターから引き取って獣医である彼女に診せることで近づこうと考えて、シェルターに犬をもらいに行っているシーンです。名前まで偽ってデビーって名乗ってます。

シェルターの人からもらう犬がかなり年老いているのでお漏らしなどするけれど、「あなたが今までに面倒を看てきた他の老犬と同じだから大丈夫よね」(I'm sure you've had to deal with that with all the older dogs you've taken.)って言われて、実際には老犬の世話なんてしたことないジェニーが、「そうね。お漏らしはたくさん世話してきたわ」(Oh, yeah, I've dealt with incontinence a lot.)って戸惑い半分で言ったところで、シェルターの人から Oh, don't be upset, Debbie. She's, she's not in pain. って言われています。ここのupset は「心配しないで、デビー。彼女は苦しんではいないから」って言っている感じですかね。

最後も同じく「Lの世界」から、58秒辺りです。


シェーン(キャサリン・メーニッヒ)が別れた彼女モリー(クレメンタイン・フォード)と街でバッタリ再会しているシーンです。モリーは「あなたとジェニーのこと聞いたわって言おうと思ったの。良かったわね、でいいのよね?ビックリもしたけど」(I was just gonna say I heard about you and Jenny, that that's great and, I guess, that's surprising.)と言っています。モリーと別れたシェーンはジェニーと付き合っていたので、そのことを言っているわけです。

そしてさらに、After how upset she was with the whole Niki thing, I would never have expected that. って続けています。「ニキの件でジェニーがあれだけ動揺してたから、まさかそうなるとは想像もしてなかった」って言っている感じですかね。ニキの件というのはジェニーの当時の彼女、ニキ(ケイト・フレンチ)とシェーンが関係を持って、それをジェニーが見つけちゃったという件です。

さらに、I mean, she seemed really upset the night that she told me about you and Niki, so it was just to think of you guys together is kind of where did that come from, you know? って続けてます。ここでもupset が使われてますね。ここは「ジェニーがあなたとニキのこと話してくれた夜、ジェニーはすごく動揺してたみたいだったから、あなたたちが付き合ってるって聞いて『それってどうしてそうなったわけ?』って感じだったの」って言ってる感じです。

使われ方、わかってきましたかね??他にも私の友達がしばらく他の友達の家に泊まってあまりホームステイ先に帰っていなかった時に、ホストマザーから Are you upset? って聞かれたって話をしてたことがありました。これは「なにか怒ってる?」って感じかな。ちなみに、My stomach is upset. と言ったら「胃が気持ち悪い」みたいな意味。こんな使われ方もします。

そんなわけでなかなか用途が広いので使い方のイメージがつかみにくいかもしれませんが、かなり使用頻度の高い表現で使える場面も多いので、是非使い方、マスターしてしまって下さいね。


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2009年8月23日日曜日

Don't you dare do that to Jodi.

「LOST」の最終シーズンに真田広之が出演するらしいですねー。しかも結構重要な役とか。日本人の役者さんが4大ネットワークのドラマに出演することはそんなに多くないから、頑張ってほしいですね。にしても「LOST」は過去の出演者たちもこぞって出演するみたいだし、こうやって新しい出演者も増えてどんな展開になっていくんでしょうか・・・。予想を裏返す展開で、かつ納得がいくような終わり方をして欲しいなーって。まぁ、視聴者は言っているだけでいいから勝手なものですね(笑)。

さてと、今日は「Lの世界」から下の動画、49秒辺りのこちらの表現を取り上げます。



"Don't you dare do that to Jodi!"


ベット(ジェニファー・ビールズ)が姉キット(パム・グリア)の経営するカフェにコーヒーを買いに来ています。ベットがいつも彼女ジョディ(モーリー・マトリン)のために注文するモノと違うモノをオーダーしたことに気づいたキットが、「ジョディはチャイラテが好きじゃなかった?」(I thought Jodi liked chai latte.)って聞いてます。ベットは「これはティナの分よ。一緒にセラピーを受けるから」(Oh, it's for Tina. We're going to a therapy session together.)と答えています。

ベットが元パートナーのティナと一緒にセラピーを受けることを怪しいと思ったキットが、何も怪しいところはないフリをして立ち去ろうとしているベットを呼び止めて、言っているのが Don't you dare. Don't you dare do that to Jodi! というセリフです。

この、don't you dare ですが、相手に対して脅す感じで何かをしないように命令をするような時に使われる表現です。話し手の強い意思が入って、「~するのはやめなさい」とか「~しないで」とか「~するなんてとんでもない」みたいな意味になる表現です。このシーンではベットと元パートナーのティナの間に何かがあるということを察知したキットが、ベットの今の彼女ジョディについて「ジョディに対してそんなことしないで!」、要はジョディを傷つけるようなことはやめなさい!って言っている感じです。

この don't you dare もいつもの通り、ドラマなどには頻出の表現です。ということで、早速他にはどんな場面で使われているのか見ていきたいと思います。まずは同じく「Lの世界」から1分42秒辺りです。


ロースクールに通っているモリー(クレメンタイン・フォード)ですが、自分のやりたいことが何かわかるまで学校をちょっと休学したいという話を母親にしています。が、母親のフィリス(シビル・シェパード)は猛反対。教育のない人間は、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)のようにサービス業に就くしかなくなるといったようなエリート主義な発言をしています。それに反発したモリーは、「シェーンの何を知っているわけ?何も知らないじゃない。」(What do you know about her? You don't know her at all.)とシェーンをかばってます。

が母親は「知っているわ。彼女は女たらしでだらしがないの。何も知らない高校生が恋に落ちるようなタイプだわ。あなたがレズビアンじゃなくてよかったわ」(I know plenty. She's a Lothario and a cad, and the kind of boy you fall in love with in high school before you know any better. Thank god you're not a lesbian.)と言ってさらにシェーンを非難。そこでモリーは「シェーンのためにゲイになる」(Go gay for Shane.)と言って席を立ってます。

立ち去るモリーに母親のフィリスが言っているのが、Don't you dare tell her anything I just said. というセリフです。「私が今言ったこと、シェーンに言うんじゃないわよ!」みたいな感じかな。一応シェーンとフィリスも友達なので、本心ではそう思っているんだってことを言わないでよ!って言っている感じです。にしたっていくら娘を思っての発言だとしてもフィリスはひどいねぇ・・・。

お次は「アリー・マイ・ラブ」から1分26秒辺りです。


クライアントにとってベストな和解条件を取り付けた弁護士のネル(ポーシャ・デ・ロッシ)。そのことをクライアントに報告したところ、ハグをされてます。が、このクライアントがものすごく汗っかきで、ネルもネルの同僚、リン(ルーシー・リュー)も握手すら嫌がっていたくらいなので、ハグされてものすっごい嫌そうな顔をしてます。

そして、このクライアントがリンのこともハグをしようと近づいたところで、リンが言っているのが Don't you dare hug me. というセリフ。「ハグはしないで!」って言っている感じですね(笑)。リンはものすごくキツイ性格って言うキャラクターだったので、嫌なものはクライアントだろうが何だろうが断っちゃうっていうね。そんな感じです。

さてと、こんな感じで使われる今日の表現。dare の意味が・・・とか考えてもいいんでしょうけど、この表現も丸ごと状況と合わせて使い方を覚えておけばOKかなって思います!don't you dare の後ろには動詞の原型が来るんですけど、それもね、どれか例を覚えておけば後は使いまわすだけなのでOKですよね。まぁ結構意味的に強いんで、私自身は自分で使う場面はそうはないんですけど、映画やドラマには頻出だし、普通に使われる表現ではあるので是非身につけちゃってくださいね!


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2009年8月12日水曜日

I don't think so.

人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」でシーズン1から審査員を務めていたポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)が、ギャラの面で折り合いがつかなくて番組降板っていうのが話題になっていましたが、今度は番組を降板したポーラが「アグリー・ベティ」に出演するんじゃないか!?なんてことが話題になってますねー。

日本ではちょうど今シーズン2が再放送されている「アグリー・ベティ」ですけど、アメリカでは秋からシーズン4が始まります。視聴率的にかなり苦戦していて、放送枠を変更したり、今シーズンではベティ(アメリカ・フェレーラ)がちょっと綺麗になったりするらしいなど、何とか番組の人気を取り戻そうと必死っぽいです。いくら「アグリー・ベティ」というタイトルだからとはいえ、トップファッション誌で数年働いているベティのファッションセンスが一向に向上しないとかおかしいでしょ!?って思うし、ベティのメイクオーバーには賛成なんですけどね、私は。 ポーラの件もそういう人気回復の一環なのかなって。実現するかは不明ですけど、マーク(マイケル・ユーリ)&アマンダ(ベッキー・ニュートン)のコンビに絡ませたら、面白くなるかもね!なんて思いました。

さてと、今日取り上げるのは「アグリー・ベティ」とは関係がないんですが(笑)、「ER 緊急救命室」から。25秒辺りのこちらのセリフです。



"I don't think so."


プラット(マカイ・ファイファー)が同僚のジン・メイ(ミン・ナ)をデートに誘っているシーンです。「マカロニ&チーズを食べに来ないか?」ってプラットが誘っていますが、ジン・メイは「デートに誘ってるの?パスするわ。マカロニ&チーズは嫌いなの」(Are you asking me out? I'll pass. I don't like macaroni & cheese.)って言って断ってます。

断られたプラットが「それじゃ、君が何か作ってよ」(Well, then you cook something.)と言ったところでジン・メイが言っているのが今日取り上げた表現、 I don't think so. です。これ、意味的には「そうは思わないわ」って感じになると思うんですけど、このシーンのように誘いを断るような場面でよく使われます。例えばこのシーンで、No, I won't. (そんなことしないわ)くらいバシッと言ってしまうと、相手の誘いをきつく断るようなイメージになってしまうんですけど、この I don't think so. はそれと比べると婉曲的で直接的に断るよりも、もう少し柔らかくお断りするイメージになるのでよく使われます。「それはどうかな?」とか「それはちょっと・・・」くらいなイメージなのかな。

同じ使われ方をしているシーンが「Lの世界」にもあるので、次はそちらを見てみます。29秒辺りです。


映画のスタッフの1人、サムのところへ来たティナ(ローレル・ホロマン)が「今週のどこかでディナーでも行かない?」(Do you wanna maybe go out to dinner one night this week?)と言ってサムをデートに誘ってます。が、サムの返事は You know, I don't think so. です。ね?上の「ER」の例と状況は全く同じですよね。デートに誘われて断る時に、I don't think so. って使ってます。さすがに No, I don't. (あなたとは出かけたくないわ)とか直接的には言えないですもんね。そんな時に婉曲表現として使うのに、とってもベンリということがよくわかると思います。

今度はちょっと違うパターン。「Dr. House」から9秒辺りです。


ハウス(ヒュー・ローリー)がフォアマン(オマー・エップス)に検査を行うように言ってます。(Foreman, you run the test.)ちなみにこの日はハウスが自分のチームのドクターたちにある患者さんのどこが悪いのかを見つけさせるプロセスを、ポイント制にしてゲームを行っているのでそれに反対するフォアマンは「先生のゲームの為なら何でもしますよ」(Sure. Anything I can do to help your game.)と皮肉をこめて言ってます。

それを聞いたハウスが「あいつ、検査しないつもりだな」(He's not gonna run the test, is he?)と言ったのに対して横にいるチームのドクターの1人、サーティーン(オリヴィア・ワイルド)が言っているのが I don't think so. です。これは文字通り「私はそうは思いません」ってことでつまりサーティーンもフォアマンが検査を行うとは思わない、って言っている意味になります。これもやっぱりここでもしサーティーンが、No, he isn't. とか答えたとしたら、完全に言い切る形で「フォアマンは検査をしない」って言っている感じになってしまうけど、そこを I don't think so. とすることで同じ否定でも、ちょっと柔らかめになりますよね。

もう1つ、いきましょうね。もう1度「Lの世界」から2分9秒辺りです。


キャンプファイヤーで、I never. ゲームをしているシーンです。ジェニー(ミア・カーシュナー)が出したお題は「私は恋をしたことがない」(I've never been in love.)。自分がお題と反対の場合はお酒を飲むのがゲームのルールだから、恋をしたことがある人はお酒を飲むわけでみんなが飲んでいる中、お酒を飲まなかったシェーン(キャサリン・メーニッヒ)。そこでシェーンの彼女モリー(クレメンタイン・フォード)が「恋をしたことがないの?」(You've never been in love?)って聞いています。

それに対してシェーンが、I don't think so. Maybe I have, but I'm not really sure what that is. って答えてます。これも結局もしここで、No, I haven't. って答えたら「恋をしたことがない」って完全に言い切ってしまうことになってしまうけど、もちろんシェーンは結婚までしようとしたカルメン(サラ・シャヒ)との関係とか、愛と呼べる経験をしてきているから言い切ってしまうことは出来なくて。「そうは思わないな。もしかしたら恋だったのかも。でもそれが何だったのか本当によくわからないんだ」って言って、ちょっと曖昧なニュアンスを出してます。

他にも例えばお店とかで店員さんから、Have you been taken care of? (誰かお伺いしておりますでしょうか?)とか聞かれた時なんかに、I don't think so. と言えます。「いえ、まだです」ってことなんですけど、ここで No, I haven't. って言ったら直接的でちょっときついイメージになってしまうので、婉曲表現の I don't think so. はそんな時にもベンリ。

というわけで、この I don't think so. ですが基本的には「そうは思いません」という意味で捉えておけばOKなんですけど、状況に応じて婉曲的に何かを断ったりとか、否定の言い切りを避けて、否定表現をちょっと和らげる感じで使ったりとかかなりベンリな表現です。是非覚えて使えるように練習してみて下さいねー!


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2009年6月12日金曜日

Give me a break!

今日は「ER 緊急救命室」です。このドラマで看護師のサム役を演じていたリンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)。私が彼女を知ったのはこのERのサム役が最初なんですけど、彼女がブレイクしたドラマが「Freaks and Geeks」(邦題:フリークス学園(どうなの、このタイトル?))です。80年代を舞台にした学園ドラマで、リンダはこのドラマの主人公リンジーを演じていたそうです。このドラマ、視聴率に恵まれず残念ながら1シーズン12話のみで終了(その後18話でDVDリリースされたらしい)したそうなんですが、一方でカルト的な人気を誇った、ある意味伝説のドラマらしいです。

そして何がすごいって出演者がことごとく大出世してます。リンジー役のリンダも「ER」で人気だけど、リンジーの友達仲間を演じているのが、今や映画俳優として大人気のジェームズ・フランコ(James Franco、代表作:スパイダーマン、ミルク)、セス・ローゲン(Seth Rogen、代表作:無ケーカクの命中男/ノックトアップ、スーパーバッド)、ジェイソン・シーゲル(Jason Segel、代表作:無ケーカクの命中男/ノックトアップ、寝取られ男のラブ♂バカンス)の面々。この3人が同じドラマに出演してたなんて!!リンジーの弟役を演じたジョン・フランシス・デイリー(John Francis Daley)も人気ドラマ「BONES」に、ランス・スイーツ役で出演しているし、「トランスフォーマー」で人気の俳優、シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)もチョビっと出演してたり。シャイア、超子供でビックリしますけど。

そして内容的にもナンセンスというか、セス・ローゲンやジェイソン・シーゲル出演の「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」、セス・ローゲンとジェームズ・フランコ出演の「スモーキング・ハイ」にかなり通ずるものがあって、登場人物がみんな的外れなことを言ったりするのが面白いです。日本ではDVDリリースされていないらしいんですけど、若き日の映画スター・ドラマスターが見られる貴重なドラマです。今日、後で例として取り上げますので、詳しくは動画でチェックしてね!

ということで本題、今日取り上げるのは「ER」から38秒辺りのこちらのセリフです。





"Give me a break!"


自分の教え子ルーシーと共に精神を病んだ患者に刺され、ルーシーは死亡、自分も大怪我をしたカーター。自暴自棄になって、病院の薬を用いて薬物中毒になってしまいます。それを同僚に見つかってしまい、呼び出しを受けているシーン。部屋に入ったら自分の上司が勢ぞろいしているのを見たカーターが言っているのが、今日取り上げたセリフです。

これはこのまま丸ごとで「勘弁してくれよ」「めんどくさいことはやめてくれよ」とか「冗談じゃないよ!」「失敗を大目にみてよ!」みたいな意味になる表現です。自分にとってムカつくことを言われたり、されたりするのをやめて欲しい時や、嘘を言うのをやめて欲しい時なんかに使います。ここもカーター自身は自分が薬物中毒になっていることを認めていないので、上司たちに大ごとにされたことに対して「勘弁してくれよ。冗談だろ!」って言っている感じになりますね。

これも使われ方、見ていくと使われる状況がわかってくると思うので他の例も見てみましょうね。まずは「フルハウス」から27秒辺りです。




パパ、ダニーの30歳のバースディパーティをサプライズで行なうことに。「パパにはパーティのこと、一言も言っちゃダメだよ!」(All right, girls, now, not one word about your dad's surprise party tonight, okay?)というジョーイに、お姉ちゃんのDJが「ステフ、あんたのことだよ」(That means you, Steph.)って言ってます。それを聞いたステフは、「何で私が秘密をバラすって思うわけ?」(What makes you think I'm gonna tell him.)って反論。DJは「だって去年のサプライズパーティをあんたが台無しにしたんじゃない」(Because you blew dad's surprise party last year.)って言ってます。

そこでステフが言っているのが、I was only 4. Give me a break! というセリフ。これも上の「ER」の例と同じ表現ですよね。意味的には去年の失敗を責められたステフが「私、たったの4歳だったんだよ。大目にみてよ!」って言っている感じかな。ステフ、この時5歳。かわいいー☆にしても、芸達者だわー。

さてお次はちょっと応用編。「Lの世界」から37秒辺りです。




いつもの友達メンバーでキャンプに行っていて、そこで何を持って浮気とするかという話し合いが行なわれてます(笑)。「キスが浮気だと思う人は?」という質問に手を挙げるメンバーが多い中、手を挙げないベット(ジェニファー・ビールズ)がみんなから「手を挙げてないけど?どう思うの?」(Bette, what do you think? You didn't raise your hand.)って聞かれています。ベットは「状況によるから何とも言えない」(I don't know. I just, I think it's a trap to judge. I mean, I think there're different situations and you can't really...)って言ってます。そんなベット、実は彼女のジョディ(モーリー・マトリン)に隠れて元彼女のティナ(ローレル・ホロマン)と浮気中。ジョディもティナもその場にいるし、そりゃ答えづらいですよね。ま、自業自得だけど。

そこでそんなことは全く知らないアリス(レイシャ・ヘイリー)が「答えになってないよ。ま、ベットは浮気性だもんね」(Oh my god, that is such a non-answer. That's Bette because she's a big ol' cheater.)ってつっ込んでます。そしてそれを聞いていたシェーン(キャサリン・メーニッヒ)が言っているのが、Give her a break! というセリフ。上のERの例は自分が使うパターンだったけど、今回は他の人に対して、「勘弁してあげなよ」とか「いいかげんにしてあげなよ」って言ってあげるパターン。

ここのher はベットのことですよね。だからシェーンがアリスがベットを責めているのに対して、「許してあげなよ」とか「いいかげんにしてあげなよ」って言ってる感じになります。ま、アリスは構わず畳み掛けて、耐えられなくなったティナがその場を去ったことで、ベットとティナが浮気してたことが結局バレちゃってますけどね・・・。もう、アリスー!!!って感じ(笑)

さて、次はもう1度「フルハウス」から2分4秒辺りです。




ジェレミーからの電話を待っているDJ。でも電話がかかってこないので「1時間半以上も電話を待つなんて、どんな男のためにもしないの」(I wait for no man for more than an hour and a half.)って言って、部屋を後にしてます。そこへ電話が鳴って妹のミシェルが電話に出ています。ミシェルは「DJはどんな男のことも待たないの!」(DJ waits for no man!)と言って電話を切ってます(笑)。

そしてその後に言っているのが、He sounded cute. Next time give the guy a break. です。ミシェルのかつぜつが悪いからちょっと聞き難いかもしれないですけど、これも表現としては同じでthe guy はもちろん、DJに電話してきたジェレミーのことですね。意味的には「彼、かわいい声してたよ。次回は大目にみてあげなよ」って言ってる感じ(笑)。ミシェル、可愛すぎます☆

さて、最後は今日最初にチラッと書いた「Freaks and Geeks」から1分23秒辺りです。埋め込みが出来ない動画なので、下のリンクからどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=m6wZRaxzEuI

リンジー(リンダ・カーデリーニ)はFreaks と呼ばれる不良グループとつるんでいるんですが、ハロウィンにそのグループでハロウィンのカボチャを壊したり、ポストを壊したりして遊んでいて、最後に通行人に卵を投げつけることになって卵を投げたんです。そしたらその卵を当てた相手が弟のサム(ジョン・フランシス・デイリー)だったことに気づき、リンジーが焦っているというシーンです。「ごめんね」と謝るリンジーですがサムは怒って帰ってしまい、落ち込むリンジーにさらにケン(セス・ローゲン)が「弟、怒ってたみたいに見えたの、オレだけ?」(Is it just me or did he seem upset?)なんて言ってます。

それを聞いたニック(ジェイソン・シーゲル)が言っているのが、Give her a break! です。ニックはリンジーのことが好きなので、リンジーをかばってあげてる感じでケンに対して「いいかげんにしろよ!」ってからかうのをやめるように言っている感じかなって思います。

そういえば、このFreaks のグループに「ER」でホープ役を演じていたビジー・フィリップス(Busy Philipps)もいますねー。リンダとは「ER」で再共演してたわけですねー!!それにしてもやっぱり、このFreaks のグループ、全員売れっ子になったのがスゴイ!! そしてリンダは「ジュノ」に出ていたエレン・ペイジに似ているーって思いました。これ見て。

ということで、Give me a break!! もかなりよく耳にする表現です。使われる状況もわかってきましたかね!?何か自分や人にとってムカつくことや嫌なことを言ったり、したりするのをやめて欲しい時に主に使われていますよね?こうやって状況をいくつか見てくるとイメージがつかめると思うので、是非これも覚えて使ってみましょう!!


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2009年5月26日火曜日

Well, guess what.

今日は「グレイズ・アナトミー」です。このドラマでイジー・スティーブンス役を演じているキャサリン・ハイグル(Katherine Heigl)。彼女は昨年、ドラマ界のアカデミー賞にあたるエミー賞へのノミネーションを「自分の役は薄っぺら過ぎてノミネーションに値しない」という理由で辞退した、という経歴があります。そんなキャサリンですが、今年はエミー賞に再度参戦とか。確かに終了したばかりの「グレイズ」シーズン5は、もはやイジーが主役なんじゃないかと思うくらいキャサリンの見せ場が多いシーズンだったので、彼女的にも納得のシーズンだったんでしょうかね・・・。まぁ実際にノミネートされるかどうかはまだわからないですけど、わたし的にはクリスティーナ役のサンドラ・オー(Sandra Oh)も候補に挙げて欲しいなって。彼女もいい演技してると思うんですけどー。

そしてそんな「グレイズ・アナトミー」、シーズン5のフィナーレは視聴率が超良かったらしいです。他の局のフィナーレ等を合わせても、ドラマでは1番だったみたい。まぁね、あの展開はものすごかったですもんね。納得納得。

さて、そんな「グレイズ・アナトミー」から今日取り上げるのは下の動画、35秒辺りのこちらのセリフ。




"Well, guess what."


ガールフレンドであるカリー(サラ・ラミレス)と約束していたジョージ(T.R.ナイト)ですが、急遽親友イジーの為に家に帰らなければいけなくなり、それでカリーともめているシーンです。カリーは「いつもイジーやメレディスなのね。私のためだったことはない。あなたにとって私って何なの?彼女?それとも遊び相手?あなた、自分でもわからないんじゃない?」(It's always Izzie or Meredith. It's never me. Who am I to you George? Am I your girlfriend? Am I somebody to mess around with? Do you even know?)って言ってます。可哀想なカリー・・・。 カリーはどうにも恋愛関係がうまくいかないですね・・・。どのシーズンでも。

そしてこのセリフに続けて言っているのが今日取り上げたセリフ。Well, guess what. Now you don't have to bother figuring it out. です。注目したいのはGuess what. の部分。これは「ねぇ聞いて」とか「何だと思う?」とかいう意味の表現で、話を切り出す時や相手の注意を引きたい時なんかにものすごーくよく使われます。ここでもカリーが「ねぇ、聞いて。」とか「いい?」って肝心なことを言う前に、ジョージの注意を再度引きつけている感じ。セリフ全体としては「ねぇ聞いて。もうその答えを見つけようとして悩む必要はないわ」って言っている感じかな。

ここで使われている、figure out、前に取り上げたの覚えていますかー??「~であるとわかる」とか「解明する」「理解する」「考え付く」とかそんな意味でしたよね?こちらも合わせて改めて確認しておきましょうね!

さてと今回の表現も使われるシチュエーションを見ていくと、こういうタイミングで使えるんだなーってわかってくると思うので他の例もちょっと見てみます。「Lの世界」から、1分37秒辺りです。



シェーン(キャサリン・メーニッヒ)と関係を持ったモリー(クレメンタイン・フォード)ですが、母親とシェーンについて「シェーンは学校を卒業してないけど一緒にいたいの!」的な話をしていたのを聞かれてしまい、シェーンに距離を置かれてしまいます。が、シェーンを諦めきれないモリーはシェーンを追いかけてきて、自分の気持ちを伝えているシーンです。シェーンは「セックスもひどかったしさ」」(We had terrible sex.)って言ってますが、モリーは「そんなことない。素敵だったわ」(No, it was great for me!)って言ってます。

そしてさらに「あなたはあまりにもたくさんの女の子と付き合ってきたから、女の子と初めてセックスした時のことを覚えてないのよ」(You've just been with so many girls, you don't remember your first time!)って言うモリー。その後で言っているのが、Well, guess what, it was my first time! And it was great! です。ここもモリーが肝心のことを言う前にシェーンの注意を再度引いている感じですね。セリフとしては「いい?聞いて。あれが私にとっては初めてで、そして素晴らしかったの!」って感じかな。

わかってきましたかね?もう1つくらい見ておきますね。映画「ジュノ」に主演したエレン・ペイジのインタビュー動画から15秒辺りです。



実際の映画の中のシーンからなんですが、エレン演じるジュノが妊娠したことを彼氏のブリーカー(マイケル・セラ)に伝えるシーンで、So, guess what? って話を切り出してます。これも同じですよね。「ねぇ聞いてよ」とか「何だと思う?」っていう感じですね。そしてそれを受けてブリーカーが、「何?わかんないよ」(What? I don't know.)って言ったのに対して、ジュノが「妊娠したの」(I'm pregnant.)って告白してます。

こうやって見てくると大事なことを伝える前に、話している相手の注意を引いたり、話を切り出したりする時に使われていることがわかりますよね?この表現も本当にしょっちゅうドラマや映画に出てくるので、使い方、バッチリ覚えてしまいましょう!!


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2009年5月22日金曜日

I got to get out of here.

今日は「Lの世界」です。このドラマでモリー役を演じていたクレメンタイン・フォードが先日カムアウトしたんですけど、今お付き合いしている相手が判明したらしいです。その相手っていうのが、ソングライター&音楽プロデューサーのリンダ・ペリー(Linda Perry)。名前はイマイチ有名じゃなくても、超大物歌手のNo1ヒット曲をいっぱいプロデュースしてます。グウェン・ステファニー(Gwen Stefani)とかピンク(P!nk)とかクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)とか。だから彼女の手掛けた曲はきっと1度は聞いたことはある、ってくらいだと思います。日本でも「You're beautiful」で有名なジェームス・ブラント(James Blunt)を発掘したことでも有名らしいです。

クレメンタインは29歳、リンダ・ペリーは44歳。その差13歳。にしてもクレメンタインはカムアウト→否定→再度カムアウトってバタバタしたわりに、あっさり交際相手は認めたんですねー。ま、とりあえずおめでとうございます!!

あ、そうだ。昨日書いてた「ゴシップガール」のスピンオフはやっぱりレギュラー化しないことに決定したようです。代わりにってわけでもないんですけど、CW Network はむかーしやってたドラマ、「メルローズ・プレイス」(Melrose Place)のリメイクや、「The O.C.」に出演していたミーシャ・バートン(Mischa Barton)主演で「The Beautiful Life」っていうNYに住むモデルのドラマなんかを新たにレギュラー化だそうです。「The O.C.」以来、全然目立った活躍がなかったミーシャが復活できるといいですねー。

さて、前置きが長くなりましたが今日取り上げるのは「Lの世界」から28秒辺りのこちらの表現。




"I got to get out of here."


自分が書いた小説が原作の映画のディレクターであるジェニー(ミア・カーシュナー)は、主演女優のニキ(ケイト・フレンチ)と恋愛関係にあって、2人でセックスビデオを撮るんですが(それがそもそもの間違いなんだけど・・・)ジェニーのアシスタント、アデルがそのビデオを盗み、マスコミに流出させると脅しをかけそれが原因でジェニーはクビになってしまいます。アデルに裏切られ、主演女優という立場上、ジェニーをサポートすることが出来ないニキからも見放され、打ちのめされたジェニーがセットから早く離れたい!って言っているシーンです。

同じくアデルに裏切られた気持ちのプロデューサー、ティナ(ローレル・ホロマン)がジェニーを引きとめようとしてますが、そこでジェニーが言っているのがこちらのセリフ。I have to get off this set. I got to get out of here. (セットから離れなきゃ。ここを出なくちゃ。)です。

get out of here ってしょっちゅう聞きませんか??意味は「ここから出る」ですけど、映画やドラマではよく命令形でGet out of here!! (ここから出て行け!!)っていうパターンで使われますよね? 発音的にはGet とout はくっついて発音され、さらにof はほとんど「ア」みたいな音になってさらにくっつくので、あえてカタカナで書くと「ゲラウラヒア」って感じかな? しかもここでは「~しなければならない」っていう意味の got to が前について「ここから離れなきゃ」って意味になっているので、そのI got to 部分もI gotta って音になってさらにいっぱい音がくっついてますね。 (I gottaはI've got to go. のエントリーでチラッと取り上げたので合わせて確認してみて下さいね)

このセリフの後でジェニーがもう1度、Tina, I have to get out of here. って言ってますけど、そっちはわりと1語1語はっきり発音されてますね。音の違いを確認してみると良いと思います。

さて、これも言うまでもなくドラマ等では超よく聞く表現です。ということで、音の確認の意味も込め色んなシーンで確認してみたいと思います。まずは「ゴシップガール」から2分23秒辺りです。



ダン(ペン・バッジェリー)とセリーナ(ブレイク・ライブリー)はお互い好意を持っているんですが、セリーナが超お金持ちの家の子供で両親もアイビーリーグの出身なのに対して、ダンは普通の家の子供で親もアイビーを出ていたりはしないので、ダンがセリーナの家のことを色々お金持ちはいいよね的なことを(そこまでいやらしくは言ってないけど)言っていたんですが、実はそんなお金持ちの世界だからこそ大変なこともあるということに気づいたダンがセリーナに謝っているシーンです。

「君のことや君の住む世界のことについて色々言ってしまったけど、ごめんね。明らかに僕は君の人生について何もわかってなかったよ」(And uhm, I know I said some things about you and your world, and I'm sorry. Obviously I don't know anything about your life.)というダンに対して、セリーナが言っているのが、Thank you. But I really got to get out of here. です。これも上のパターンと同じですね。「ありがとう。でも私、本当にここから出なくっちゃ」って感じ。このシーンでは、I got to の部分はわりとハッキリ発音されていますね。

もう1つ「ゴシップガール」から4分32秒辺りです。



ブレア(レイトン・ミースター)の母親のブランド服の撮影があって、セリーナはモデルをするブレアのサポートに行くはずだったんですが、ブレアのママはセリーナの方をモデルとして使いたくてそのことが原因でセリーナとブレアがケンカになってしまいます。そのことをダンが責めていて、責められたセリーナが事情を説明しているシーン。

セリーナは「親友は私のことを信じないし、好きな人も私のことを信じてくれない。いい?ダン。ブレアのママは基本的に私のこと騙してここに来させたの。ブレアじゃダメだと思ったから。どうやったらそんなこと、親友に言える?」(So my best friend doesn’t believe me, and neither does the guy I like. Look, Dan, Blair’s mom basically tricked me into coming here because she didn’t want Blair. How do you tell your best friend something like that?)って言ってます。それを聞いたダンがひるんだところに、セリーナが言っているのが「ねぇ、いい?ダン。いいからもう行って」(Look, you know what, Dan? Just go, okay?I need to clean up, and I just need to get out of here. (私は片づけして、もうここから出たいの。) です。同じ使われ方ですよね?音の感じにも慣れてきましたか?

もう1つ同じく「ゴシップガール」から46秒辺りです。



父親バートが事故死して自暴自棄になっているチャック(エド・ウェストウィック)。そんなチャックを助けようとしてブレアが頑張ってます。自分の所有するクラブで飲んで酔っ払ってパーティを開いているチャックにブレアは「家に帰りなさい。リリー、セリーナ、エリックのところへ」(You should go home. Lily,Serena,Eric.)と言ってます。チャックのパパとセリーナのママが結婚したので、チャックのパパ亡き今、セリーナの家族がチャックの家族でもあるんですが、チャックは「俺の家じゃないし、家族じゃない」(That's not my home or my family.)って言ってます。

そこでブレアが言っているのが、Fine. Go to the Palace. Just get out of here. です。「いいわ。それじゃ、パレスへ行きなさい。とにかくここから出なさいよ」って感じかな。これは命令形のパターンですね。音的には上の例と同じですよね?

最後に「CSI:NY」から47秒辺りです。



CSIのメンバー、ホークスが逮捕された事件の現場でステラの率いるCSIチームと、他のチームがもめてます。「重罪を犯すハイテクオタクを雇う才能でもあるのか」とステラに言った相手にムカついたダニーがケンカをけしかけたところで、ステラがDanny, get the hell out of here. って言ってます。the hell は強調表現。綺麗な表現ではないですが、映画とかドラマではよく出てきますよね?強調なだけで特に意味はないので、要はGet out of here! って言っているだけで「ダニー。この場から出なさい!!」って感じ。発音的にはhell と out がくっついてhell out of が「ヘラウラ」みたいな感じで聞こえてますよね? これもドラマ等ではよく聞く音なので、何度も聞いて耳に馴染ませると良いと思います。

さてと、こんな感じで音がくっついてくるとなかなか聞き取りが難しいんですが、ほとんどのケースでこのくっついた音で発音されていることがわかりますよね?ということは、この音で覚えておいたら次に聞いた時に耳が、get out of here だ!って認識してくれるってことですよねー。ということで、意味も合わせて音ごと覚えてしまいましょう!


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2009年5月10日日曜日

I know I freaked out about us the last time I was here.

今日は「セックス・アンド・ザ・シティ」です。もうこれは説明不要のガールズ・ドラマの金字塔って感じですよね。ドラマ版はシーズン6まで制作され、映画にもなり、映画も大ヒットしましたし。映画の第2弾もまだ脚本も出来上がっていない状態なのに、公開日だけは2010年5月28日に全米公開ってもう発表されてます。主人公キャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が代理母で双子のママになる、なんてこともニュースになっていたり。ドラマは2004年に終了したけど、人気は健在。今日久々に見たんですが、やっぱり面白い!!ガールズの本音トークが満載ですもんね。「Sex and the City」を久々に見ながら、私が「Lの世界」が好きなのも、同じ発想だなって気づきました。ガールズ本音トーク。相手が男性であれ、女性であれ、ガールズの恋愛トークはやっぱり面白い!!そういえば今日見ていたエピソードに、「グレイズ・アナトミー」のベイリー先生役でおなじみの、チャンドラ・ウィルソン(Chandra Wilson)が警官役で出演してました。もうね、エキストラ並みに小さい役で。ビックリビックリ。

さて、肝心の英語ですが、これも「Lの世界」が放送されていたのがケーブル局のShowtimeで、だから制限が少なくてスラングもセックスシーンも満載だったのと同じで、放送局のHBOがケーブル局なのでF-wordを含めスラングが満載。でも女性の会話は個人的には聞きやすく、中でも主人公4人の英語は私は慣れもあるんでしょうけど、そんなに難しくないかなと思います。日常的な会話も多いので、使える表現も多いですしね。サマンサ役のキム・キャトラル(Kim Cattrall)はしゃべり方、かなり特徴ありますけどね(笑)。その昔、歌手のクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)が「サタデー・ナイト・ライブ」(Saturday Night Live)でサマンサの真似をして、それが激似だったことがあります。動画貼っておくので必見です!





さて、そんな「セックス・アンド・ザ・シティ」から取り上げるのは、下の動画1分43秒辺りのこちらのセリフ。






"Look, I know I freaked out about us the last time I was here and I wanted ..."


キャリーとビッグは、くっついたり分かれたりを繰り返しているんですが、キャリーが次へ進もうとしているところで、いつもビッグが現れてキャリーの気持ちをかき乱すので、キャリーがビッグに最後通告しているシーンです。って言っても結局映画で結婚するんだし、別に最後にはならなかったんだけど・・・。

注目したいのはfreak out です。これで「ひどくビクつく」とか「人を怖がらせる」とか言う意味になる表現。今調べたら俗語らしいんですが、これも本当に超超よく耳にする表現です。ここではビッグが「前回ここにいた時に、僕らの関係について、僕が怖気づいたのは分かっているよ、でもね・・・」とキャリーにまたしても思わせぶりな言葉をかけている感じでしょうか。ビッグってどうしていっつもこうなの??はっきりしない男は嫌いー(笑)。なのでわたし的には「よく言った!!キャリー!!」なシーンです。

ちなみにこの動画に以前に取り上げた、piss off も出てきてますね。1分33秒辺りでビッグがDid I do something to piss you off? (君を怒らせるようなこと、何かした?)って言ってますね。合わせて確認してみて下さい。

さて、freak out に話を戻しますが、これも超頻出なので他の例も見て、使われ方を色々確認してみることにします。まずは「Lの世界」から1分32秒辺りです。




シェーン(キャサリン・メーニッヒ)と関係を持ったモリー(クレメンタイン・フォード)ですが、母親とシェーンについて「シェーンは学校を卒業してないけど一緒にいたいの!」的な話をしていたのを聞かれてしまい、シェーンに距離を置かれてしまいます。が、シェーンを諦めきれないモリーはシェーンを追いかけてきて、「自分がゲイなのか、ストレートなのかはわからないけど、シェーンと一緒にいたいの!」(I don't know if I'm gay, I don't know if I'm straight, but I know that I wanna be with you.)って言ってます。シェーンは「セックスもひどかったじゃない」(We had terrible sex.)と言ってますが、そこでモリーが言っているのがこのセリフ。

No! It was great ... for me! You don't just get on a bike and know how to ride it -- same with riding a girl! So I freaked out, big deal! (そんなことない。私には素敵だった。自転車にまたがるだけで乗り方がわかるわけじゃないでしょ。女の子とHするのも同じ。だから、ビビッちゃったの。大変なことなんだよ!)この場面でも初めて女性と関係を持った時の経験を、モリーがI freaked out. って言っている感じなので、「怖かった」とか「ビビッた」とか「怖気づいた」みたいな意味になると思います。このシーンのモリーはホント必死でかわいい(笑)。言ってることも若干オタクっぽくてウケます。

さてと、もう1つくらい見てみましょうかね。女優、エレン・ペイジ(Ellen Page)が「エレン・デジェネレス・ショー」(The Ellen DeGeneres Show)に出演した時の動画から、30秒辺りです。




この日が誕生日ということで、手袋をするように言われたエレン・ペイジがこう言ってます。I'm a little freaked out. (ちょっとビビッちゃう)。見ての通りで何で手袋をしなきゃいけないか説明されていないから、ちょっと怖いって思って、こう言っているのかなって思います。にしてもエレン・ペイジは本当にfunny で頭がいい感じがしますよね。アメリカでお酒が合法的に飲めるのは21歳らしくて、この日がエレンの21歳の誕生日なのでシャンパンでお祝いしてるんですが、「お酒飲んだことない」(I've never tasted liqure before.)って言ってますね。でもエレン、カナダ人でカナダは州によって18歳か19歳でお酒解禁なので、飲んだことないわけないんですよね。だからこれも皮肉っぽく言ってる感じで、この辺、エレンのウィットが感じられるなーって思います。

とまたしても話がそれましたけど、このfreak out も海外ドラマには超頻出の表現です。いろんな例を見ると使われ方のイメージがつかめると思うので、上の動画でイメージをつかんで覚えてしまいましょう!!


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2009年5月1日金曜日

I'm counting on you.

今日は「Lの世界」です。先日「Lの世界」を見ながら思ったんですが、このドラマに出演している女優さんたち、Tattoo率が高いですよね~。アメリカでは35歳以下の成人の30%がタトゥーを入れている、という調査結果もあるようで、よく見かけるしそんなに珍しいことではないんでしょうけどね。そういえば誰が入れているんだろう?と思って調べてみました。

まずはみんなが気づくだろうシェーン役のキャサリン・メーニッヒ。
手首以外にも腰とか指とか腕とか色んなところに入ってますよねー。

こちらもドラマの中で結構目立ってますよね。アリス役のレイシャ・ヘイリー。
右上腕にグルっと入ってますね。


お次はジェニー役のミア・カーシュナー。
シーズン2ではショートカットなので首の後ろのタトゥーが結構目立ってた記憶。

ララ役のローレン・リー・スミスも実はいくつもタトゥーが入っているらしいです。
この写真はちょっとみづらいですが、右手に文字っぽいものが見えますね。


こちらは顔が写っていないけど、ティナ役のローレル・ホロマンの足にあるタトゥー。
たまにちらっと見えたりするんですよね。ドラマ見てると。


マックス&モイラ役のダニエラ・シーも。右左、両腕に見えますね。


ニキ役のケイト・フレンチも。手首に見えますね。
確か肩にも入ってますよね。

ペイジ役のクリスタナ・ローケンも。



調べてみたら本当にたくさんタトゥーが!!しかも1つでなく、複数入れている人も結構いますね~。役柄としてタトゥーが入っていたカルメン役のサラ・シャヒ、ジョディ役のマーリー・マトリン辺りはフェイクだったっぽいです。他にもクレメンタイン・フォードもタトゥー入れていると思うんですが、写真がなかったです・・・。

と、余談が長くなりましたが(だってせっかく調べたから、披露したかったんだもん(笑))、本題です。今日取り上げるのはそんな「Lの世界」から、下の動画、2分10秒辺りのこちらのセリフ。




"I'm counting on you."


ジェニーの小説を基にした映画が製作されることになり、ジェニーがディレクターなのですが自分の犬を出演させようと言い出したり、なかなか問題が多いので、プロデューサーであるティナがジェニーのアシスタントであるアデルに、「制作の上で問題になりそうなことがあったら事前に教えてね。ジェニーのために」(Just give me a heads-up if you see any potential problems. That's all. For Jenny's benefit. )とお願いしているシーンです。そこで最後にティナが言っているのが今日取り上げたセリフです。

count on で「~を頼りにする」「~を当てにする」という意味になる表現なので、I'm counting on you. で「頼りにしてるよ!」とか「頼んだよ!」といった意味になります。これもこの形のまま、丸ごと出てくることが多いので、フレーズごと状況と合わせて覚えてしまうのが良いと思います!

これもほんとーにっ、よく聞く表現なので、他の例も合わせて見ておきましょう。「ゴシップ・ガール」から1分51秒辺りです。




チャック(エド・ウェストウィック)のパパ、バートが亡くなり、パパの会社がチャックの叔父、ジャックに乗っ取られそうになっています。そこでチャックと、バートの妻であったリリー(つまりチャックの義理の母)が会社を取られない為の作戦を考えているシーン。ただそこへリリーの元彼、ルーファスからリリー宛に電話が入ったことで、チャックは旦那が亡くなったばかりなのに他の男性と関係を持っているリリーに不満をぶつけています。「気配りとか、尊敬とかあってもいいんじゃないの!?」(You'd have some tact, some respect...)と言っているチャック。その後で、I should have known from your history I couldn't count on you. と言っています。「あなたの過去を考えたら、頼りに出来ないって知っておくべきだったよ」という感じですね。

とまぁ、こんな感じで、count on、かなり頻繁に耳にする表現です。ちょうど今日見ていた映画にも出てきていましたし。難しい表現じゃないんですが、知らないとわからないので是非この機会にバッチリマスターしちゃって下さい!!


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2009年4月27日月曜日

I'm so sick of you judging everybody that I know.

今日は「Lの世界」です。「Lの世界」にレギュラー出演している女優陣で一番有名というか大物なのはベット役のジェニファー・ビールズ(Jennifer Beals)だと思います。彼女の出世作は映画、「フラッシュダンス」。私はこの映画見ていないんですが、テーマ曲のWhat a feeling はあまりにも有名ですし、ジェニファーが最後オーディションで踊るシーンは、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)がI'm Glad という曲のPVでオマージュにしている位の作品ですよね。そういえば先日「Lの世界」に関するとある記事を読んでいたら、キャストメンバーでカラオケに行った時に、シェーン役のキャサリン・メーニッヒ(Katherine Moennig)、アリス役のレイシャ・ヘイリー(Leisha Hailey)、デイナ役のエリン・ダニエルズ(Erin Daniels)がWhat a feeling を歌い始めたらしいんです。そしたら、ジェニファーが最初は恥ずかしがっていたみたいなんですが、ペリエの瓶を持ってステージに上がって、自分で水を被って踊り始めたらしいです!!超オチャメ!!好感度ますますアップ!!

そんなジェニファーがトークショーに出演した際に、華麗なポールさばきを披露しているこちらの動画もどうぞ!こんなに綺麗にポールを降りる人、初めて見ました(笑)。





さてと、そんな「Lの世界」から今日取り上げるのは下の動画、14秒辺りのこちらの表現。





"I'm so sick of you judging everybody that I know."


シェーンとHしているところを母親のフィリス(シビル・シェパード)見つかってしまったモリー(クレメンタイン・フォード)が、フィリスと口論になっているシーンです。フィリスは自分も大学の学長だし、モリーは弁護士を目指して勉強中の学生ということで、学歴のないシェーンはモリーにはつりあわない(This is beneath you.)と言って関係を反対しています。モリーは「何それ。シェーンがプルーストを読んだ事がないから、私には釣り合わないとでも言うの?」(What, because Shane's never read Proust, she's beneath me?)って言い返してますが、フィリスには「彼女はプルーストなんて聞いたことすらないわよ」(She's never even heard of Proust.)と言われてしまいます。そこでモリーは「プルーストを聞いたことがあるかどうかなんて誰が気にするのよ!?」(Who cares if she's heard of Proust?)と言った後で今日のセリフ、I'm so sick of you judging everybody that I know. と言っています。

「be動詞 + sick of ~」で「~にうんざりする」という意味の表現になりますので、ここでは「ママが私の知り合いみんなのことを批判するのには、ほんともううんざり!」って言っている感じになります。judge って裁くとか裁判するっていう意味もありますけど、ここで使われているように判断するとか批判するみたいな意味で使われることの方がドラマの中では多いと思います。このjudge もよく聞くので、覚えておくと良いと思います!

ちなみにこのシーンで母娘を演じている、シビル・シェパードとクレメンタイン・フォードは実生活でも親子なんですよねー。

さてこのbe sick of も頻出表現なので、他の例も見てみましょう。同じく「Lの世界」から3分32秒辺り。




昨日取り上げた動画と同じなんですが、ヘレナ(レイチェル・シェリー)が以前にひどい目に合わされたディラン(アレクサンドラ・ヘディソン)と食事に行くと知ったメンバーがヘレナに「何で!?」って言っているシーン。みんなには「薬物でもやってるの!?」(Are you on crack?)とか、「マゾなの?」(You're a masochist?)(笑)とか言われちゃってるヘレナですが、こう言ってます。She told Tina I was the love of her life and now I can’t think of anything else and honestly I’m sick of trying. (彼女、ティナには私が生涯の人だって言ったし、今はもう他のことが考えられないし、正直怒るのにも疲れちゃったのよ)こっちの例のほうが、構文がシンプルですね。of っていう前置詞の後ろに来ているので、trying って形になるのがポイントですかね。

もう1つ、「Lの世界」から45秒辺りです。




アリスがバスケの有名選手がゲイであることを、インターネットで公にしたことに対して、アリスの彼女、ターシャがアリスにキレているシーンです。ターシャはゲイがご法度の軍に従事していて、ちょうど軍からゲイ疑惑をかけられているところということもあって、かなり怒ってます・・・。ターシャに責め立てられたアリスが発しているのがこちら。I am so fucking sick of you talking to me like that. (そんな言われ方するのには、ほんともう超うんざりだよ!!)F-wordが入ってますがそれはただの強調なので、セリフの構造は今日最初に取り上げたセリフと同じですよね?

最後に「ゴシップガール」からも38秒辺りです。




セリーナ(ブレイク・ライブリー)がダン(ペン・バッジェリー)に隠し事をしている為、ダンがそれをセリーナに問い詰めているシーン。ブレア(レイトン・ミースター)、ネイト(チェイス・クロフォード)、チャック(エド・ウェストウィック)などはみんなセリーナと一緒にいるのに、自分だけ何も教えてもらえないダンがいらだってます。そこでダンは、I know you're keeping something from me. And I'm sick of being the only one you don't talk to about it. (何か隠しているのはわかってるし、1人だけそれが何なのか話してもらえないのにはうんざりなんだよ!!)って言ってます。ここでもsick of、使われていますね!?

ちなみにダンはセリーナに「浮気したのか?」って責め立てて、セリーナも「した」って答えてますけど、セリーナが抱えている秘密はそんなに軽いものじゃないんだよー、ダン!!って言ってあげたいくらい。セリーナは過去にかなりやんちゃだった設定なので、その過去をダンには知られたくないんですよね。その為には浮気したって思われた方がマシ!ってくらいな感じの内容なので。と、ネタバレはここまで。

ということで、今日の表現、sick of もこのように色んなドラマで頻出ですので、是非丸ごと覚えてしまいましょう!!



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2009年4月15日水曜日

Why not? He's hot, and you actually like him.

今日は「ゴシップガール」です。セリーナ役のブレイク・ライブリーがAllure magazine の表紙を今飾っているみたいですねー。そしてその雑誌のインタビューで、"I feel like a tranny a lot of the time." って言ったみたいでそれが話題になっていました。tranny はtransvestite の省略形&俗語で意味は服装倒錯者、要は異性の服装をする人、という意味です。ブレイクは「高いヒールを履くと、大抵の男の人より背が高くなっちゃうし、長い髪でメイクをして色んな服を着てると、自分がすごく大きい人みたいに感じちゃって。小さい人たちに囲まれていると自分が男になったかのように感じる」って言ってたみたいです。



さて、そんな「ゴシップガール」から今日取り上げるのは下の動画、54秒辺りからのこちらのセリフ。






"Why not? He's hot, and you actually like him."


状況的にはブレア(レイトン・ミースター)とセリーナ(ブレイク・ライブリー)がセリーナのダブルデートについて話をしているシーン。元彼ダンがいい感じになっているレキシーが初デートでHしちゃうようなタイプだと知ったセリーナが、ダンを心配しているんですが、それに対してブレアが「ダンはセリーナとアーロン(セリーナの今彼)がHしてるかどうかなんて考えてないわよ!」(I'm sure Dan doesn't think about you and Aaron all horizontal and sweaty. )って言ってます。それに対してのセリーナの反応が微妙だったので、ブレアが「ちょっと待って。あなたたち、もう寝たんだよね?」(Wait. You guys have slept together, haven't you?)って聞いてます。そこでまたしてもセリーナの反応が微妙だったので、ブレアが今日取り上げたセリフを言ってます。意味は「何で(寝てないの)?アーロン、かっこいいし、セリーナ、彼のこと好きでしょ!?」って感じ。

注目したい表現はWhy not? です。Why? は言わずと知れた、何故?っていう単語ですけど、ここではnot が付いてます。このWhy not? という形も超頻出。というか、ごく普通に使われる表現です。意味的には「なんで(~しないの)?」とか「どうしてそうじゃないの?」という感じ。要はWhy? だけだと普通に「何故?」という疑問になるんですが、not がつくことで~しない理由とか、何かがそうじゃない理由とかを尋ねる疑問になるんですね。ここでもアーロンとセリーナがまだ寝ていないってことを知ったブレアが「どうしてまだ寝ていないの?」って聞いている感じ。多分全文を言おうとすると、Why haven't you guys slept together yet? みたいな感じになると思うんですが、それが短くなった感じ。普通にWhyで始まる疑問文も、会話の流れでは文章を全部言わずに、単純にWhy? だけで聞くことってあると思うんですが、発想はそれと同じです。

いくつかパターンを見ると使われ方がわかってくると思うので、あと2つほどWhy not? の例を挙げておきます。まずは「Lの世界」から、下の動画21秒辺り。





シェーン(キャサリン・メーニッヒ)とモリー(クレメンタイン・フォード)が話しているんですが、モリーがシェーンに「私と寝たくないの?」(You don't wanna sleep with me?)って聞いてます。そこにシェーンが「寝たくないよ」(No.) って答えたところで、Why not? です。要はWhy don't you wanna sleep with me? (なんで私と寝たくないわけ?)ってことですよね?

続いても「Lの世界」から下の動画、1分5秒辺りです。






シェーンとニキ(ケイト・フレンチ)がクラブの外で話をしているシーンです。ニキはシェーンにちょっと気があるんですが、シェーンはそそくさとタバコを吸って中に戻ろうとしているところで、ニキが「何?私とは話、しないわけ?」(What? You're not gonna talk to me?)って聞いてます。それに対して、シェーンが「そうしないべきなんだよ」(I shouldn't.)と答えたところで、ニキがWhy not? って聞いてます。もうわかりますよね?Why shouldn't you talk to me? (どうして私とは話をしないべきなの?)ですよね?

こんな感じで例をいくつか見てくると、前に来ている否定の内容を「どうして?」って聞くときに、Why not? が使われているのがわかります。 こんな風に前に来ている文章に合わせて、Why not? がとっさに使えるようになると英語が出来る感じになりますねー。機会があったらガンガン使ってみたい表現です!

ちなみに最後の動画には、先日取り上げたnone of my business がIt maybe none of my business. という形で出てきます。2分42秒辺りです。それから4分6秒辺りにはWhat the f--k are you talking about? も出てきていますので、そちらも過去記事と合わせて確認してみて下さいね。


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