さて、そんなおめでたい「アグリー・ベティ」から今日取り上げるのは、下の動画39秒辺りのこちらのセリフ。
"Marc, don't change the subject."
ウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)の子供を代理母として宿しているクリスティーナ(アシュリー・ジェンセン)が、階段から突き落とされるという事件が発生し、ベティが犯人探しをしているシーン。アマンダ(ベッキー・ニュートン)がウィルミナの秘書、マーク(マイケル・ユーリ)が深夜にウィルミナを怒鳴りつけているのを目撃したので、それについてベティとアマンダがマークを問い詰めにいってます。
マークが「クリスティーナのこと、押したよ」(Actually, I did push Christina the other night.)と言うのでビックリするベティとアマンダですが、そこでマークは「2人が思っているような意味じゃないよ。みんなすぐ結論を急ぐんだから」(Oh, it's not what you think. God, you people jump to conclusions.)と言った後にベティに「それから、ベティ。あなたの肌色をした人は、偏見に対してもうちょっと繊細なんじゃないの!?」(And you... you think someone with your skin tone would be a little more sensitive to prejudice.)と言ったところで、ベティがマークに対して今日取り上げたセリフを言っています。
change the subject で「話題を変える」とか「話をそらす」といった意味になる表現なので、ここでは話がそれだしたマークに対して、ベティが「マーク!話をそらさないで!」って言っている感じになります。この表現も海外ドラマではかなりおなじみ。ということで、他の例もちょっと見てみましょう。
「Lの世界」から1分8秒辺りです。
みんなで飲んでいるところへベット(ジェニファー・ビールズ)が訪ねてきます。ベットの浮気が原因でベットとティナ(ローレル・ホロマン)がゴタゴタして以来、みんなちょっとベットから距離を置いている感じになってしまっていて、ベットが来たことでちょっと空気がおかしくなってしまったところでターニャがこう言っています。This is really awkward. I always think when things get this bad that it's best to change the subject. (変な空気になっちゃったわね。そんな時は、話題を変えるのが一番だと思うの)change the subject、こんな形でも使われていますね。
最後にもう1つ「アグリーベティ」から1分19秒辺りです。
恋人であるクリフにプロポーズしたマークですが、彼の家に引っ越すことすらためらっていたことを考えると、それってちょっとおかしいんじゃないかと思っているアマンダ。マークはそんなことないと否定しますが、そこでアマンダが、Well, every time I bring up the wedding, you change the subject. (でも私が結婚の話を持ち出すたび、話をそらすでしょ)と指摘しています。ね?ここでもchange the subject です。
本当によく使われるんです。この表現。実は昨日の記事にある「アグリー・ベティ」の動画の中にもこの表現、出てきているんですよー。そちらも良かったら合わせてチェックしてみて、こんな形で使われるんだよ!というのを覚えてしまうと良いと思います!!
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