今日は「アグリー・ベティ」です。シーズン3の最終回を前に、クリスティーナ役のアシュリー・ジェンセン(Ashley Jensen)のラストエピソードが放送になりました。私、アシュリー、好きだったので何だか超悲しくなってしまいました・・・。アシュリーは「アグリー・ベティ」降板後は、CBSの「Accidentally on Purpose」ってドラマに出演するらしいですけどね。
「アグリー・ベティ」降板といえば、アレクシス・ミード役で出演していたレベッカ・ローミン(Rebecca Romijn)もシーズン3の途中でレギュラー降板しましたけど、彼女って1997年から2005年まで「フルハウス」のジェシー叔父さんや「ER 緊急救命室」のDr.ゲイツ役でおなじみのジョン・ステイモスと結婚してたんですね!!知らなかったー!!ちなみに、今の旦那さんは映画「スタンド・バイ・ミー」に出演していたジェリー・オコンネル(Jerry O'Connell)らしいですけども。この2人の間には12月に女の子の双子のお子さんが産まれたそうです。意外なところでつながっていた、人気ドラマの出演者たち、って感じですね(笑)。
さて、そんな「アグリー・ベティ」から今日取り上げるのは、下の動画2分58秒辺りのこちらのセリフ。
"Speaking of family, I'd like to introduce you all to my beautiful daughter, Alexis Meade."
アレクシスとダニエル(エリック・メビウス)の母親、クレアが新しい雑誌を作ることになり、そのスタッフに話をしているシーンです。立場上はアレクシスがボスで、アレクシスからはクレアが作る雑誌にこれ以上資金的な協力が出来ないと言われてしまっているので、クレアが自分と同じ元受刑者たちを集めて雑誌を作ろうとしています。そこでクレアは自分たちは今までに他の人たちから無視されたり、見下されたりしてきたけど、この雑誌のスタッフはそんなことは起こらないという前提の下で、「だってこれはただの仕事ではなくて、私たちは家族なの」(Because this isn't just a job, it's a family.)って言っています。
そのセリフを受けて、クレアがさらに続けているのが今日取り上げたセリフなのですが、注目したいのはSpeaking of family の部分。Speaking of ~ で、「~と言えば」「~について言えば」という意味になる表現です。従ってここのセリフは、「家族って言えば、私の美しい娘、アレクシス・ミードをみんなに紹介するわ」って言っている感じになります。「~って言えば」と、その直前に話していたことを受ける形で話を展開していくような時によく使われる表現です。
こう言っているより例を見ていった方がわかりやすいと思うので、他の例も見てみます。「Lの世界」から3分6秒辺りです。
ヘレナ(レイチェル・シェリー)がティナ(ローレル・ホロマン)からクビを宣告されたことについて、みんなで話し合っているシーンです。ヘレナをクビにしないと自分もクビになって、ベットに子供のサポートを迫ってくることになるから仕方ないよ、というのがみんなの意見。そこでアリス(レイシャ・ヘイリー)は「まさか本当にティナがそんなことするって思ってないよね?」(Oh come on you guys, you really think Tina would do that? Come on!)って言っていますが、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)に「でもティナはそうする資格があるよ。法律上はね。でしょ?」(She'd be entitled to it. I'm sorry but under the law, she would, wouldn't she?)って言ってます。この時、ティナは男性と関係を持っているのでみんなティナに対して厳しいですよね・・・。
そこでジェニー(ミア・カーシュナー)が言っているのが、こちら。Speaking of the law, Shane. (法律って言えば、シェーン) この前にシェーンが法律って言葉を持ち出してますよね?それを受けてジェニーが「法律って言えば」って言っている感じになります。シェーンは「何?法律とシェイにどんな関係があるわけ?」(What? What the law has to do with him?)って続けていますね。ちなみにシェイはシェーンの異母弟なんですが、母親がシェーンの所にシェイを置いて姿をくらましてしまってシェーンが面倒をみることになったばかりっていう設定です。でもシェーンはまだイマイチちゃんとシェイのことを考えてあげていない状態なので、子供を学校に行かせないのは違法だよ、っていう話につながっていってますね。
もう1つ「Lの世界」から2分49秒辺りです。
アリスとターシャ(ローズ・ローリンズ)がジェイミーという友達とつるんでばかりいて、3Pっぽい状態になりつつあることをみんなに冷やかされているシーンです。そこでキット(パム・グリア)にその3Pっぽくなっている状態のことを「それって危険な状況よ」(That's dangerous business. Uh-huh.)って言われています。さらにキットはそこで、And speaking of dangerous business... と言ってヘレナに話を振ろうとしてます。ここも「危険な状況って言えばね・・・」って言っている感じです。
ヘレナが一度かなり痛い目にあわされたにも関わらず、ディラン(アレクサンドラ・ヘディソン)とディナーをする、っていうことを指して、危険な状況(dangerous business)って言っているわけですね。
とまぁこんな感じで、前に話していたことを受けて、「~って言えば」と話を展開していくことって日常生活で結構ありますよね??だから必然的にドラマに出てくる機会も多くなりますし、しょっちゅう耳にする表現です。使い勝手はかなりいい表現だと思いますので、是非使い方、マスターしてしまいましょう!!
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