今日は「Lの世界」です。このドラマでララ役を演じていたローレン・リー・スミス。今は「CSI:科学捜査班」にレギュラー出演中の彼女ですが、そんな彼女が「Lの世界」のコンベンションに参加した時に、ファンから「「Lの世界」で共演していたメンバーを一言で表すと何?」って聞かれている動画を発見しました。彼女の答えは以下の通り。
アリス役のレイシャ・ヘイリーは、Fireball(エネルギッシュな人)
デイナ役のエリン・ダニエルズは、Extremely down to earth
(ものすごく地に足が着いている)
シェーン役のキャサリン・メーニッヒは、No bullshit
(ナンセンスなところがゼロ。bullshit って訳しにくいですね・・・)
ベット役のジェニファー・ビールズは、Beautiful(美しい)
ティナ役のローレル・ホロマンは、Mama bear(タフでみんなを守るママ)
ジェニー役のミア・カーシュナーは、Intelligent(知的)
キット役のパム・グリアは、Fucking cool(超かっこいい)
女優さんってドラマや映画の中のキャラとインタビューとかで見るキャラが全然違って、いい意味で驚くこともあるし、逆にインタビュー見て「あれ?」って思うこともありますけど、ローレンいわく、なんだか「Lの世界」のキャストは基本、ドラマの中のキャラがそのままって感じですね(笑)。そして、ローレンはメガネが超カワイイ☆「スペインのファンに、スペイン語で何か言って」って言われて、Dos cervezas, por favor. (Two beers, please.)って言ってますね。キュート。「これ一番大事でしょ~!?」って言ってますけど、確かに私もメキシコ行った時、こればっかり言ってた気がします(笑)。ちなみにローレン、カナダ人だからなのか、わたし的に彼女の英語は超聞きやすいです。
さて、そんな「Lの世界」から今日取り上げるのは下の動画44秒辺りのこちらのセリフ。
"Alright, get rid of it!"
付き合い始めたシェーンとジェニー。ジェニーは新しい付き合いを始めた象徴として、持ち物の整理をしようと言い出します・・・。出たっ!!クレイジー・ジェニー・ショーって感じなんですが(笑)、シェーンは付き合わざるを得ない感じで、渋々シェーンのクローゼットの整理を始めています。そこでまずジェニーが目をつけたのが、シェーンがペイジ(クリスタナ・ローケン)と付き合っていた頃にシェーンがオーナーをしていたスケボーショップ、WAXのTシャツ。ジェニーが「これ、あの最悪だった、ペイジ時代のシャツだわ」(This is from that horrible Paige era.)って言ってます。そこでシェーンが言っているのが、今日のセリフです。
get rid of ~ で、「~を排除する」「~を捨てる」「~を追い払う」といったような意味になる表現。ここではシェーンが「わかった。それ、捨てちゃって!」って言っている感じだと思います。シェーン役のキャサリン・メーニッヒってセリフをはっきりクリアに発音するタイプじゃないし、ここもかなり早くて、単語が全部くっついているのでちょっと聞き取りにくいですけど、頑張って聞き取ってみましょうね。
これもとても大事な表現で、ドラマでしょっちゅう耳にするので他のシチュエーションも見て確認してみます。まずは「アグリー・ベティ」から2分13秒辺りです。
母親であるフェイ・サマーズの飼い犬の面倒をみることになったアマンダ(ベッキー・ニュートン)。アマンダは犬の世話とかが出来るタイプじゃないので自分でも「突然世話係になったのよ。この私が。向いてないのに」(Suddenly, I’m a caregiver. Me. That is so not who I am.)って言ってます。それを聞いたマーク(マイケル・ユーリ)も「そうだね。あなたって内側はちょっと残酷だもんね」(It's true. You are a bit of a monster on the inside.)って。相変わらずマーク、ひどい(笑)。
そこでアマンダが言っているのがこのセリフです。This is horrible. It’s almost like I’d be better off getting rid of him. (これって最悪。もうこの子、捨てちゃった方がいいのかも、って感じ) このget rid of も突然面倒を見ることになった犬について、「捨てる」とか「処分する」とかいう感じかなと思います。
もう1つ「アグリー・ベティ」から1分ちょうど辺りです。
お金を持ち逃げされて、経営が傾いたミード出版社。そこで最終手段としてリストラが開始されています。そして、受付嬢のアマンダが解雇通知をされているシーンです。ベティ(アメリカ・フェレーラ)に「何かの間違いだよ」(This must be some sort of mistake.)と言われたアマンダがこう言ってます。
I mean I understand them getting rid of the lunch intern and the creepy copy guy and all those editors but... I'm amanda tanen-sommers. (インターンとか、気持ち悪いコピー取りの人とかその辺の編集者とかがクビになるのはわかるけど、でも私はアマンダ・タネン・サマーズなのよ) さすがアマンダ!っていう感じのセリフですけど(笑)、ここのget rid of は「解雇する」の意味ですね。
最後に「ER 緊急救命室」から2分52秒辺りです。
患者さんなのか、お見舞いなのかよくわからないんですが、病院を訪れている一部の人が音楽を鳴らしながらダンスをしているのが、スタッフをイライラさせているようです。(後ろにタンバリンを叩きながら踊ってる人が見えますよね?)そこで、看護婦のサム(リンダ・カーデリーニ)が「ゲイツ、お願いだからあの人たち、追い払ってよ」(Please Gates, make them go away.)って言ってます。ゲイツは「後ろに追いやったよ。俺にどうしろって言うんだよ?」(I pushed them in the back. What do you want me to do?)と言ってますが、そこで周りのみんなから一斉にGet rid of them!! って言われてます。ここのget rid of は状況的に「追い払う」みたいな意味かなと思います。だからゲイツ(ジョン・ステイモス)がみんなに声を合わせて「あの人たち、追い払って!!!」って言われている感じですかね。
ちなみに私、この動画に出てきているサム・タガート役のリンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)、超好きです。顔も声も。シーズン13までブロンドだったのに、このシーズンはブルネットですね!最初「誰??」って思いましたけど、ブルネットもかわいい☆ちょっと大島さと子さんに似てると常々思ってるんですけどね(笑)。あとは、アビー・ロックハート役のモーラ・ティアニー(Maura Tierney)も声が好きです。私、基本、声フェチなもので、男性も女性も低い声の人がセクシーで好き☆ 昔のERのレギュラーではスーザン・ルイス役のシェリー・ストリングフィールド(Sherry Stringfield)が断然好きでした。
ってことで話がだいぶ関係なくなりましたけど(笑)、今日の表現も頻出でとっても大事な表現なので、使われる状況と使われ方をバッチリ頭に入れて覚えてしまいましょう!! 単語が全部くっつきがちで一語、一語、get ・ rid ・ of とハッキリわかれてはなかなか聞こえてこないと思うので、音的な部分も上の動画たちでこう聞こえるんだよ~というところをつかむと良いと思います。
少しでも勉強になったよ!!という方は、励みになりますのでぜひ応援クリックお願い致します!!
にほんブログ村
2009年5月11日月曜日
Alright, get rid of it.
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿