2009年5月19日火曜日

Help yourself to lunch.

今日は「Lの世界」です。このドラマでジョディを演じていたマーリー・マトリン(Marlee Matlin)が、ロサンジェルスのチャイニーズシアター前でHollywood Walk of Fameに名前が刻まれたことを記念するセレモニーに参加したそうです。ここ、テレビで見たことある人も多いと思うんですけど、ショービジネス界で活躍した人物の名前が彫られた星型のプレートが埋め込んである観光名所。そこにマーリーのプレートも加わったらしいです。そのセレモニーの様子が動画になっていました。マーリーが聾唖者ということもあり、英語字幕つきの動画になっているので、英語の勉強にもなりますし是非どうぞ。



さて、そんな「Lの世界」から今日取り上げるのは下の動画、45秒辺りのこちらのセリフ。




"Help yourself to lunch."


ティナ(ローレル・ホロマン)がプロデュースを手掛ける映画に主演している出演者にゲイがいる、ということをアリス(レイシャ・ヘイリー)がテレビ番組でアウトしてしまい、ニキ(ケイト・フレンチ)がレズビアンであることが公になったら困るニキのマネージャーが「どうなってるんだ!!」ってティナに文句を言っているシーンです。ティナが「ニキのことはバレないから大丈夫」とマネージャーをとりなしているところへスタッフが来たので、そちらに行かなければいけなくなったティナがThe catering truck is over there. Help yourself to lunch. って言ってます。

注目したいのはHelp yourself to です。これで「自由に~してください」「~を自分で取って食べる」みたいな意味になる表現です。だからここではティナが「ケイタリングのトラックはあっちにいるから、ランチはご自由にどうぞ」って言っている感じかなと思います。このhelp yourself to も、日常生活で本当によく聞く表現です。特に海外でホームステイをしたりすると、ホストファミリーからHelp yourself to snacks. (スナックは自由に食べてね)とかそれこそ、毎日のように言われたりすると思います。

ということで、他の例も見ておきます。同じく「Lの世界」から20秒辺りです。



異母弟シェイのために学校の保護者会に参加しているシェーン(キャサリン・メーニッヒ)のシーンです。集まっている保護者たちに先生が言っているのが、Help yourself to refreshments. というセリフです。refreshments は軽い飲食物とかケーキを指すので、ここでは「軽食を用意しているので、ご自由にどうぞ」って感じの意味になるんだと思います。

とまぁこんな感じで、何かをご自由にどうぞ、って勧める時にベンリなこの表現。使うシチュエーションはわりと限られてくると思いますが、決まり文句なのでこのまま丸ごと覚えておくと良いと思います!


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