2009年3月22日日曜日

We have to stop waiting.

今日のドラマは「LOST」。私、このドラマ大好きです!!全米では今シーズン5が放送中ですが、もうね、ほんとに毎週すごい展開。日本じゃまだ放送されていないけど、ネットで見れたりするので「えっ!?」「えっ!?どういうこと??」って謎が頭の中をグルグルしながら足りない英語力を振り絞って必死で見てます。

この「LOST」、無人島に飛行機が墜落するところから話が始まってます。その島がちょっと普通じゃなかったり、誰も助けが来なかったり、現在・過去・未来入り混じって色んな謎が謎を呼んで、シーズン5に至った今は時代まで変わってきちゃってすごいことになってます(笑)。でもだからこそ、1度見始めたら止められなくなっちゃうんですよねー。

英語的には、まぁ状況は普通じゃないにせよ、人間が皆で協力し合って島で生活してるという意味では普通の会話も多いと思います。もちろん、緊迫したシーンとかも多いし、ティーン向けドラマ(Gossip GirlとかThe O.C.とか)の英語とはやっぱりちょっと違うとは思いますけども。色々な人種の人が主要登場人物としているので、色々な訛りの英語が聞けるのも特徴的ですかね。イギリス英語、オーストラリア英語、カナダ英語、もちろんアメリカ英語、韓国訛り、中東訛りなどかな。今、ざっと思いつくのは。実際に海外で生活するときっと色んな訛りの英語を聞くことになるから、そういう意味では英語が話されている実態に近いのかもしれないです。

さて、そんな「ロスト」から今日取り上げるのは、下の動画3分6秒辺りのこの表現。




"We have to stop waiting."



これね、全くもって特別な表現でも何でもないんですが、個人的に昔この形で苦戦した覚えがありまして。というのも、中学生か高校生の頃に英語の授業でI stopped to smoke.I stopped smoking. の違いを習った時に、どっちがどっちの意味だったか全然覚えられなかったんです。「私はタバコを吸う為に立ち止まった」と「私はタバコを吸うのをやめた」って意味ですけど、テストでどちらがどちらの意味かを選ぶことも出来なかった記憶なんですよ。

そこで、今日の表現です。シチュエーションは、飛行機が墜落して6日間ずっと誰かが助けに来てくれるんじゃないかってみんなで待っていたけど、誰も来ないからもう待つのは止めてみんなで生きていこう!って主人公のジャックが皆に言っているシーンです。「(もう)待つのは止めなければいけない」って意味ですよね。

この状況と上の表現を丸ごと合わせて覚えていたら、この学校で習ったタバコの例題は考えるまでもなくstop smokingがタバコを吸うのをやめたって意味だってわかりますよね。だって同じ形だもん。stop ~ing。これで「~するのを止める」って意味ですよね。というかこの場合、逆だと意味が通じなくなりますもんね。「待つ為に立ち止まる」??何かヘン(笑)。「Stopの後ろが動名詞だと・・・」とか考え出すと難しくなっちゃうから、形で覚えちゃえばいい気がしました。

このstop ~ingの形は頻出だから、学校でも難しいこと教える前に色んな例文と状況を見せてくれたら、丸ごと覚えちゃってその方が楽だったかなーって。なんで紛らわしいsmokeとかの例を使うんだろう??ま、個人的な意見です(笑)。I can't stop laughing. (笑いが止まらない)とか、I can't stop thinking about you. (君のことを考えるのをやめられない)とか、用途はいっぱいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿