今日のドラマは「The O.C.」です。カリフォルニア州オレンジ・カウンティのリッチな高校生たちの恋愛、生活を描いてティーンに大人気だったドラマです。日本でも人気ですよね?アメリカではもう放送が終了しているようですが、今人気になっている「ゴシップ・ガール」は完全に「The O.C.」の流れを汲んでいるというか、脚本家が同じか何からしく、展開的にも似たところがあると個人的には思ってます。ドラッグ・アルコール・セックスとかね。わりと過激にドラマティックに物語が展開していく感じとか。
ファッション面もオシャレで主演のマリッサ役のミーシャ・バートンとかこのドラマでブレイクしましたね。サマー役のレイチェル・ビルソンはこのドラマの撮影時に、セス役のアダム・ブロディと実生活でもカップルだったけど結局破局して、つい最近「スターウォーズ」シリーズのアナキン役でおなじみの、ヘイデン・クリステンセンと婚約しました。余談ですが(笑)。
英語はティーンの英語という感じですが、日常会話が大多数なのでリスニングの練習にはいい気がします。ティーンモノとしては「ゴシップ・ガール」よりは聞き取りやすいイメージです。
さて、そんなドラマから取り上げるのは下の動画、27秒辺りのこの表現。
"For good?"
シチュエーションは、マリッサがライアンとバッタリ会って「ここで何してるの?ママと一緒に(地元に)帰るんじゃなかった?」って言ったのに対して、ライアンが「それがうまくいかなくて、コーエン一家と一緒に暮らしてる感じなんだよね」って答えたところで、マリッサがこのセリフを発しています。
意味は、「永遠に」とか「永久に」という意味なので、ここではコーエン一家と一緒に住んでるんだっていうライアンの言葉に、マリッサが「ずっと(住むの)?」って聞いてる感じになります。このfor good、かなり耳にする機会が多い表現です。ちょうど今日見ていた映画、「大いなる陰謀」にも出てきていたし。Are you going back for good? (永久的に帰っちゃうの??(要は戻ってくるの?戻ってこないの?って聞いてる感じの意味も含んできますけど))とかよく聞きます。
ちなみに逆の意味、「一時的に」とか「短い期間」とか「今現在は」っていう表現はfor the time being なので一緒に覚えてしまうと良いと思います。こちらもかなりよく耳にする表現ですし。now って言ってもいいんですけど、for the time being って言うとちょっと大人っぽい感じになりますしね(笑)。そんなfor the time being という表現ですが、下の動画の12秒辺りで出てきますので合わせてチェックしてみましょう。ちなみにこの動画、「縞模様のパジャマの少年(原題:The Boy in the Striped Pajamas)」という映画の予告編です。
I know it's hard, but we're all having to say goodbye to our friends for the time being. (辛いのはわかるけど、私たち皆、友達に一時的にさよなら言わなきゃね)って感じですかね。
どちらも頻出なので、これを機に是非覚えてしまいましょう!!
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