今日は「ER 緊急救命室」です。先日長く続くアメリカドラマでは、最終回でそのドラマの開始当初のシーンをセルフモチーフにすることがあるんですよーって書いたんですが、今日は「ER」からそんなセルフモチーフシーンをご紹介。まず、15年前(!)の記念すべき「ER」パイロットエピソードの頭のシーンを見て頂いて。
ジョージ・クルーニー(George Clooney)が人気が出たのはここからだったなーとか、私、ルイス先生が大好きだったわー、この頃。なんてことも思い出しつつ、こちらが4月(だったっけ?)に放送されたシーズン15の最終話からの1シーン。
パイロット版で同じシーンを演じているグリーン先生は途中で病気で亡くなってしまったから、このシーンは今のERドクター、モリスでオマージュされてます。でも看護婦のリディアは同じなのー!同じ役を15年・・・。すごいですよねー。シーズン1からのファンにとっては「おおっ!!」って思わされる、たまらないシーンだったと思います。
ついでにその「ER」ラストエピソードのオープニングクレジット動画も貼っておきますね。現役キャストを差し置いて、カーター役のノア・ワイリー(Noah Wyle)が1番にクレジットされてます。まぁねー、ER=カーターってイメージはやっぱりあるので、当然といえば当然かな。ゲスト出演した旧キャストと、現役キャストが入り乱れてクレジットされていて、なんだかこれを見ているだけで「ER」の歴史を感じて終わってしまうことを残念に思ったのでした・・・。
さて、今日はそんな「ER」から下の動画18秒辺りのこちらのセリフです。
"Behave yourself!"
看護師のサム(リンダ・カーデリーニ)が息子アレックスの行いが悪いため更生施設に入れることにして、その施設にアレックスを連れてきたシーン。アレックスにお別れを言っているサムが言っているのが今日取り上げた、Behave yourself. です。これで、「行儀よくしなさい」とか「慎重に行動しなさい」みたいな意味になる表現です。子供とかに言うことが多いのかな、やっぱり。「お行儀よくね!」みたいな感じでね。ここもアレックスを施設に置いていくサムがアレックスに対して、「お行儀良くしてね」って言っている感じですかね。
あー、それにしてもサムはほんと大変な人生ですよね・・・。仕事も超できるし、シングルマザーとして一生懸命働いて息子を育てているのに、息子はグレるし、元旦那はサムとアレックスを誘拐して結局サムが自己防衛で殺してしまったし・・・。男を見る目がないんですかねー。ちなみにサム役のリンダ・カーデリーニ、途中から髪の色がブルネットになるんですけど、個人的にはブロンドの方が好きー。
さてとこれも他に使われているシチュエーションを見てみます。同じく「ER」から1分辺りです。
こちらも患者として病院に来た車椅子の少年ダニエルが、隣のベットの少年に絡んだりしているシーンから。カーターがダニエルのママに座って待合室で待つように勧めていて、ママがダニエルの元を離れる時に言っているのが、You behave yourself. というセリフ。これも同じですね。ダニエルは学校でクラスメートと喧嘩をして、それで怪我をして病院に運ばれてきているし、他の少年に絡んでいったり荒れ気味なので、お母さんが「お行儀よくしててね!」って言っている感じですね。ま、ダニエルは筋ジストロフィーを患っていて、みんなから同情をされて対等に扱われないのが不満で荒れているんですけれども。
そしてこのダニエル役の男の子。見覚えないですかー??これ、今公開中の「トランスフォーマー2」でも主役を演じているシャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)です!ほんとビックリするくらい若いっ!これ、2000年に放送されてるので、シャイア13歳ですねー。これが、9年経つとこうなる(笑)。
って話がそれましたけど、これもちょくちょく耳にする表現です。表現としては短いし単語的にも難しくないので、サクッと丸ごと覚えちゃいましょう!
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2009年6月22日月曜日
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