やっぱりチャーリー帰ってくるの!?!?シーズン1でブーンを演じていたイアン・サマーホルダーもゲスト出演が決まっているみたいだし、コミコンでリリースされたこのプロモを見るともしかして飛行機墜落しないことになる?みたいな。
だってハーリーは宝くじが当たって以来ラッキー続きだということ、オーストラリア旅行で思いついたチキン料理を自分のチェーンで新たにリリースするってこと、みんなが乗っていたはずのオーシャニック航空は30年間無事故だということがこのCMで言われているわけですよ。ってことは飛行機が墜落する前に戻って、そこから無事にLAに到着するってこと?って。ま、そんなに単純ではないでしょうけどね。「ロスト」のことだし。あー、シーズン6が俄然楽しみになってきました!!
ということでそんな「ロスト」から今日取り上げるのは、下の動画1分10秒辺りのこちらのセリフです。
"Thank you for believing in me."
詳細はガッツリネタバレすることになるので省きますが、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)がジュリエット(エリザベス・ミッチェル)が食事の支度をしている家に帰ってきて、ジュリエットに花を手渡しながら「今日はお手柄だったね」(You were amazing today.)って言ってます。そしてそれを受けてジュリエットが言ったのが今日取り上げたセリフです。
注目したいのは、believe in という部分。believe っていう単語はみなさん意味もご存知だろう「信じる」「信じている」っていう意味なんですけど、これが believe in という形になると「~の存在を信じる」(神様とかサンタクロースとかね)とか「人やその人の能力なんかを信用する」とか「物事の価値や正しさを信じる」みたいな意味になるんです。こうやって言ってもいまいちピンと来ないかもしれないんですけど、例を見ていくと段々わかってくると思います。とりあえずこの「ロスト」の例で言えば「私のこと、信じてくれてありがとう」「信用してくれてありがとう」といったような意味になります。
これ、全く同じセリフを先日見た映画「トランスフォーマー:リベンジ」でもシャイア・ラブーフ演じる主人公サムが最後にロボットに言ってました。「俺のこと信用してくれてありがとう」って感じで。ま、参考まで。
ではジャンジャン他の例を見て、どんな場面で使われているのか確認して行きたいと思います。まずは「グレイズ・アナトミー」から41秒辺りです。
詳細は忘れちゃったんですけど、何かが原因でくっついてしまった2人の患者さん。女性の方の患者さんが、もう1人の男性の方の患者さんに「1つ聞いてもいい?」(Can I ask you a question?)と言って聞いているのが、Do you believe in heaven? というセリフです。これは「~の存在を信じる」っていうパターンですよね。だから意味としては「天国ってあると思う?」とか「天国があるって信じてる?」っていう感じですね。
もう1つ「グレイズ・アナトミー」から2分辺りです。
「プライベート・プラクティス」とのクロスオーバーエピソードからのシーンです。アディソン(ケイト・ウォルシュ)の兄が病気になり、「グレイズ」の舞台であるシアトル・グレース病院に運ばれてきます。アディソンは兄の手術を元旦那であるデレク(パトリック・デンプシー)に託し、兄の無事を祈ろうとして病院のチャペルにいるんですけど祈り方がわからないって言ってます。そんなアディソンの話を聞いて、アディソンの元同僚で友達でもあるカリー(サラ・ラミレス)が、自分の祈りを捧げて手本を見せてます。
そしてアディソンに「あなたは素晴らしいドクターよ。赤ちゃんをたくさん救ってる。神様はあなたが誰だか知ってるわ」(You're an amazing doctor. You save babies. God knows who you are.)って言ってあげてます。だから祈ったら?って勧めてあげてる感じですかね。そしてそこでアディソンがカリーに聞いているのが、Do you really believe in all this, in God? というセリフ。
これも上で取り上げた「グレイズ」の例と同じく、「~の存在を信じる」っていう感じですよね!?だからここは「あなた、これを本当に信じているの?神様を。」っていう感じ。
今度は「Lの世界」から43秒辺りです。
ジェニー(ミア・カーシュナー)から監督の座を奪った挙句、制作していたレズビアンの生活を描いた映画のエンディングを、主人公が彼氏の元へ戻るというエンディングに変更することに同意したアデル。そんなアデルにプロデューサーであるティナ(ローレル・ホロマン)が納得がいかないと文句を言っているシーンです。
This is bullshit! We worked really hard on a movie that we believed in and the marketing people just come along and change the whole ending?
そこでティナが言っているのが上のセリフです。we believed in という部分が前の a movie にかかっていってる感じなので、ここは「価値や正しさを信じる」という意味のパターンで「私たちが意味があると思って作っている映画」とか「私たちが正しいと信じる映画」とかいう感じ。ティナたちは全国のレズビアンの女性たちのためにこの映画を作っているという設定なので、主人公が男性の元へ戻るなんていうエンディングは、ストーリー的にもおかしいし映画自体に全く意味がなくなってしまうんです。だから全体的な文の意味としては「こんなの最悪だわ。私たちは自分たちが正しいと信じる映画を一生懸命作ってきたのに、マーケティングの人間が突然参加してきてエンディングを変えるっていうの!?」っていっている感じですかね。
というわけで、たった一つの前置詞、in がつくだけでこんな感じの意味をもつこの表現。見てきてわかる通り、結構よく使われます。最初はなかなかニュアンスがつかめないかもしれないんですが、何度も例を確認して、使われる場面・使われ方を是非身につけてしまってくださいねー。
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