ということでそんなミーシャが出演していた「The O.C.」から今日は下の動画、44秒辺りのこちらの表現を取り上げます。
"I would love to."
アレックス(オリヴィア・ワイルド)と一緒に暮らし始めたマリッサ(ミーシャ・バートン)ですが、リッチなお金持ちの家の子供として育ったマリッサには厳しいトレーラー暮らし。掃除、洗濯、料理など現実が押し寄せて、初めて自分でした洗濯では色物を一緒に洗ってしまい、全部がピンク色に染まってしまう始末。そんな現実を忘れる為にマリッサは「今日は週末だし、何か楽しいことしない。ビーチか埠頭に行くとか」(Maybe today we could do something fun, it’s the weekend. Maybe we could go to the beach, or the pier.)とアレックスに提案。
そしてそれを聞いたアレックスが、That sounds great and I would love to, but I have to work. って言っています。今日取り上げたこの、I would love to. ですが、学校でもI would like to ~ で「~がしたい」という意味になるというのは習ったと思いますが、そのlike が love に代わっているだけで同じく「したい」という意味です。ただここでは、~にあたる部分が省略されていて I would love to. という形になっています。こうやって、~にあたる部分が省略されて使われるケースもよく耳にします。文脈上、~以降を言わなくても何のことを言っているのかわかっているから、だと思うんですけどね。
ここでは「それはいいアイディアだし、そうしたいけど、でも仕事なの」と言っている感じ。何をしたいかは明確に言っていないけど、マリッサと一緒に出かけるっていうことは明確だから省略しているのかなって。そして、この I would love to. ってこのケースみたいにお誘いを受けた時によく使われるんです。
ということで色々例を見て確認しましょうね。まずは「Lの世界」から53秒辺りです。
デイナ(エリン・ダニエルズ)がずっと気になっていたシェフのララ(ローレン・リー・スミス)をデートに誘っているシーンです。「考えていたんだけど、もし近いうちに・・・」(I was wondering if maybe sometime...)ってデイナが誘いかけたところで、ララがデイナが言い終わるのを待たずに、I would love to. って言ってます。ここも、是非そうしたいです、っていうことなのでそれをふまえると「喜んで!」という感じですかね。ここも何をしたいのかは言わなくても状況から明確(デイナとデートするってことですよね)なので、to 以降は省略されてる感じかな。
もう1つ同じ例を。「Lの世界」から、55秒辺りです。
上の動画で初デートしていたララとデイナも、このシーンの時にはもう別れた後。ララがみんながいつも集まるカフェで働き始め、デイナと久々に再開をしてます。ちょっとしゃべった後で、ララが「もう行かなくちゃ。でも、今度ディナーでも行ける?」(I should probably go, but... can we have dinner?)ってデイナに聞いてます。そしてそれを言われたデイナが、Yeah, I'd love to. です。ね?全く同じ状況ですよね。誘われて、「喜んで!」とか「是非!」とかね。そんな感じです。ここは発音的に、I'd の形で発音されているので、ほとんど would の音が聞こえないと思いますけど、そんな発音部分もよく確認してみて下さいね!
ということで、こうやって誘いを受ける時にも、1番最初の例のように「そうしたいけど、ダメなの」(I would love to, but I can't.)って相手の提案を「是非そうしたいんだけど」って前置きした上で、残念そうに断る時にも使えるかなり使い勝手の良い表現だと思います。ある意味、決まり文句みたいな感じで使えると思うので、是非使い方、使う状況を覚えてしまって下さいねー!
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