本国アメリカではなんとアナ・スイから「ゴシップガール」をイメージしたコレクションが発表されたそうです。このドラマの女性キャラクター、ブレア(レイトン・ミースター)、セリーナ(ブレイク・ライブリー)、ジェニー(テイラー・モムセン)、そしてヴァネッサ(ジェシカ・ゾー)という4人をイメージしているらしいです。実際のコレクションは下の写真です。
ブレアのコレクション。これが1番キャラクターのイメージと合っている気がする。

セリーナはこんな感じ。これもイメージ近いな。

ヴァネッサはイマイチ、イメージわかず・・・。

ジェニーのは一番若い感じですかね。

Targetというお店とオンラインで、9月13日から10月17日まで販売されるらしいです。いやー、「ゴシップガール」のファッションに与える影響はやっぱり大きいなーと思う今日このごろなのでした。
ということで今日は「ゴシップガール」から、2分47秒辺りのこちらのセリフです。
"Enough said."
学校のプールに忍び込んでパーティをしていたところ、ケガをした生徒が出てしまいパーティ参加者はみんな集められることに。誰が最初に忍び込んだのかを言わないと停学にすると学校側から言われたんですが、誰も名乗り出たり誰かを差し出したりはしていなくて。大学に行くには奨学金をもらわないと行けないダン(ペン・バッジェリー)は、停学になったらまずいので焦ってます。ダンは元々セリーナに呼び出されてそのパーティに参加しているから、セリーナに誰が忍び込んだのか知っているのか問い詰めてます。
そこでセリーナは実は自分が張本人だと告白。入れたのは「プールの鍵を持っていたから」(I have a key.)って言ってます。さらに「1年生の終わり頃に水泳部のキャプテンとちょっと付き合ってて、彼が鍵をくれたの。そうすればプールで会って、それで・・・」(The end of freshman year I kind of dated the swim team captain and he gave me a key so that we could, you know, meet up and ...)ってセリーナが言っているところで、ダンが今日取り上げたセリフ、Enough said. って言ってます。
これは直訳すると「十分に言われている」っていう意味。つまり「もうそれ以上は言わなくていい」とか「もうわかったから」とか「もう十分だ」みたいな意味になる表現です。ここもセリーナが前の彼氏とプールで密会してそれから・・・ってセリーナが言いかけたところで、「それ以上はもう言わなくていいよ」とか「もうそれで十分だよ」みたいに、それ以上細かくセリーナと元彼との付き合い方の詳細を聞きたくないダンが、セリーナの話をさえぎっている感じですよね?
これもちょくちょく耳にする表現なので、他の例も見てみます。ダンスオーディション番組、「So You Think You Can Dance」から5分29秒辺りです。
審査員の1人、振付師のミア・マイケルズが最終20人を選ぶ段階でブランドンというダンサーのことを、もうこれでもかってくらいにけなしたんですよ。「私は彼がTOP20に入る資格はないと思う」とか「伝わってくるものがない」とか色々。ブランドンはかなり有力な候補者だったし、人気もあったんですけど、他の審査員がそれに怒ってしまうくらいに、She trashed him. って感じだったんです。英語で言えば。
ただそのブランドン、本戦が始まって以来素晴らしいダンスを毎週披露していて。ボトム3にも1度も入ったことないし。そして久々に審査員として登場したミアが、「誰かについて、意見が変わった?」(Have your opinions changed about anybody?)って聞かれてます。ミアは「名前は言わないけど、私の意見は良い方向へ変わったわ」(Without naming names, my opinion has changed for the better.)って言ってます。ブランドンのことについて言っているのは明らかですよね。
そこで他の審査員の1人、ナイジェルから「彼のイニシャルはブランドン?」(Are his initials Brandon?)とまで聞かれてます。イニシャルって言うか名前ですけど(笑)。さらに司会のキャットから「他に付け加えることは?」(Anything else to add?)と聞かれたミアが、I think that's enough said. って言ってます。これも同じですよね。「もう十分だと思うわ」とかそんな感じ。もうこれ以上は言うことはないわ、ってことですよね。
良かったねー、ブランドン。この後今週のダンスを披露したブランドンは、ミアに褒められて泣いてましたもん。さすがにミアがブランドンに辛く当たった時は「もう、ミア、何なの!?」ってちょっと思ったけど、私、基本的にミア・マイケルズのコンテンポラリーの振り付けが大好きなのでそれは毎シーズン楽しみなのです☆なんか世界観がたまらないんですよねー!
前シーズンのミアが振付けたこのダンスとか、超好きだったわー!
これとかも。
ま、完全余談です(笑)。
ということで、今日の表現も表現自体は難しくないと思いますし、ちょくちょく耳にする表現なので覚えておくと良いのではー、って思います!
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