アリス(レイシャ・ヘイリー)とターシャ(ローズ・ローリンズ)のカップルが、関係が微妙になってきたので、付き合っていくことがいいことなのか悪いことなのかを判断する為に、リストを作っているというシーンです。「リストを作らなきゃ」(We gotta make a list.)というアリスに、ターシャが「どんなリスト?」(What kind of a list?)って聞いています。そしてそれに対するアリスの回答が今日取り上げたセリフです。
ポイントは、pros and cons です。これ、advantages and disadvantages と同じような意味で、「良い点と悪い点」とか「賛否」とか「メリットとデメリット」とかそんな感じの意味です。ちょくちょくドラマとかでも耳にするし、雑誌で見かけたりとか、インタビューで聞いたりとかわりと日常生活でも耳にする機会は多い気がします。
そしてそこまで自分の意見を述べた上で、Yeah, so pros and cons. って言ってます。これもわかりやすい例ですよね。ちょうどレイチェルがインターネットのいい点と悪い点を述べて、「だから、良し悪しよね」って言っている感じですね。
もう1つくらい見ておきますね。今度はエレン・ペイジのインタビューから4分23秒辺りです。
21歳になるエレンが、16歳のジュノ役を映画「ジュノ」で演じたのでそのことについて、自分が演じる役よりも年上である方がいいという女優さんがたくさんいるけど、エレンにとってはどうだったか?と聞かれてます。そこでエレンは、It definitely has its pros and cons. って答えてます。もうわかりますよね。自分の実年齢よりも若い役をやるのは「いい部分も悪い部分もあるわ」ですね。
新シーズンからキャストに加わったヒラリー・ダフ演じるオリヴィアとダン(ペン・バッジェリー)が話をしているシーンです。このオリヴィアは有名人という設定なんですが、ダンはオリヴィアが何者かを全く知らないので、普通にオリヴィアに近づいて彼女を誘ったりしているという設定。だからオリヴィアから「私の人生ってあなたが思っているよりずっと複雑だと思うの」(I think my life is more complicated than you know.)とか言われたところで、全然意味がわかってないダンなのです。
そしてそれに続けて言っているのが今日取り上げたセリフです。注目したいのは、on top of の部分。on top of ~ で「~に加えて」という意味になる表現です。in addition to ~ と同じ意味ですね。ここでは on top of that という形で、「それに加えて」という感じで使われています。ここのthat はダンがなぜオリヴィアを好きかを説明してきた内容を指すので、それに加えて、って感じですね。文全体では「それにさ、君って新鮮なほどに普通だから」って言っている感じ。
スーザン(シェリー・ストリングフィールド)がマーク(アンソニー・エドワーズ)に、フェニックスへ転任することにしたと告げているシーンです。話を聞いて驚いたマークが「本気なの?」(Are you sure?)と聞くと、スーザンは「ええ」(Yeah, I am.)と答えてます。そしてそこでマークが、I don't know what to say. と言ってます。
スーザンが幽霊話をしているシーンです。1930年頃のハロウィンの夜の話、って言ってインターンがドクターと恋に落ちたんですけど、そのインターンに「すごくお金持ちでハンサムな患者が恋をして結婚を申し込んだの」(But a really wealthy, handsome patient had fallen in love with her, and asked her to marry him.)なんて話をしています。話を聞いていた看護師のチュニーが「それで彼女、何て答えたの?」(What did she say?)って聞いたところで、スーザンが She didn't know what to say. So she told the doctor. って言ってます。
"I would describe my style as completely all over the place."
ファッション誌「InStyle」の撮影の時のインタビューのようなので、ファッションについて話をしているヴァネッサ。自分のファッションについて聞かれて答えているのが今日取り上げたセリフです。注目したいのは、all over the place という部分。これで、everywhere と同じような意味になったり、無秩序な状態を表す表現です。「そこらじゅうに」とか「あちらこちら」とか「取り散らかって」みたいな感じかな。あるものがそこらじゅうに散らばっているようなイメージで捉えておけばいいのかな。
このall over the place も色々なところでよく耳にする表現です。ということで他にはどんな場面で使われているか見てみますね。映画「ジュノ」で有名になった女優、エレン・ペイジ(Ellen Page)のインタビューから、33秒辺りです。
出演した「The Tracey Fragments」という映画について話しているエレン。この映画は、画面がコミックのようにいくつもの小さい画面に分れている手法が使われていたので、その手法についてどう思ったか聞かれています。それに対するエレンの答えが、I was worried that you would be emotionally disconnected from Tracey because it's all over the place. です。
ここのall over the place は画面がバラバラになっていることを指しているので、「画面があちらこちらに散らばっているから、観客がトレーシー(エレン演じる主人公)と感情的につながれないんじゃないかって心配だったの」って言っているような感じです。
自分が演じるキャラクター、サーティーンについて話をしているオリヴィア。サーティーンって難病を抱えていて残り10年くらいの命で、バイセクシャルで、ドラッグをやっていて、上司と付き合っている、みたいなかなり複雑なキャラクターなので、そのことについて「私のキャラクターがどの方向へでもいく可能性があるっていうのは素敵よね」(It's kind of amazing that my character sort of could go anyway.)と言ってます。そして、サーティーンについて、You know, she's all over the place. って言っています。
ポイントは、be tired of ~という部分。これで「~することに飽きてうんざりだ」という意味になる表現です。以前にbe sick of ~で「~することにうんざりだ」っていう表現を取り上げたことがありますけど、それと同じような表現ですね。be sick of を忘れてしまった人は4月27日のエントリーでチェックしてみて下さいね。
「君と僕はお似合いだよ。僕がいつも欲しいと思っていたのは君だけだ。一緒にいたい。君が望む男になることが出来るよ。出来るってわかってるんだ。僕がその男だよ」(You and me? We make sense, ok? You're everything I've always wanted. I wanna be with you. And I can be the guy that you want me to be. I know I can, I am that guy.)みたいな感じ?そして扉を開けたら仲間が待ってるみたいなね。ダニー、かっこよすぎ(笑)。こんなこと言われたーい(←妄想 笑)。
ヴェロニカ(クリスティン・ベル)が彼氏ローガンのベッドルームに「ただいま~」(Hi, honey, I'm home.)って入ってきてます。ローガンが何かを聞きかけたところで、ローガンにキスしたヴェロニカが、(I'm) So tired of explaining. って言ってます。I'm の部分が省略されてますけど、同じ形が使われてますよね。「説明するのには飽きちゃったわ」って感じですかね。要は「聞かないで」ってことなんでしょうけども。
とこんな感じで使われます。be sick of と似ているからわかりやすいですよね!? I’m so tired of listening her. (彼女の話を聞くのには飽きちゃったよ。うんざりー)とかね、使ったりもするので是非使い方を覚えておくと良いと思います!
ちなみにこのプロモの中で、グリークラブのメンバーのうち2人がメインっぽく歌い始めたところで、他の子が I'm Beyoncé, I ain't no Kelly Rowland! って言ってるのがわかりました!?意味だけ書いちゃうと「私はビヨンセなの。ケリー・ローランドじゃないわ!」って感じなんですけど。これ、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)のこと知らないと、全然意味わかんないですよね。デスチャってガールズグループとして一世風靡したアーティストグループ。既に解散しているけど、ビヨンセがやっぱりメインメンバーという感じでメインボーカル担当、ケリーとミッシェルはバックボーカルみたいな感じになっていたんですよね。ケリーもミシェルもソロ活動とかしてたけど、ビヨンセと比べたら知名度も人気度も全然下だったし。
上の動画と同じエピソードからの動画なんですけど、今度はティナ(ローレル・ホロマン)がジェニーを訪ねて来て、ちょうど帰るところのアリスと鉢合わせ。ティナはアリスからジェニーとシェーンの話をメールで聞いているので、アリスに「ちょっと待って。ジェニーとシェーンのこと、ほんと?」(Wait. Are you sure about Jenny and Shane?)って確認してます。アリスは「2人がキスしてるの見たの。舌入れてね」(I saw them make out. With tongue.)って答えてます。
ベティ(アメリカ・フェレーラ)の彼マットが自分に手を出してこないことに悩んだベティが、アマンダ(ベッキー・ニュートン)とマーク(マイケル・ユーリ)から、セクシーに相手を誘うコツを伝授されているシーンです。アマンダが「相手をモノにする為には、六感を全て使うことが大切よ。聴覚、嗅覚、味覚、触覚、視覚とスタイルよ」(The key is to come at your target using all six senses. Sound, smell, taste, touch, sight and style.)って言ってます。ていうか、六感って何!?(笑)ほんとは五感ですよね。
キット(パム・グリア)とヘレナ(レイチェル・シェリー)が新しくオープンしたクラブ「Hit」のオープニングパーティのシーン。アリス(レイシャ・ヘイリー)がベット(ジェニファー・ビールズ)に向かって、「じゃあ、彼女はあなたをクビにした後でキスしたわけ?」(So, she fired you and then she kissed you?)って聞いてます。この「彼女」はベットの上司、フィリス(シビル・シェパード)のこと。この前のシーンで、フィリスはベットをクビにした後、もう上司と部下じゃないからってことで実はベットに憧れていたと告白してキスしようとしたんです(笑)。
そこでベットが言っているのが、Technically, I resigned. というセリフ。「厳密に言うと、私が辞職したの」って感じですかね。事実に基づくとクビじゃなくて辞職なのって言っているわけです。このシーン、久々に見たけどやっぱりいいな~。「Lの世界」のシーズン6は全くもって好きになれなかった私ですけど、このエピソード3だけはすっごい面白かったーって思い出しました。ま、余談です。完璧。
次行きます。次は「ゴシップガール」から5分4秒辺りです。
セリーナ(ブレイク・ライブリー)とダン(ペン・バッジェリー)の初デートシーン。デートの終わりかけにダンが「うちの妹は正しかったな。君はいい人だね」(My sister was right. You're nice.)って言ってます。それを聞いたセリーナは「自分からデートに誘ったのに、私がいい人だって思ってなかったの?」(You asked my out on a date and you didn't think I was nice?)って聞き返してます。ダンは「思ってなかったよ。ただカワイイなって思ってただけで」(No. I just thought you were hot.)って言ってます。
そしてそれに続けて、Technically, you asked me out. って言ってます。ね?また使われているでしょ?ここは「それに厳密には、君が誘ったんだよ」って言っている感じ。この動画の前半部分で、セリーナがその場にたまたま居合わせたダンを使って、ダンと一緒に出かけるからと言い訳して母親から出るように言われたパーティを断ってますよね。実際にはそんな予定なかったんですけど、その後でセリーナが「8時に迎えに来てくれる?」(So, pick me up at eight?)ってダンに聞いて結局デートに行くことになったので、厳密に言うと誘ったのはセリーナですよね?ダンが言っているのはそういうことです。
ドンドン行きます。今度は「グレイズ・アナトミー」から45秒辺りです。
カリー(サラ・ラミレス)の父親がカリーの元旦那ジョージ(T.R.ナイト)を見つけて、ジョージを壁に押し付けながら怒っているシーンです。ジョージの浮気が原因でカリーとジョージの結婚生活が終わりを迎えたことに対して、カリーの父親がジョージに怒り心頭です。「浮気しやがって!」(You committed adultery.)とジョージを責める父親に、カリーが「しない人なんている?私も離婚する前に、彼(マークを指差して)と寝たわ。」(Who hasn't? I slept with him, before we were divorced.)って告白。
さらに So, technically George isn't the only one who cheated. って続けています。ここは「だから、厳密に言えばジョージだけが浮気したってわけじゃないわ」って感じですね。そして今度はマーク(エリック・デーン)がカリーのパパのターゲットに(笑)。
オリヴィアが旦那さんについて話してます。司会のチェルシーから「実生活ではプリンスと結婚しているって本当?」(Are you, in real life, you're married to a prince? Is that right?)と聞かれたオリヴィアが、My husband is technically a prince from Italy. って答えてます。ここも「私の旦那さんは、事実に基づいて言えば、イタリア出身のプリンスなの」って言っている感じですかね。
さらには4分36秒辺りでもチェルシーから「ていうことは、あなたはプリンセスなの?」(So, you're a princess?)と聞かれたオリヴィアが、Technically. って答えてます。ここも「事実に基づいて言えばね」みたいな感じ。
これ、このままで「何があったの?」とか「どうなったの?」とか「それでどうなったの?」というような意味になる表現です。これ、ちょー使います。普通の生活で。例えば誰かが泣いてたら、「どうしたの?何があったの?」みたいな意味で使えるし、例えば誰かが I can't believe this!!(こんなの信じられない!!)とか言って怒ってたりしたら、「どうしたの?何があったの?」って感じでも使ったりとか。使用される場面はかなり多いイメージです。このシーンではアリゾナが「それでどうなったの?」って、カリーと父親の話がどうなったのか聞いている感じですね。
最近秋開始のドラマのプロモが続々と公開されていて嬉しい限りなんですが、そんな中「CSI:NY」シーズン6のプロモも公開になりました。シーズン5のフィナーレがかなりのクリフハンガーぶりだったので、超楽しみにしてたんですがこのプロモを見たらますますOh My Gosh!! ってなりました・・・。いやー、見逃せないわ、これは。ほんとに楽しみなドラマが多すぎてワクワクしちゃう!
捜査員の1人、キャサリン(マージ・ヘルゲンバーガー)が若い頃に知り合いだったギャングの大物絡みの事件があり、キャサリンがその当時の話を同僚のウォリック(ゲイリー・ドゥーダン)にしているシーンです。その大物から16歳の時に誘われたキャサリン。約束の時間に「自分は行ったけど、彼は来なかった」(I showed, he didn't.)って言ってます。それを聞いたウォリックは「君は16歳でセクシーで乗り気だったのに、奴はすっぽかしたの?」(You were sixteen, hot and ready, and he stood you up?)って聞いてます。それに対するキャサリンの返事が今日取り上げたセリフです。
注目したいのは、dodge a bullet という部分。dodge は「素早く身をかわす」という意味。ドッジボールのドッジですよね。bullet は弾丸。ということで直訳すれば「弾丸をかわす」「弾丸をよける」という意味です。もちろんこの直訳の意味もあるんですが、それが転じて「問題を回避する」とか「悲惨な結果を免れる」という意味でよく使われる表現です。このシーンでは、キャサリンを誘ったギャングの大物は事件に巻き込まれたけど、キャサリンは誘いに乗ったけど彼が現われなかったので事件に巻き込まれずに済んだので、そのことを「私がわかってるのは、私は惨事を免れたってことだけだわ」って言っている感じです。
養子縁組の話をしに行ったティナ(ローレル・ホロマン)とベット(ジェニファー・ビールズ)のカップルですが、子供を養子に出す母親の両親から同性カップルということで反対を受け、養子縁組が破談に。ホテルに戻った2人がその件について話をしているシーンです。「そんなにガッカリしないで。まだ養子縁組リストには載っているんだし。私たちの家族になるべき赤ちゃんがきっと見つかるわ」(Don't be discouraged. We're still on the list. I'm sure we'll find the baby who's meant to be a part of our family.)というティナに、ベットは「ただ彼らの無知さにビックリしただけよ」(I'm just stunned by the ignorance.)と言ってます。養子の子供の母親の両親が、同性カップルであることを理由に養子縁組を認めなかったことを指して無知だと言っているわけです。
ティナはそこで「これがアメリカの地方の現実よ」(Yeah, well, welcome to the rest of America.)って言ってます。ティナたちが住むLAは同性愛カップルなども多く住むリベラルな地域ですが、アメリカでも地方へ行けばまだまだ同性愛に反対する人たちも多くいるので、そのことを言っているわけですね。そしてそこでベットが言っているのが、I think maybe we've dodged a bullet. というセリフです。これも上の例と同じで「私たち、難を逃れたのかもしれないわ」っていう感じ。
朝帰りしたシェーン(キャサリン・メーニッヒ)が、ティナとベットがくつろいでいる所を通りかかるシーンです。ベットに「こんなに朝早くから何してるの?」(What are you doing out so early?)と聞かれたシェーンは「家に帰るんだ」(Going home.)って言ってます。そこでベットから「どこから?」(From?)って聞かれていますが、シェーンはそれには笑って答えず、改装中だったベットとティナの家について「改装が終わったなんて信じられないよ。素晴らしい出来栄えだね」(I can’t believe this is finished. It looks incredible.)って話をそらしてます。
9月13日に行われるMTV主催のVideo Music Awardsのプロモが公開になってました。今年の司会は去年も確か司会してたよね、なイギリス人コメディアンのラッセル・ブランド(Russell Brand)。日本ではそんなに有名じゃないのかもしれないですけど、映画「寝取られ男のラブバカンス」(原題:Forgetting Sarah Marshall)で「ヴェロニカ・マーズ」でおなじみのクリスティン・ベル(Kristen Bell)の彼氏を演じていたっていったらわかる人もいるのかな。私、この映画、大好きなんですよねー。って胸を張っていうのははばかられるほど下ネタ満載の映画なんですけどね(笑)。R指定だし。
トイレで泣いているカリーをアリゾナが慰めているシーンです。これ、2人が初めて会話したシーンですね。何でカリーが泣いてるんだか全く覚えていないんですけど、アリゾナが「みんなあなたのこと好きよ。何人かは"本当に"好きよ」(They really like you. Some of them really like you.)って言ってますね。そして、You just look upset, and I thought that you should know that the talk is good, and when you're not upset, when you're over being upset, there will be people lining up for you. って続けています。
ここは、You just look upset. だから泣いているカリーを見て、upsetしているように見える、つまり「動揺しているみたいだけど」って言っているみたいな感じかな。そしてその後の、when you're not upset, when you're over being upset っていう部分でもupset が使われていますよね。意味的には「あなたが動揺していない時には、あなたが冷静さを取り戻した時には」って感じかな。
ということで文章全体では、「動揺しているみたいだから、噂になるのはいいことだって知っておくべきだと思って。あなたが動揺していない時には、あなたが冷静さを取り戻した時には、あなたのために人が行列するわ」って感じですね。ちなみにそこでカリーが「誰か並ぶ人の名前挙げられる?」(You wanna give me some names?)って聞いて、アリゾナがキスして「そのうちわかるわ」(I think you'll know.)って言ったところからこの2人が近づいていくって展開でした。
シェルターの人からもらう犬がかなり年老いているのでお漏らしなどするけれど、「あなたが今までに面倒を看てきた他の老犬と同じだから大丈夫よね」(I'm sure you've had to deal with that with all the older dogs you've taken.)って言われて、実際には老犬の世話なんてしたことないジェニーが、「そうね。お漏らしはたくさん世話してきたわ」(Oh, yeah, I've dealt with incontinence a lot.)って戸惑い半分で言ったところで、シェルターの人から Oh, don't be upset, Debbie. She's, she's not in pain. って言われています。ここのupset は「心配しないで、デビー。彼女は苦しんではいないから」って言っている感じですかね。
最後も同じく「Lの世界」から、58秒辺りです。
シェーン(キャサリン・メーニッヒ)が別れた彼女モリー(クレメンタイン・フォード)と街でバッタリ再会しているシーンです。モリーは「あなたとジェニーのこと聞いたわって言おうと思ったの。良かったわね、でいいのよね?ビックリもしたけど」(I was just gonna say I heard about you and Jenny, that that's great and, I guess, that's surprising.)と言っています。モリーと別れたシェーンはジェニーと付き合っていたので、そのことを言っているわけです。
そしてさらに、After how upset she was with the whole Niki thing, I would never have expected that. って続けています。「ニキの件でジェニーがあれだけ動揺してたから、まさかそうなるとは想像もしてなかった」って言っている感じですかね。ニキの件というのはジェニーの当時の彼女、ニキ(ケイト・フレンチ)とシェーンが関係を持って、それをジェニーが見つけちゃったという件です。
さらに、I mean, she seemed really upset the night that she told me about you and Niki, so it was just to think of you guys together is kind of where did that come from, you know? って続けてます。ここでもupset が使われてますね。ここは「ジェニーがあなたとニキのこと話してくれた夜、ジェニーはすごく動揺してたみたいだったから、あなたたちが付き合ってるって聞いて『それってどうしてそうなったわけ?』って感じだったの」って言ってる感じです。
使われ方、わかってきましたかね??他にも私の友達がしばらく他の友達の家に泊まってあまりホームステイ先に帰っていなかった時に、ホストマザーから Are you upset? って聞かれたって話をしてたことがありました。これは「なにか怒ってる?」って感じかな。ちなみに、My stomach is upset. と言ったら「胃が気持ち悪い」みたいな意味。こんな使われ方もします。
ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)とケイト(エヴァンジェリン・リリー)が島に住むアザーズに捕まり、肉体労働を強いられているシーンです。指示を受けたケイトが「このドレスで働けっていうの?」(Do you expect me to work in this dress?)と聞いたのに対して、アザーズの1人が「君次第だよ。脱ぎたけれら脱いだらいいさ」(That's up to you, you can take it off if you want.)と答えています。ケイトはそこでソーヤーが何か言ってかばってくれることを期待したのに、当のソーヤーはケイトに思わせぶりな視線を送り、ニヤニヤするばかり。そこでケイトが「信じられない!」って責めるような視線をソーヤーに送ってます。
そしてそんなケイトに迫られてソーヤーがアザーズの1人に言ったのが今日取り上げたセリフ、How dare you. です。先日、Don't you dare という表現を取り上げたと思うのですが、それに関連して同じくdare を使ったこの表現。これは何かに対して憤りを表現する時に使われる表現です。訳をあてるとしたら「よくもまぁ!」「よくもそんなことを!」「信じられない!」とかそんな感じかな。
キット(パム・グリア)が経営するカフェ、プラネットでいつものように朝食中の仲間たち。そこへライバル店シー・バーを経営するドーン・デンボ(エリザベス・キーナー)が現われて、プラネットの権利の51%をキットの昔の友達アイヴァンから買い取ったと言っています。「彼女は実際のところ大喜びで権利を売ってくれたよ」(I would say that she was actually practically gleeful to sell it to me.)とまで言われたところで、キットの妹ベット(ジェニファー・ビールズ)が言っているのが、How fucking dare you! というセリフです。
そしてアリーが最後に言っているのが、How dare you subject this woman to this embarrassment? How dare you subject your kids to it? How dare you live? You giant ass! というセリフです。今回は後ろに文章が続いて「よくも~出来るわね!」みたいな意味になるパターン。このパターンも結構使われるので覚えておきたいですね。意味的には「よくもこんなひどい仕打ちが奥さんに出来るわね!よくも子供をこんな目に合わせられるわ!よくもぬけぬけと生きていられるわ!このろくでなし!!」みたいな感じです。いいのー?弁護士がこんなこと言って(笑)。
DJ AMことアダム・ゴールドスタイン(Adam Goldstein)が亡くなったそうですね・・・。すごくビックリしました・・・。まだ36歳で、昨年には同乗者4名が亡くなられた飛行機墜落事故から奇跡の生還を果たしたアダムですが、金曜に彼と数日連絡が取れない友人が警察に連絡し警察がNYのアパートへ行った所、亡くなっていたそうです。死因は今のところオーバードーズじゃないかと言われてます。
「The L Word」(邦題:Lの世界)を放送していたケーブル局SHOWTIMEが「The C Word」っていうコメディドラマを立ち上げる話があるらしく。なんと主演がローラ・リニー(Laura Linney)なんですって!!!キャー!!!私、ローラ・リニー、大好きなんですー。「イカとクジラ」とか「トゥルーマン・ショー」とか「ラブ・アクチュアリー」あたりが有名なのかなー。メジャー出演作品としては。
アカデミー賞にも3回ノミネートされてるし、映画女優さんなイメージだったけど、ドラマに主演したら毎週見られるからいいですねー。ちなみにこの「The C Word」のCはCancer、つまり癌のことで癌を患った、妻であり母親である郊外に住む女性を主人公にしたコメディらしいです。ちゃんとシリーズとしてリリースされるといいなぁ。楽しみー☆
「デスパレートな妻たち」ブリー役でおなじみのマーシャ・クロス(Marcia Cross)に「Dr.ハウス」のカディ役、リサ・エデルシュタイン(Lisa Edelstein)がゲスト出演してますし、レギュラー陣も主人公アリーを演じているカリスタ・フロックハート(Calista Flockhart)は「ブラザーズ&シスターズ」に出演してるし、エレイン役のジェーン・クラコウスキー(Jane Krakowski)はエミー賞総なめの「30 Rock」に出演しているし、ネル役のポーシャ・デ・ロッシ(Portia de Rossi)も「Better Off Ted」に出演しているしね。みんな各ドラマで主役級だもんなー。「アリー」が人気だったっぷりがうかがえますね。
本題に戻って(笑)、ジョンのオフィスへクライアントのマイラ(マーシャ・クロス)が来て話をしているシーンです。話を終え、マイラが立ち去ろうとしているところでジョンの鼻が鳴ってしまい、マイラから「お茶を入れているの?」(Are you making tea?)って聞かれてしまってます。
そこでジョンが言っているのが、Would you like some tea? です。これも上の表現と同じ使われ方ですよね?「お茶、飲まれますか?」とかそんな感じですよね。ジョンがクライアントに対して勧めているわけなので、Would you like ~? って丁寧な表現を使っていますね。
「俺のこと、呼び出した?」(You paged me Robbins?)と言って現われたマークに、アリゾナが言っているのが今日取り上げた表現を含む、こちらのセリフ。 You're her best friend, and I am at a giant loss right now. Not to mention the very sick children. 注目したいのは、Not to mention という表現です。これで「~は言うまでもなく」とか「~はさておき」とか、前に話していた内容に「加えて」とか「しかもおまけに」みたいな意味になる表現です。
だからここでアリゾナが言っているのは、「あなたは彼女の親友だし、私は本当に途方に暮れちゃって。病気の子供たちもいるし」って感じ。アリゾナは小児科医なので、病気の子供たち=世話をしなければいけない患者さんたち、ってことです。つまりカリーの動揺ぶりをどうにも出来ないアリゾナが、マークに助けを求めて「自分ではどうにも出来ないし、看なければいけない患者さんたちもいるから(行かなくちゃ)」って言っているわけですね。マークも「行けよ。俺に任せろ」(Go, I got this.)って言ってますしね。
この not to mention もかなーり色々なドラマでよく耳にする表現です。これだけじゃ、よくわからなかったと思うので、早速他にはどんな場面で使われているかを確認してみましょうね。まずは「Lの世界」から58秒辺りです。
アリス(レイシャ・ヘイリー)の母親がシェーン(キャサリン・メーニッヒ)に迫ったっていう話を、シェーンとアリスがしているシーンです。アリスは最初は聞きたくないから歌ったりしてたんですけど(笑)、結局「詳細教えてよ!」(Oh, okay, please with the details!)って言ってます。そして続けて「どうしてうちの母親って、こうもほんとにだらしない変態なの!?」(God! Why's my mom such a slutty, slutty, chicken-chasing pervert?)って言ってます。
さらに、I mean, god, you know, not to mention a liar, because she said you came on to her, and she was just being polite! って言ってます。出ましたね。not to mention が。ここは「嘘つきなのは言うまでもないしね。だってあんたに迫られたから、ただ礼儀正しくしてただけだって言ったのよ!」って感じ。シェーンが迫ったとアリスには言っていたのに、実はアリスの母親からシェーンに迫ったって発覚したので、先に言っていた「だらしなくて変態」っていうことに加えてさらに「嘘つき」だって母親のことを言っている感じですね。
次は「CSI:NY」から4分29秒辺りのこちらのセリフです。
科学捜査班のメンバーの1人、リンジーが妊娠したんですがチームの他のメンバーにはそれをまだ打ち明けていない状態です。ただ、科学捜査ということで色々薬品等を使うこともあり、それが胎児に影響を与えるんじゃないかと不安で、同僚でラボの安全管理者のステラに、ニュージャージーのラボで働く友達が妊娠してそれを心配していると嘘をついて話を聞いているシーンです。リンジーは「彼女、薬品とか科学捜査の過程が赤ちゃんの成長の妨げになるからって心配してるんです」(Except she's nervous because, you know, all the chemicals and the processes that we do, you know, that could really harm the development of a baby, right?)って言ってます。
それに対してステラは「それは事実だけれど、他にもたくさん安全のための手順が準備されているわ。ゴーグルとか、フェイスシールドとかガスカバーとかね。」(That's true, but there's also so many different safety protocols in place: goggles, face shields. Fume hoods.)って言ってます。
さらに、I mean, not to mention all the training and retraining we have to go through. I'm sure she'll be fine. って言ってます。ここも「もちろん私たちがやってきたトレーニングの数々は言うまでもなくね。だから彼女は大丈夫だと思うわ」って感じですね。リンジー、一安心みたいな(笑)。
ベットの携帯の応答メッセージは、This is Bette Porter. You've reached my cellphone. Leave a message. という感じ。注目したいのは、reach という単語。「目的地に達する」とかね、そんな感じの意味でよく使われる単語ですけど、電話とかメールとかで誰かとコンタクトをするっていう意味もあって、このケースはそっちのパターンです。なかなか日本語には訳しづらいですけど、「ベット・ポーターです。こちらは私の携帯です。メッセージを残して下さい」みたいな感じかな?
この用法でのreachは日常生活でとってもよく使われて、例えば、留守電のメッセージで、You've reached xxx-xxxx. って携帯の番号が流れるアナウンス。これ、英語の携帯にかけるとよく聞きます。「こちらはxxx-xxxx番です」みたいな感じですね。後は連絡先を伝える時に、I can be reached at xxx-xxxx. とか言えば「xxx-xxxx番でいつでも連絡がつく状態にいます」「私の番号はxxx-xxxx番です」みたいな感じで使えます。
ヴェロニカ(クリスティン・ベル)のところを訪ねてきたローガンが、I've been trying to reach you all day. Did you get my messages? って言ってます。「1日中、お前に連絡取ろうとしてたんだぞ。俺のメッセージは聞いた?」みたいな感じかな。このreachも同じ使われ方ですよね。このI tried to reach you, but I couldn't. みたいな文もよく聞きますね。ほんとに。「連絡しようとしたけど、出来なかったよ」みたいな感じで。
ベット(ジェニファー・ビールズ)が姉キット(パム・グリア)の経営するカフェにコーヒーを買いに来ています。ベットがいつも彼女ジョディ(モーリー・マトリン)のために注文するモノと違うモノをオーダーしたことに気づいたキットが、「ジョディはチャイラテが好きじゃなかった?」(I thought Jodi liked chai latte.)って聞いてます。ベットは「これはティナの分よ。一緒にセラピーを受けるから」(Oh, it's for Tina. We're going to a therapy session together.)と答えています。
ベットが元パートナーのティナと一緒にセラピーを受けることを怪しいと思ったキットが、何も怪しいところはないフリをして立ち去ろうとしているベットを呼び止めて、言っているのが Don't you dare. Don't you dare do that to Jodi! というセリフです。
この、don't you dare ですが、相手に対して脅す感じで何かをしないように命令をするような時に使われる表現です。話し手の強い意思が入って、「~するのはやめなさい」とか「~しないで」とか「~するなんてとんでもない」みたいな意味になる表現です。このシーンではベットと元パートナーのティナの間に何かがあるということを察知したキットが、ベットの今の彼女ジョディについて「ジョディに対してそんなことしないで!」、要はジョディを傷つけるようなことはやめなさい!って言っている感じです。
この don't you dare もいつもの通り、ドラマなどには頻出の表現です。ということで、早速他にはどんな場面で使われているのか見ていきたいと思います。まずは同じく「Lの世界」から1分42秒辺りです。
ロースクールに通っているモリー(クレメンタイン・フォード)ですが、自分のやりたいことが何かわかるまで学校をちょっと休学したいという話を母親にしています。が、母親のフィリス(シビル・シェパード)は猛反対。教育のない人間は、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)のようにサービス業に就くしかなくなるといったようなエリート主義な発言をしています。それに反発したモリーは、「シェーンの何を知っているわけ?何も知らないじゃない。」(What do you know about her? You don't know her at all.)とシェーンをかばってます。
が母親は「知っているわ。彼女は女たらしでだらしがないの。何も知らない高校生が恋に落ちるようなタイプだわ。あなたがレズビアンじゃなくてよかったわ」(I know plenty. She's a Lothario and a cad, and the kind of boy you fall in love with in high school before you know any better. Thank god you're not a lesbian.)と言ってさらにシェーンを非難。そこでモリーは「シェーンのためにゲイになる」(Go gay for Shane.)と言って席を立ってます。
立ち去るモリーに母親のフィリスが言っているのが、Don't you dare tell her anything I just said. というセリフです。「私が今言ったこと、シェーンに言うんじゃないわよ!」みたいな感じかな。一応シェーンとフィリスも友達なので、本心ではそう思っているんだってことを言わないでよ!って言っている感じです。にしたっていくら娘を思っての発言だとしてもフィリスはひどいねぇ・・・。
そして、このクライアントがリンのこともハグをしようと近づいたところで、リンが言っているのが Don't you dare hug me. というセリフ。「ハグはしないで!」って言っている感じですね(笑)。リンはものすごくキツイ性格って言うキャラクターだったので、嫌なものはクライアントだろうが何だろうが断っちゃうっていうね。そんな感じです。
さてと、こんな感じで使われる今日の表現。dare の意味が・・・とか考えてもいいんでしょうけど、この表現も丸ごと状況と合わせて使い方を覚えておけばOKかなって思います!don't you dare の後ろには動詞の原型が来るんですけど、それもね、どれか例を覚えておけば後は使いまわすだけなのでOKですよね。まぁ結構意味的に強いんで、私自身は自分で使う場面はそうはないんですけど、映画やドラマには頻出だし、普通に使われる表現ではあるので是非身につけちゃってくださいね!
俳優さんの素顔が覗けておもしろいですねー。ブレア役のレイトン・ミースター(Leighton Meester)とか役柄としてのブレアは超ビッチですけど、このNG集を見ているとオチャメでとっても可愛らしかったり、いっつもシリアスな顔をしているチャック(エド・ウエストウィック)のパパ、バート役ロバート・ジョン・バーク(Robert John Burke)もすっごくオチャメだったり、ダン役のペン・バッジェリー(Penn Badgley)はドラマの中ではいい子なのに、実際は口が悪くて汚い言葉をいっぱい使っていたりとか。
チャックが数人の男性に囲まれているシーンを撮影中。男性の1人がチャック役のエドの顔に袋を被せようとしてますがうまく被せることができずにNGになってます。そこでそのNGを出してしまった彼が、言っているのが今日取り上げた表現です。注目したいのは、My bad. の部分。普通には、It's my fault. とか It's my mistake. となるんですが、これで「僕のミスだよ。ごめん」という感じで自分の犯したミスを認めて、そのミスを謝るような意味の表現です。
このジェイミー=リンは「アントラージュ」でタートル役を演じているジェリー・フェレーラ(Jerry Ferrara)と「アントラージュ」のドラマ内で恋愛関係になる役を演じた後、実生活でも彼と付き合うようになったんですが、このインタビュアーは2人が実生活で付き合っていることは知らずにインタビューをしているんです。そしてこのジェリー・フェレーラって体格がよくて、というかぶっちゃけ太めなんですけど、このインタビュアーはドラマの中での2人の関係を踏まえて「実際の世界で、綺麗な女性が太った男性と付き合うことってあると思う?」(In real life, beautiful women do or would date fat dudes?)って聞いてるんです。
ジェイミー=リンはこのインタビュアーが当然自分とジェリーの実生活での関係を知ってて聞いてるって思ってたし、そんなこと聞かれてリアクションに困ってますよね。そこでジェイミー=リンは「もちろんよ。私は自分の彼が太っているとは思っていないけどね」(Yes. I don't think my boyfriend is in that category that you're saying, but yeah, I do.)ってジェリーのことをfatではないってことを言ってますが、このインタビュアーはこの時もまだ気づいていなくて。
彼はさらに「2人の関係のことを周りの友達や家族は何て言っているの?」(What's the feedback you get on this relationship from your friends and family?)って聞いてます。彼が意味しているのはドラマの中の2人の関係だけど、ジェイミー=リンは当然実生活の2人の関係を聞かれてると思って「ジェリーは、タートルではないし・・・」(I mean, Jerry is... He's not Turtle.)って言ったところでやっと何かがおかしいって気づいたインタビュアー。2人が実生活でも付き合っているってことを知り、「知らなかったよ」(I didn't know that.)と言って笑ってごまかした後に、My bad. って言ってます。
患者さんに注射を打ったハウス(ヒュー・ローリー)。患者さんが痛そうにしたところで、My bad. ですね。これはミスってわけではないんでしょうけど、「痛くしてごめんね」みたいなイメージかなって。でもハウスは性格的に患者に痛いことをしても謝るようなキャラクターではないから、謝る気がなくて My bad. って言っている感じ。「痛くしたけど、謝る気はないよ」的な。かるーく「ごめんね」くらいの感じですね。
最後は「ヴェロニカ・マーズ」でおなじみクリスティン・ベル(Kristen Bell)と、映画「トランスフォーマー」シリーズでおなじみで、ヒップホップグループのBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)の紅一点ファーギーの旦那さんとしても有名なジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)が主演している映画、「When In Rome」の予告編から1分25秒辺りです。
クリスティン演じるベスの妹の結婚式で、ダンスを踊っていてウェイターの運んでいたグラスを蹴ってしまったニック(ジョシュ・デュアメル)。そのグラスが飛んで、電気がとんでしまってます。そこでニックが、That's my bad. って言ってます。このパターンみたいに、It's my bad. とか That's my bad. みたいに頭に It's や That's がつくケースも結構聞きます。これも同じで「僕のミスです。ごめんね」みたいな感じですよね。
彼女アレックス(オリヴィア・ワイルド)の家に転がり込んだマリッサ(ミーシャ・バートン)。彼女と暮らせることは嬉しくても、お金持ちで自分では何もしなくてもいいような環境で育ったマリッサにとっては、アレックスとの生活は厳しい現実、という感じ。色物は分けて洗濯をすることを知らずに、洗濯物を全部ピンクに染めてしまってます。「ごめん。また新しいのを買えば良いじゃない」(Look I’m sorry. We'll get new stuff.)というマリッサに、アレックスは「どうやって?アルバイトは見つけたの?」(With what? Have you found an after school job?)って問いただしてます。
それに対してマリッサが言っているのが今日取り上げたセリフ、I'm working on it.です。work on ~で~を実現する為に一生懸命取り組む、みたいな意味になるので、ここでは「今やってるよ」とか「今頑張ってるよ」「今取り組んでいる最中だよ」とかそんな意味になります。要は「仕事見つかったの?」と聞かれて、「今頑張って探してるところ」って答えている感じですね。
デレク(パトリック・シェパード)の姉ナンシーがシアトル・グレイス病院を訪れて、久々にマーク(エリック・デーン)と再会しているシーンです。「デレクが君が来るって事前に教えてくれてたら良かったのに」(I wish Derek told me you were coming to visit.)というマークに、ナンシーが「最近じゃデレクは何でもあなたに話すのね」(Oh, like he tells you anything these days.)って答えています。マークとデレクは元々親友だったんですけど、デレクの妻アディソン(ケイト・ウォルシュ)とマークが体の関係を持って以来、デレクはマークに怒り続けていて話も聞いてもらえないような状態なんです。だからそれを知っているナンシーがそのことを茶化して、マークを軽くいじめる感じで言っているセリフなんです。
そこでマークが言っているのが、I'm working on that. というセリフ。「(デレクと何でも話ができるように)今頑張っているところだよ」「それは今も取り組み中」とかそんなイメージです。上の「The O.C.」の例のitとかこの「グレイズ」の例でのthatとか代名詞が使われていると「??」って思ってしまうかもしれませんが、話の流れをちゃんと把握していれば直前に言われたこと、聞かれたことについて「それは今やってます」って言う感じで話を受けていることがわかりますよね?
これを踏まえて、今度は「ゴシップガール」から1分52秒辺りです。
ダン(ペン・バッジェリー)の家族が家で話をしているシーンです。ダンの妹ジェニー(テイラー・モムセン)が封筒で何か作業をしていますよね。そしてそれを見たジェニーの父親ルーカスが、Hey, what are you working on? って聞いています。これは普通に work on を使った疑問文なんですけど、上の2つの例の「取り組んでいる」とか「頑張ってやっている」って意味をちゃんと捉えていれば、日本語に訳しちゃえば「何やってるの?」みたいな意味なんですけど、そこに頑張って取り組んでいるみたいなニュアンスがちょっと加わっているのが自然にわかってきますよね。
私、このエピソードは見ていないんで状況がよくわからないんですが、高校生探偵のヴェロニカがローガンから依頼を受けて、ローガンの姉を殴った彼、ディランについて調べているシーンです。ディランがプロデュースしている映画に興味を示している配給会社から電話をしているように装い、ディランの名字を聞きだしてます。「一緒にビジネスできるかも知れませんね」(Maybe we can get you guys a deal.)と言った後にヴェロニカが続けて言っているのが Okay, we'll be in touch. というセリフです。
この、We'll be in touch. ですが「また連絡します」「こちらから連絡差し上げます」という意味になる表現です。Keep in touch. (連絡取り合おうね)っていう有名な表現がありますけど、この時の in touch と同じ意味の「連絡をする」っていう使われ方で、will be in touch だから未来に「連絡をする」、つまり「連絡しますね」という意味になっている感じです。
ヴェロニカと同じく探偵である父親キースがクライアントと話しているところへ入ってきたヴェロニカ、というシーンです。キースがクライアントに「実は別のアポイントメントが入っているんだよ」(I'm actually expecting another appointment coming in.)と言ったので、クライアントが帰ろうとしています。「それじゃ、また」(Okay, I'll talk to you.)と言って立ち去るクライアントに、キースが Yeah, I'll be in touch. Thanks. って言ってますよね。意味はもうOKですよね?「また連絡するよ」って言っている感じですね。
お次は「Lの世界」から4分6秒辺りです。
作家志望のジェニー(ミア・カーシュナー)が、その為に通っている学校で先生から依頼され俳優のゴーストライターをすべく、その俳優と初めて打ち合わせをしているシーンです。順調に話をしていたのに、ジェニーが「私の彼女はあなたの映画をすべて見ているんです」(my girlfriend actually has seen all your films.)と「彼女」の話をし始めたところ、その俳優さんから「シェクターさん(ジェニーのことです)、今日は来てくれてどうもありがとう」(Well Miss Schecter, thank you so much for coming on over.)と言って話を切り上げられてしまってます。
そしてその俳優さんが続けて、And I'll be in touch with you to let you know if I'll be needing your help. って言ってます。ここでは、I'll be in touch with you. って最後に with you が付く形が使われていますけど、こんな風に後ろに with 人 が付くパターンもよく使われるのでそれも覚えておくと良いと思います。意味的には「君に手伝ってもらうかどうかを知らせるために、また連絡するよ」って感じですね。
最後は映画「そんな彼なら捨てちゃえば」の予告編から17秒辺りです。
バーで出会った男性と連絡先交換をしているジージー。男性が「今度君に電話したいな。名刺ある?」(I would love to call you sometime. Do you have a card?)と言ったのに、名刺を手渡すと今度は「連絡待ってるよ」(Look forward to hearing from you, Gigi.)と言ったので、この出会いを逃したくないジージーが「私が電話するの?それともあなたがかけてくれるの?」(Are you hearing from me or am I getting a call?)ってしつこく聞いてます(笑)。
そこでこの男性がいっているのが、We'll talk. We'll get in touch. というセリフ。ここは get in touch の形が使われていますけど、これもほぼ同じ意味で「連絡を取る」という意味です。こんなパターンもあるんだよってことで頭の片隅に入れておくと良いと思います。意味的には「また話そう。連絡取り合おうね」って感じですね。
このシーンだと、「調子どう?」とか「元気?」っていう意味だとちょっとシックリ来ないですよね?同じ What's up? でもWhat can I do for you?(何かできる事ある?)とか、What would you like?(何かして欲しいの?)とか、What happened?(何かあった?)とか、You got anything new?(何か新しいことあった?)とか、What's wrong?(どうかした?)とかいろんな使い方がされるんです。実は。
このシーンだと、「どうかした?」とかそんな意味のほうが状況的にはシックリ来ますよね?メレディスも続けて「神経科医の診断が必要なんですけど」(I need a Neuro consult.)って言っていることからも、「元気?」っていう意味では使っていないことがわかりますよね。
どんどんいきます。次は「Lの世界」から4秒辺り。
ベットがアリス(レイシャ・ヘイリー)に、So, what's up? って言っています。それにアリスが、Um, I wanted to ask if you could be out of the house for a couple hours tonight. って答えてますよね?アリスの答えは「今晩、2時間くらい家を空けてもらえないかって頼みたかったんだ」って意味だから、これも「元気?」とか「調子どう?」ではなくて、「どうかした?」って聞いているような感じで使われてますよね。
次は「ヴェロニカ・マーズ」から4分49秒辺りです。
ローガンがヴェロニカ(クリスティン・ベル)に「ちょっと話があるんだけど」(I need to talk to you.)って声を掛けています。それに対してヴェロニカが、So, what's up? って答えてますよね?だからこれも「どうかした?」とか「何かあった?」とかそんなイメージですよね?ローガンもその後で「助けて欲しいんだけど」(I need your help.)って言っていることからもわかりますよね。
まだまだあります。「Lの世界」から1分5秒辺りです。
元パートナーのティナに電話したベット。「今話せる?それとも忙しい?」(Can you talk, or are you busy?)ってティナに聞いてます。それを言われたティナが、What's up? です。これも状況的に「話せる?」って電話がかかってきているし、「どうしたの?」っていうような意味で使っていますよね。
最後、もう1つ「ヴェロニカ・マーズ」から3秒辺りです。
Hey. と声をかけたヴェロニカに、ダンカンが Hey, what's up? って答えてます。この What's up? は普通に How are you? 的な意味で使っていると思うんですけど、ヴェロニカとダンカンがこの時あまり普通に話すような間柄じゃないことを考えると、声を掛けてきたヴェロニカに対してダンカンが「どうかした?」的な意味で使っていると考えられなくもない、みたいなシチュエーション。こういうちょっと曖昧なパターンを見ると、やっぱり英語は日本語訳ではなく、英語のままのニュアンスで理解することが大事だなーって思わされます。ま、その為にいつも色んな例を紹介してシチュエーションから表現を学ぼう!ってしているわけですけどね。
ちなみに海外ドラマを見続けたおかげか、TOEICのリスニングが満点なのがプチ自慢(笑)。でもドラマのリスニングはスラングも多いし、TOEICには出てこないような口語表現もいっぱいだし、そもそもスピードも速いしで、全然聞き取れません(笑)。Practice makes perfect. と思って頑張る毎日です。