2009年7月24日金曜日

Shame on you!!

その昔「ドーソンズ・クリーク」という日本でもかなり人気になったティーンドラマがあったことをご存知の方も多いのかなと思うのですが、そのドラマで主人公を演じていたのがケイティ・ホームズ(Katie Holmes)。今やトム・クルーズの奥さんとして、スリちゃんのママとしてすっかり一流セレブの仲間入りしてますよね。トム&ケイティと家族ぐるみで仲がいいベッカム夫妻の妻、ヴィクトリアに影響されてかファッションとかもかなり洗練されて、「ドーソンズ・クリーク」の頃の田舎臭さはすっかり消えた感じですよね。

そんなケイティがダンス番組「So You Think You Can Dance」にゲスト出演していました。この日はちょうど番組の100エピソード目にあたるということで、歴代の出場者がダンスを披露したり、過去5シーズンを振り返るような作りになっていてかなり豪華。そしてケイティもそんな中、過去のシーズンに出演していた男性ダンサーと一緒に歌とダンスを披露です。ケイティはブロードウェイにも出演していますけど、正直歌うイメージもダンスのイメージもなかったんでかなり新鮮でした。こう見ると、娘スリちゃんはケイティにソックリですねー!!そして、ケイティの話し声はブリトニー・スピアーズの話し声に似ている!と思いました。そんなケイティのパフォーマンスはこちらでどうぞ。



というわけで今日は懐かしのドラマ「フルハウス」から、下の動画21秒辺りのこちらの表現を取り上げます。



"Shame on you, Michelle!!"


ちょっと背景がわからないんですが、ステファニーとミシェルの姉妹が父親の服を着ています。それを見つけたお姉ちゃんのDJが「パパの服を着て何してるの!?」(What are you doing dressed in dad's stuff?)と聞いてます。それに対するステフの答えが、I tried to stop her. Shame on you, Michelle. です。

注目したいのは、Shame on you. です。これで「恥を知りなさい!」とか「みっともない!」という意味になる表現です。相手がしたことや言ったことに対して恥ずかしいと思うべきだ!って指摘するようなイメージです。だからここではステフが「私は止めようとしたんだけど。ミシェル、恥を知りなさい!!」って、自分もパパの服を着ているくせに、DJに言い訳しつつミシェルに罪をなすりつけている感じです(笑)。

これも私自身は日常生活で使ったことはないんですが、映画やドラマにはよく出てくる表現です。ということで他にはどんなシーンで使われているか見てみますね。「Lの世界」から1分11秒辺りです。


自分の書いた小説を雑誌で酷評されたジェニー(ミア・カーシュナー)。相手がゲイのライターだったので、ジェニーも心を開いてインタビューを受けたのに、その上での酷評だったのでブチ切れしてその雑誌社に殴りこみに行ってます。ジェニーは「あんたのところのショボイ雑誌、『Curve』に彼女が書いた私の小説の最低なレビュー、あなたは読んだ?」(Did you read that little piece of shit review that she wrote about me in your little magazine called Curve? )とか言って受付嬢にも絡みまくり(笑)。他の雑誌では絶賛のレビューを受けたのよ!とかも言ってます。

それを聞いた受付嬢には、「それは良かったわね。だったら、彼女がこのショボイ雑誌に何を書いたかなんて気にしないでいいんじゃないの?」(Well good for you Jennifer, then you shouldn’t give a shit what she wrote in this piece of shit magazine.)って言われてますけどね。このgive a shit はこの間とりあげましたよねー。意味はOKですよね!?ジェニーも、I do give a shit! っていうセリフで使っているのでそちらも確認してみてくださいね。

そして最後の捨て台詞が、Shame on you, for not correcting her sloppy syntax and grammar. です。これも「恥を知りなさい!」って感じです。文章全体では「彼女の稚拙な文章構成と文法を正さなかったなんて、恥を知りなさい!!」っていう感じですかね。

というわけで、今日取り上げた表現も映画・ドラマにはよく出てくる表現なのでこのまま丸ごと意味をバッチリ頭に入れちゃってくださいねー!


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