2009年7月26日日曜日

I don't want to break up with you.

今日は「ゴシップガール」です。このドラマにブレア役で出演しているレイトン・ミースター(Leighton Meester)。歌手活動もしていて秋にもアルバムがリリースされるとか。そんなレイトンが一足お先にフューチャリングという形で参加したのが、Cobra Starship Featuring Leighton Meester名義の「Good Girls Go Bad」という曲です。ダンスポップって感じなのかな。私は個人的にこの手の音楽はあまり聴かないけど、とりあえずPVのレイトンが可愛すぎ!ということで、要チェックです!!


さて、そんな「ゴシップガール」から今日取り上げるのは下の動画、28秒辺りのこちらの表現です。



"I don't want to break up with you."


セリーナ(ブレイク・ライブリー)とダン(ペン・バッジェリー)のカップルがダンがジョージーナといい関係になりかけたことが原因で別れ話をしているシーンです。ジョージーナはセリーナの昔の友人で、セリーナがダンに隠している過去を知っている人物。ダンにはサラという名前で近づいて、セリーナとダンの関係を壊そうとしていたんです。まんまと騙されたダンなんですけど、セリーナはダンとジョージーナがいい関係になったことをふまえた上でも、別れたくないとダンに告げているシーンです。

今日のポイントは、break up with 誰々。これで、誰々と関係を終わりにする、という表現です。海外ドラマとか映画とかって恋愛がらみのものが多いので、この表現も非常によく使われますし、もちろん日常会話でも恋愛話はよく出てくるトピックだと思うので、使う機会は多いです。I broke up with my boyfriend. (彼氏と別れたの)みたいな感じで使います。

ここでは、セリーナが「あなたと別れたくないの」って言っている感じです。そしてそれを受けたダンは、Maybe I want to break up with you. って言ってます。こちらもbreak up with の意味を考えると、「僕は別れたいんだ」って言っている感じですよね。セリーナはダンに近づいているサラの正体がジョージーナと知りながら、それをダンに言うと自分が隠している過去がバレてダンに嫌われてしまうのを恐れて、サラの正体をバラせなかったんですけど、結局そうやってダンに嘘をついたことがきっかけで別れることになってしまった感じなんです。ま、セリーナの隠している秘密がかなり衝撃的なので、セリーナの気持ちもわかりますけど。

というわけで今日のこの表現も色々なドラマで使われているので、いくつか例をみて確認して見ましょう。同じく「ゴシップガール」から17秒辺りです。


上の動画はシーズン1からの動画だったんですけど、今度はシーズン2から。ダンと別れてアーロンと付き合っていたセリーナが、アーロンと一緒にブエノスアイレスに行ったんですけどその旅から帰ってきてダンに会いに来ているシーンです。そしてセリーナがダンに言っているのが、I broke up with Aaron. というセリフ。

今度は過去形ですね。でも意味は上で書いた通りなので、「アーロンと別れたの」って感じですかね。セリーナとダンはくっついたり離れたりを繰り返してて、これは何回目だったかな?3回目くらいです(笑)。

お次は「The O.C.」から50秒辺りです。


アレックス(オリヴィア・ワイルド)とセス(アダム・ブロディ)が話をしているシーンです。セスがアレックスをファミリーディナーに誘っているんですが、アレックスは乗り気じゃない感じ。理由は、「前の恋人が来てるの。実はオフィスで私のこと待ってるのよ」(My ex is in town. Actually, in my office, waiting for me.)ということ。

そしてさらにアレックスが言っているのが、But the ex isn’t technically an ex. We never really broke up officially. というセリフです。ここは、break up with っていう形じゃないですけどきっと既に想像がついているだろう通り、break up だけで「別れる」っていう表現になるのでそのパターンもちょっと紹介してみました。

意味的には「実はちゃんと別れたわけじゃないから、前の恋人って言うのは正しくないんだけど」みたいな感じ。ちなみにここで使われているex は「別れた旦那、妻、恋人」みたいな既に別れた前のパートナーのことを指す単語です。ex husband (前夫)とか、ex boyfriend (元彼)みたいな使い方もしますけどね。これもよく使われるので覚えておくと良いと思います。

というわけで、どこの国にいても恋愛トークはやっぱり盛り上がるし、恋愛トークをすると仲良くなれたりもするので、恋愛系の表現は覚えておくとトークが弾むと思います。ま、おめでたい表現ではないですが(笑)、是非覚えてバッチリ使えるようにしてしまいましょうねー。


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