2009年8月14日金曜日

It's only a matter of time.

そういえばこないだ「ティーン・チョイス・アワード」が発表になってましたね。ビッグウィナーは「ゴシップガール」だったみたいですねー。ま、ティーンに人気があるのはわかりますよね。「ゴシップ」は。男優賞はネイト役のチェイス・クロフォードが、女優賞はブレア役のレイトン・ミースターがそれぞれ獲得。この2人は本当に人気があるねぇ。女性陣はドラマが始まった頃は、セリーナ役のブレイク・ライブリーの方が人気があったように思うけど、最近は俄然レイトンが人気ですね。確かにシーズン2でもブレアのストーリーの方が目立ってたしね。そして男性陣はダン役のペン・バッジェリーも男優賞ノミネートされていたみたいですけど、ペンはダンの役が若い子たちからは親にいい子ぶる若干ウザいキャラって思われている気があって、その点で不利ですよね。

そんなわけですぐに落ちてしまうと思いますが、チェイス&レイトン受賞シーンです。レイトン、可愛いなー☆ちなみにレイトンが、以前に取り上げた believe in を使っているのわかりますかー!? When we started, we just were all in the big city together, making this little show that we loved and believed in... って部分。believe in の意味を忘れてしまった人はもう1度復習してみてね。


さて、そんなわけで今日は「ゴシップガール」から49秒辺りのこちらのセリフを取り上げます。



"It's only a matter of time."


ブレアの母親の彼が、背が小さくて不細工な男性だったことがショックでその話をセリーナにしたかったブレアなんですが、セリーナは彼氏のアーロンに夢中。アーロンのアトリエでモデルをするんだーといって、話も早々にその場を立ち去ろうとしています。それを聞いたブレアは、「ミューズになると、うまくいかないのよ」(Being the muse never works out.)と言ってセリーナがアーロンのモデルをすることに反対しています。セリーナは「有名なアーティストの彼女でもあり、ミューズでもあった女性はいっぱいいるよ。ピカソとかさ」(Plenty of women have been both lover and muse to famous artists. Like Picasso.)といって、モデルをしてもアーロンとの関係には問題ないよっていうスタンス。

そこでブレアは、「セリーナ!ある男性が青の時代から始めて、全てが順調なの」(Serena, a guy starts out in his blue period and everything's great.)と言った後で言っているのがこちらのセリフ、But it's only a matter of time until he's all into cubism and it's some other girl's eye coming out of her forehead. です。

注目したいのは、It's only a matter of time. という部分。これで「それは時間の問題だ」という意味になる表現。そのままですね! a matter of time が「時間の問題」だからね。したがってここではブレアが「だけど彼がキュービズムに没頭するのは時間の問題で、別の子の目がおでこに描かれるようになるのよ」って言っている感じですかね。ブレア節、炸裂(笑)。セリーナの持ち出したピカソの例を用いて、逆にセリーナの意見をぶった切ってますね。さすが!

さてと、この表現も日本語でもよく使う表現だと思いますし、当然英語でもよく耳にします。ということで、他の例も確認してみましょうかね。「エレン・デジェネレス・ショー」に「HEROES」のクレア役でおなじみ、ヘイデン・パネッティーア(Hayden Panettiere)が出演した際の動画から、30秒辺りです。「HEROES」の1シーンが取り上げられているんですが、ちょうどその部分にこの表現が出てきてます。


クレア(ヘイデン・パネッティーア)とエル(クリスティン・ベル)が話をしているシーンです。私、このエピソード見ているはずだけど全然覚えてないので詳細はわからないんですけど、クレアが「もし私たちみんながどこかしらおかしくて、彼らがそれを直せるとしたら?」(What if there's something wrong with all of us and they can fix it?)と言ってます。エルは「あなたは大丈夫よ」(You're fine. You're perfect.)って言ってますが、クレアは「大丈夫じゃないわ。あなたに起きたことは、私にも起こるんだもの」(No, I'm not. Whatever's happening to you, it's happening to me, too.)って言ってます。

そこでエルは「でもまだ力(自己再生力)はあるでしょ?」(You're still healing, aren't you?)と聞いてます。「HEROES」は特殊な能力を持った人たちのお話で、クレアはケガ等をしてもすぐに勝手に治ってしまう、自己再生の力があるんです。ま、とにかく、それを聞かれたクレアが言っているのが、Yeah. But I can't feel pain. And I think it's only a matter of time before I can't feel anything at all. というセリフ。「ええ。でも痛みを感じないの。そして全く何も感じなくなってしまうのも時間の問題だと思うわ」って言っている感じです。

最後は「The O.C.」から、2分32秒辺りです。


家に帰ったらマリッサ(ミーシャ・バートン)がおらず、心配しているアレックス(オリヴィア・ワイルド)。マリッサから実家に帰っているというメッセージを受けとり、実家を訪ねているシーンです。マリッサの母親のジュリーに「ここで何しているの?」(What're you doing here?)と聞かれたアレックス。「マリッサからここにいるって聞いたから探しに来たんです」(Looking for Marissa. She left a message that she was here.) と言ってますが、「いないわよ」(Well she’s not.)と言われてしまってます。

そこでジュリーが、I only let her go with you because I knew it was a matter of time before she came back. って言ってます。今回はonly が入っていない形ですけど、意味的には同じで「時間の問題だわ」でOKなので、「あの子が帰ってくるのは時間の問題だってわかっていたから、あなたと一緒に行かせただけなのよ」っていう感じかな。マリッサは家を出てアレックスと暮らしているので、そのことを指していっているわけですね。

と、こんな感じで色んなドラマにも出てきているように結構よく使われる表現です。It's a matter of time. という形で丸暗記しちゃってOKだと思うので、是非覚えてしまって下さいね!


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