2009年5月2日土曜日

You who pretend to be my friends are calling me pathetic behind my back.

今日は「グレイズ・アナトミー」です。今全米放送中のシーズン5ですが、記念すべき100エピソード目となる来週の放送は、メレディス&デレクの結婚式エピソードになるっぽいです。そして、こんなサイトまで出来ている模様。今ドラマ内ではイジー(キャサリン・ハイグル/Katherine Heigl)がこの結婚式に関して色々プランニングしているんですが、そのイジーがこのサイトを作った、みたいな形になっています。ちなみにこのサイト、プロポーズの詳細とかかなりシーズン5がネタバレしているので知りたくないよー!!という方は、細かくは読まない方が良いと思います。でも色々面白いことが書いてあるので、英語の勉強に読んでみても面白いかなと思います。

さて、そんな「グレイズ・アナトミー」から今日取り上げるのは、下の動画51秒辺りのこちらの表現。




"You who pretend to be my friends are calling me pathetic behind my back in front of my face."


彼氏、デレク(パトリック・デンプシー)に対して「奥さんのアディソン(ケイト・ウォルシュ)ではなくて自分を選んで!!」って言った事に対して、最悪だったー!!と落ち込んでいるメレディス(エレン・ポンピオ)。デレクが離婚届を持ってバーに来るのを待っているんですが、デレクは現われず。そんなメレディスを見ながら、クリスティーナ(サンドラ・オー)、ジョージ(T.R.ナイト)、イジーたちが「惨め過ぎてみていられないね~」(It was hard to watch an hour ago. Now it’s just pathetic.)と言っています。それが聞こえたメレディスが言っているのが今日取り上げたセリフです。

取り上げたいのはbehind my back の部分。単語の意味を考えると意味はそのままなんですが、behind someone's back で「誰々のいないところで」「誰々に内緒で」といった意味になる表現です。だから今日取り上げたセリフは「友達のはずなのに、私の目の前で、私のこと惨め過ぎて見ていられない、って陰口叩くわけ?」っていうような感じになるのかなと思います。in front of my face (私の目の前で)が最後についているから、ちょっとわかりにくくなってしまっていますけど、陰でメレディスのことを可哀想・・・って言っているジョージたちが、実際にはメレディスの目の前にいるようなシチュエーションなので、こういうセリフになってるんですねー。

このbehind someone's back も、海外ドラマ見ていたらちょーよく耳にします。ということで例のごとく、他の例も見ておきますね。まずは「プライベート・プラクティス」から43秒辺りです。



あんまり状況がわからないんですが、アディソンと兄(弟かも)のアーチャーが言い争いをしているこちらのシーン。アーチャーはアディソンの親友ナオミと関係があるっぽいですが、でも誠実というわけじゃなさそうな感じですね。そこでアディソンはナオミに彼の本当の姿を告げたいようなのですが、アーチャーから逆に、I remember something about you doing your husband's best friend behind his back. (自分だって、旦那に隠れて、旦那の親友と関係を持ったんじゃなかった??)と言い返されてしまっています。アディソンは「グレイズ・アナトミー」のデレクの元妻で、まだ結婚していた当時にデレクの親友、マークと関係を持ってしまったことがあるんです。だからここのbehind his back は、つまりbehind Derek's back、デレクに隠れて、って意味になりますね。

もう1つくらい、例を見ておきましょう。今度はドラマではないんですが、私が大好きなティナ・フェイ脚本、出演の映画「ミーン・ガールズ」から4分54秒、5分9秒辺りです。



高校で多数の生徒、教師の悪口が書かれたノートが発見され、陰でそういうことをするのは良くない、ということを再確認する為、生徒を集めて話し合いがされているシーンです。ノーバリー先生役のティナ・フェイがみんなに目を閉じさせて、I want you to raise your hand if you have ever had a girl say something bad about you behind your back. (これまでに陰で誰かに悪口を言われたことがある人は手を挙げて)と言っています。これは「自分の陰で」とか「自分のいないところで」という意味になりますよね?そしてその後でティナ・フェイが、And this time, I want you to raise your hand if you have ever said anything about a friend behind her back. (それじゃ今度は、今までに自分が友達の陰でその子について何か言った事がある人は手を挙げて)と言っています。こちらは「その友達の陰で」って意味になってますよね?こうやって2回連続で、比較したような形で出てきたりすると、使い方がよくわかっていいですねー!

とこんな感じで、色々なドラマ、映画に頻出なbehind someone's back。是非この機会に使い方、覚えてしまいましょう!!


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