2009年5月3日日曜日

For the record, I'm really sorry for what happened the other night.

今日は「ゴシップガール」です。このドラマでチャックを演じているエド・ウェストウィックとネイトを演じているチェイス・クロフォードの2人は、「ゴシップガール」の撮影開始時からルームメイトだったらしいのですが、今チェイスが1人暮らしをするために家を探しているということがニュースになっていました。チェイスは「アメリカン・アイドル」のシーズン4で優勝し、カントリーシンガーとして超成功したキャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)と以前お付き合いしていたのは有名ですが、エドも最近は「ゴシップガール」の共演者、ジェシカ・ゾーとの熱愛も伝えられているし、「ゴシップガール」で2人共大ブレイクしたから、そろそろ1人暮らし、って感じなんでしょうかねー。にしても、海外は有名人でも結構ルームシェアしている人、多いですよね~。やってみると楽しいから、日本でももっとルームシェア、広まればいいのになぁって個人的には思います。

さて、そんな「ゴシップガール」から今日取り上げるのは、下の動画3分9秒頃のこちらのセリフ。




"For the record, I'm really sorry for what happened the other night."


アートギャラリーのお客さん、ベックスとデートの約束をしていたルーファスですがブレンからもデートの誘いを受けているところへ、ベックスがやってきてしまい2人が鉢合わせています。ベックスは「出直すわ」と言って帰ってしまい、ルーファスはベックスの留守電にお詫びのメッセージを何度も残します。そのおかげでベックスがルーファスを訪ねてきてくれたので、そこでルーファスが言っているのが今日取り上げたセリフです。

取り上げたいのはfor the record の部分。これで「はっきり言って」とか「記録のために言っておくと」、「はっきりさせておくが」といったような意味になる表現です。だからここのシーンでは「はっきりさせておくけど、この間起こったこと(ブレンとの鉢合わせ)には本当に申し訳なく思っているんだよ」と言っている感じになりますね。

このfor the record もかなり良く耳にする表現です。ということで、他の例も見てみましょう。まずは「グレイズ・アナトミー」から28秒辺りです。



ある少女に対する、彼女の母親の態度が納得できなくてその母親に面と向かって文句を言ったメレディス。そのメレディスの態度に対して、チーフがメレディスに苦言を呈する為に呼び出したシーンです。そこでメレディスが言っているのが、and for the record, chief, somebody had to stand up for that little girl and I make no apology for that. というセリフです。ここのfor the record も同じく「はっきりさせておきますけど」というような意味なので、このセリフは「はっきりさせておきますけど、チーフ、誰かがあの女の子の為に立ち上がるべきだったし、だから謝る気はありません!」っていう感じになりますね。

もう1つ見ておきます。「CSI:NY」から6分11秒辺りです。該当シーンまでが長くて申し訳ないですが・・・。



ダニーはお隣の少年、ルーベンと一緒に外出していた時にルーベンが流れ弾に当たって亡くなって以来、ショックで立ち直れず、リンジーとの関係もギクシャク。リンジーは親友を失ったようだと言っています。それでもリンジーはそんなダニーの悲しみもよくわかっていて支えになりたい、と思っているのですが、ダニーはそんなリンジーにも心を開くことをしません。そこでリンジーが「オーケー。わかったわ。支えが必要かなと思ったけど、私が間違ってたみたいね。」(Okay. I get it. My mistake for thinking that you might need somebody to lean on.)と言った後に、And you know, for the record, I'm not mad at you. と言っています。ここのfor the record も同じですね。「言っておくけど、怒ってないわ」って感じですね。ちなみにこの後、リンジーは「自分に怒ってるの。あなたを好きになったけど、その気持ちを忘れないと」(I'm mad at myself. Because I've fallen in love with you and I have to figure out how to let that go.)と言ってます。切ない・・・。

さてと、こうやって見てくると、要は自分が言っていることを強調するようなシチュエーションで使われている、というのがわかりますねー! For the record, it's a common phrase. ということで、一般的な言い回しなので是非覚えてしまいましょう!!

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