2009年3月20日金曜日

It's just you deserve better.

今日のドラマは「Lの世界」です。原題は「The L Word」。2004年から放送が始まったのかな?確か。アメリカはロサンジェルスのレズビアン達の恋愛、友情、人生などを描いた作品で、ちょうどアメリカでは最終シーズンにあたるシーズン6の放送が終わったばかりです。初めてレズビアンたちを主人公にしたドラマであり、かなり注目度は高かったようで、しかも放送していた局がケーブル局であるSHOWTIMEということで、大手の局では出来ない、かなり過激なラブシーンなども話題になってました。

私は主人公たちのオシャレなファッションとか見てるだけでも楽しかったし、レズビアンとかいうことは抜きとしても女性の友情モノとして、女性の人生を描いたドラマとしてかなり面白くてハマって見てました!

英語的には、ケーブル局ドラマならではということでスラングが多いのが特徴です。いわゆる放送禁止用語もこの局はOKなので、下の短い動画を見ても大手の局では放送されない単語たちが連発されてます。でもその分、かなりナチュラルな英語が多いって気はしていて、女性の登場人物が多いので個人的にはわりと聞きやすいです。

登場人物がそれぞれ特徴のあるしゃべり方をするのですが、私としてはジェニー役のミア・カーシュナーはカナディアンということもあってクリアな英語で、わりとゆっくりしゃべるイメージで(下の動画には出ていませんが・・・)、ティナ役のローレル・ホロマンは南部系の訛りがあるイメージだし、アリス役のレイシャ・ヘイリーは今時の若い女の子っぽいしゃべり方なイメージです。 シェーン役のキャサリン・メーニッヒが私は一番聞き取りにくいかなー。(これまた下の動画ではしゃべってませんが・・・)。

そんなドラマから取り上げる今日の表現は、下の動画17秒辺りのこの表現です。




"It's just you deserve better."


シチュエーションとしては、アリスがギャビーという女性にかなりいい様にもてあそばれていて、それをアリスの友達であるベット(ジェニファー・ビールズ)、ティナ、シェーン、デイナ(エリン・ダニエルズ)がもうあんな女、やめちゃいなよ!別れるべきだよ!!ってみんなで説得しているシーン。

そこでベットが放ったのが、上の一言です。この表現、本当に超超超よく聞く表現。彼氏、彼女と別れた友達を慰める時なんかに、You deserve better!! (もっとふさわしい人がいるよ!)って感じで使います。deserveは「~する価値がある」とか「~を受けるに値する」みたいな意味だから、要はあなたはもっと良いもの(better)に値する=もっとふさわしい人がいるよ!ってな感じです。他にもShe deserves No1. (彼女は1位に値する)とか、よく何かの試合の決勝戦で負けた選手が優勝した相手選手を称える時に言ったりしているを耳にします。

この、deserve って単語ですが、わたし的には超頻出単語です。ドラマとか1話見たら絶対この単語に1度は出くわすんじゃないかって位に頻出。覚えておいて絶対損はない単語だと思います!知らなかった方は是非この機会に覚えちゃって下さい!!

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