今日取り上げるドラマは、「CSI:ニューヨーク」です。CSIシリーズ第3弾として登場したCSIスピンオフ作品の1つ。アメリカでは今ちょうどシーズン5が放送中のようです。先日取り上げた「CSI:マイアミ」同様、科学捜査班の活躍を描いたドラマで、タイトルが示すようにこちらのドラマの舞台はニューヨークです。個人的にはイメージ含めて、マイアミよりもオリジナルの「CSI:科学捜査班」に近い気がします。
捜査班の中心人物、マック・テイラーを演じているのがあの有名なゲイリー・シニーズです。映画俳優として、「フォレスト・ガンプ」とか「アポロ13」とか出てた名優です。アメリカは映画俳優とドラマ俳優が結構キッチリ分れているので、彼が「CSI:NY」に出たのは超意外でした。
と話がそれましたが、今日取り上げる表現は下の動画、2分12秒辺りのこの表現。
"No, I used to shoot boys."
銃を使った事件が起こった後に、科学捜査班のメンバーであるダニーとリンジーの2人が見つかっていない弾丸を見つけるために、銃が発砲された状況を再現しつつ、弾の在り処を探そうとしているシーンです。ちなみにこの2人、ドラマ上、お付き合いしているカップルの設定になってます。
リンジーがお手製のパチンコを作って銃の弾道を再現しようとしているところで、ダニーが「俺に打たせてくれないなんて信じられないよ」(I can't believe you're not gonna let me shoot it.)って言ってます。それに対してリンジーは、「それじゃ、1日かかっちゃうもん」(We'd be here all day.)って答えていて、それに対してダニーが「モンタナ(リンジーはモンタナ出身っていう設定)でリスでも打ってたわけ??」(What, you, uh, shoot pebbles at squirrels back in Montana?)って聞いたのに対するリンジーの答えが上のセリフです。
ここで使われているused to ~って「昔はよく~したものだ」という感じで、過去の習慣とかを表すような表現ですね。だからここでは「(モンタナで)よく男の子たちに向けてパチンコを打ってたんだ」みたいな意味になりますね。このused to の用法、学校の英文法の授業で習った記憶がありますけど、イマイチ使い道がわからなかったんですけど、こうやって状況と合わせて覚えておくと、こういう時に使えるな~っていうのが感覚的にわかるからいいかなと思います。ちなみに私なら、I used to drink pop. (昔は炭酸飲料をよく飲んでました)って感じかな。
最後にもう1つ。ダニーのセリフ、I can't believe you're not gonna let me shoot it. ですが、先日「30 Rock」の記事で取り上げた、going to=gonna、ここでもgonnaで発音されていますので、合わせて確認してみて下さいね。
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